心霊学研究所

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2000年8月のログ、前半です。

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何かあったの?

 投稿日 2000年8月13日(日)14時24分 投稿者 宮崎 護 [cs67108.ppp.infoweb.ne.jp]

たまさん初めまして。ご指導にあずかりありがとうございます。(^^)
ところで、どこかのHPで何かあったのですか?


ご無沙汰でした
 投稿日 2000年8月13日(日)03時43分 投稿者 たま[sea-190127.dialup.foxinternet.com]

ペーパーバーチさん、こんにちは。
どこかでもめごとが起こると出てくる<たま>です(^^;)
初めての方々にも、はじめまして。
ちょうど高級霊だの低級霊だのなんて言葉が出てきたので、しゃべりにきました。

TMHさんが
> 何かあちらでは「頭をとれ!」みたいなすごいことになっていますが、

と書いていらっしゃるあの状況、あの場に渦のように存在したあの雰囲気、空気、
あれこそがまさに、まんま低級霊団の渦、まんま地獄の縮図ですよね。
これは生身の誰がということとは関係ないんです。

言葉って、「何を言っているか」ではなく「どういう想念でその言葉を発してい
るか」が大切なのであり、他人のはもちろん自分のも、その想念を自分が感じな
くなりだしたら危険信号点滅状態だと常々私は思っています。
ネットの世界はある意味それがとても分かりやすい形で存在してくれる有り難い
シチュエーションですよね。
だからこそ、論理的に辻褄が合うかどうかとかいうことももちろん大事ですが、
文章の書かれた想念を常に感じながら読むことが指針として大切なのでしょう。
なーんて、私などが言うまでもなく、実は誰でも意識せずにしていることなんで
すがね。
違う言い方をするなら、文章の行間から匂ってくるものを嗅ぎ取る、と言えばい
いでしょうか。

レトリックやブランドや、そんなものを使って比較することの情けなさの中にご
自分を置いておかれませんように。ね、ペーパーバーチさん(^^)
言葉も霊ですもの。
御身御自愛ください。


「高級霊?、低級霊?」について
 投稿日 2000年8月12日(土)22時22分 投稿者 宮崎 護 [cs67138.ppp.infoweb.ne.jp]

Dr.Rayさん、はじめまして。
>こちらではよく「高級霊」「低級霊」という表現が見られますが、どういう基準で霊の高級・低級を言うのでしょうか?…別に「高級ブランド」の「高級」みたいな意味で使われているのではないと当方は思っていますが… 

それは一言で言って「霊格(霊的進化の程度)」であると思います。霊格の高い霊が「高級霊」、霊格の低い霊が「低級霊」です。何をもって高い低いを判断するかと言えば、霊の言っている内容とか、霊が周辺に及ぼす影響を観察し、観察者がそれぞれの理性と良心に照らし合わせて判断するしかないと思います。
 本来「高級」という言葉は、霊的進化の程度に対してだけ使われるべきであって、車や宝石に対して使うべきものではないと私は思っています。


援護射撃
 投稿日 2000年8月12日(土)12時34分 投稿者 TMH [ns.asahino.or.jp]

ペーパーバーチさん、こんにちは。
某HPであなたが四面楚歌といった状況のようでしたが、僕には正論に思えましたので見過ごすのは卑怯と思い勇気を奮って援護させていただきました。(大きなお世話ですみません)大分嫌われているようですね(^o^)
こちらで書き込もうと思っていた雑感などもそちらに書き込みましたので、お暇なときにご覧ください。
何かあちらでは「頭をとれ!」みたいなすごいことになっていますが、僕としてはペーパーバーチさんが宮崎さんに仰っていたように、肩肘張らずに前進していきたいと思います。お互い"お堅くないスピリチュアリズム"の普及を目指しましょう!
(ちなみに宮崎さんへの推薦図書の中にトンデモ本シリーズを含めていたのはさすがです。僕もほぼ全編読みました。この辺がこのHPが志水一夫さんのHPでも評価されている所以でしょう。)

佐野さん、はじめまして。
僕も地方に住んでいますが、スピリチュアリズムの啓蒙書を繙くことと、HPで意見交換させていただくことで勉強させていただいています。なかなか有意義だと思います。お布施もとられませんしね(笑)。
このHPのどの辺に「感応」されたのか、よかったら教えてください
すごく興味があります。

高野さん、こんにちは。
七夕祭り、お誘いいただいて恐縮です。あいにく夏休みは小児の患者が多くて身動きとれませんでした。もうしわけありませんm(_ _)m
仙台、いいですね。僕は大学助手時代、某帝国大学主催の手術研修会で一度だけ訪ねたことがあります。いい街ですよね。美人も多そうだし。(←短期間だったのでさだかではありません)それに牛タンおいしかったなー(^^)
高野さんは丹波哲朗氏造詣が深そうなので一つ質問があるのですが、最近は氏はどのようなビジョンを持って活動されているのでしょうか?
卑近な例で恐縮ですが、僕の家には「たんば」という人生ゲームに似たボードゲームがあります。それは確か単細胞生物からスタートし、次々と転生していくという下世話なもので、確か丹波さんも公認とのことでしたが、どうもこのゲームのせいか丹波哲朗氏のビジョンに疑問を持っていたのです。
氏についてはペーパーバーチさんも再評価をされているようなので、できれば氏の思想の変遷も含めご教授願えれば幸いです。


Re: 知ったかぶりのゴーマン低級霊能者
 投稿日 2000年8月11日(金)16時35分 投稿者 Dr.Ray [dummy.sakura-hospital-unet.ocn.ne.jp]

 ペーパーバーチさん こんにちわ。

某カエルさんとか某カメさんなどは論外で、
「霊能者」に含めることすら妥当とは思えないですね。


>(でも、本当の超一流の霊能者、例えばM.バーバネルとか、
>W.S.モーゼスとか、M.H.テスター、H.エドワーズなどは、

 すみません。全員知りません(^^;。また教えて下さい。

 ところで、あえて初心者向けQ&A形式で一つ質問させて下さい。

 こちらではよく「高級霊」「低級霊」という表現が見られますが、
どういう基準で霊の高級・低級を言うのでしょうか?…別に「高級
ブランド」の「高級」みたいな意味で使われているのではないと
当方は思っていますが…


>ケイシーは「霊の助けを借りる」スピリチュアリズムの方法論を
>批判してたりするので、ま、ちょっと反論しておこうかな、と(^^;。

 実は当方、E.ケイシーに関する情報源は専らパソコン通信や
TVでして、彼に関する著書は読んだことが無いのですが…(^^;、
彼自身がリーディングをすべて自分の潜在能力のように思い込み、
霊の助けを借りながらそのことを認めていなかったのだとしたら、
それが彼の限界だったのかもしれませんね。

 また逆に、自分の潜在意識から引き出しただけのものを霊的存在
からのメッセージの如く扱うようなあり方も問題なのだと思います。
高級か低級か云々する以前に、霊能者ですら無いようなのもいたりして。

 まあ、自分自身は「零能者」に近い野郎でございますが(^^;。


未知の世界へ
 投稿日 2000年8月10日(木)00時18分 投稿者 ペーパーバーチ [toyohashi2-p32.alpha-net.ne.jp]

宮崎さん、いえいえ、どーいたしまして(^^)。

まぁ、あまり「勉強だ」「知識を仕入れるのだ」などと肩ひじ張らず、のんびり楽しんで読んでください。なんだか一部では僕を一生懸命勉強している人だと思っている人もいるようですが(むかぁし某心霊科学協会に行った時「若いのにご立派ですねぇ」なんて言われたゾ。やめてくれ〜(^^;)、それはとっても不本意(笑)。単に趣味の読書を楽しんでいるだけなんですから。で、それがたまたまスピリチュアリズムの勉強になっているというなら、それは否定しませんが(^^)。

先回ご紹介した本は、どれも未知の世界への扉を開き、ワクワクするような知的興奮と驚きをもたらしてくれるハズです。ぜひ、楽しんでくださいね(←ちょっとバシャール風?(^^;)


スピリチュアリズムの真髄
 投稿日 2000年8月9日(水)23時59分 投稿者 ペーパーバーチ [toyohashi2-p32.alpha-net.ne.jp]

有希さん、こんにちは。

|梅干ごときでそんなに気に入っていただけるとうれしいで〜す (^・^)
○○○ちゃんは入れ物でお菓子と勘違いしたのでは?

いやいや、それだったら口に入れた瞬間に気づきますって。ぱくっと口に入れた瞬間に「おっ、これは!」という顔になって、次々と口に入れようとしてましたから(^^)。でも、あの大きさは子供には無理(薄塩とはいえ塩分取り過ぎになってしまうし)なので、取り上げたら泣いたのでした。

|アラン・カルデックですよね。
|「現象編」と「思想編」の2冊に分かれてもう出てますよ。

いえ、それじゃなくて、ジョン・レナードという人が書いたスピリチュアリズムの概説書です。スピリチュアリズムの歴史から思想面、主な霊界通信まで紹介されていて、なかなかよくまとまった良書だったと思います。(ずいぶん昔に読んだきりなのでうろ覚えですが....)

ただ、いかんせん内容が古すぎるんですよね。まだスピリチュアリズムの大勢が再生説を認めなかった時代のものなので、物足らない部分が多々あります。その点で心の道場の方も、今さら多額の経費をかけて復刻する必要性は薄いと思っているのではないでしょうか。

でも、僕は結構好きな本の一つなんですけど。

有希さんに指摘されるまで同じタイトルであることを失念していましたが(^^;、アラン・カルデックの方も、もちろん持ってますよ(^^)。


関西の研究家
 投稿日 2000年8月9日(水)00時45分 投稿者 ペーパーバーチ [toyohashi2-p46.alpha-net.ne.jp]

佐野さん、始めまして。

“感応”していただいたようでどうも(なんだか良く判りませんが(^^;)。

大阪で信頼できる研究家というのは判りませんが(近藤千雄さんにしても、梅原伸太郎さんにしても、現在は関東在住ですし)、無難なところで(財)日本心霊科学協会の関西支部にでも行かれたら如何でしょうか? どの程度のことをやっていて、どんな人がいるかは知りませんが、同会の支部の中では比較的規模が大きかったと記憶しています。真面目に研究しておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、現状を知っているわけではないので積極的にお薦めはしません。どうしてもと仰るならこういう所もあるよ、という程度と思ってください。実際、本を読んで、インターネットで対話して、というので得られる以上のものが得られるかというと……結構難しいと思います(^^)。


ペーパーバーチさん、感謝してます。
 投稿日 2000年8月8日(火)18時22分 投稿者 宮崎 護 [cs67137.ppp.infoweb.ne.jp]

ペーパーバーチさん、お忙しいところ問い合わせの件についてお答え頂きまして、有り難うございます。
ご紹介頂きました書籍を一つ一つじっくり読んでみたいと思っております。
私も、日本に(世界に)正しいスピリチュアリズムが浸透していくことを祈っています。


MacOSの安定性
 投稿日 2000年8月8日(火)00時30分 投稿者 ペーパーバーチ [cs38209.ppp.infoweb.ne.jp]

高野英作さん、再びこんにちは。

|不安定になったということですが、それはアップル社で便利さを追求するあまり、
|内部のプログラムが複雑多岐化して動作が不安定になったのでは
|ないでしょうか。

いや、ところがそうとも言えなくて、8.6から9では、それほど目立った機能アップは無いんですよね。むしろ内部的なファイルの管理方法など、将来への地ならし的意味合いのパージョンではないかと思っています。おそらく、新しいOSの作法に対応していない何か(ドライバか何か)が悪さをしているのかもしれません。

とは言え、本当にMacOS9が不安定かというと、そうとも言い切れない部分もあって、例えばIllustratorやPhotoshopを使っている最中にフリーズした事は、たぶん一度も無いです。結局、使い方次第なんでしょうね。(「○○なんて不安定でツカエネーよ」と言いたがる人の九割方は、自分が使いこなすスキルが無いだけだったりしますし)

僕のMacOSの安定性の主観的評価を、ちょっと書いておきますね(^^)

  安定性大←→不安定
  8.6>8.5>8.1>9.0.4>8.0>>7.6>7.1>7.5.5>7.5.3>>>7.5.2

7.5.2は今思い返しても腹が立つぐらい不安定なバージョンだったなぁ。8.0を買った時、機能アップしてるわ安定してるわで、感心したのを覚えています。でも、目に見えて不安定になったのは7.1→7.5の時だけで、それ以降は順調に安定性を増しているように感じています。

……それにしても、これだけ一通り使ったことがある自分にも感心してしまいますが(笑)。(実は6や7.5.1も、少しなら触ったことがありますし)


良い仕事が出来ると嬉しい(^^)
 投稿日 2000年8月8日(火)00時29分 投稿者 ペーパーバーチ [cs38209.ppp.infoweb.ne.jp]

たくみさん、こんにちは。

|あたしはそのチラシが入ったお陰で売上がどれだけ伸びたとか、変わらないとか、
|落ちたとか、そういう分析してたんですが、データ取りでめまい起こす程細かい
|んですよー。もうナキ入ってました。(^^;)期間満了してよかった。

チラシでもDMでも、自分が作ったものの結果がどうなったというのは気になりますよね。特に企画から関っていると、全部自分のせい(もしくは、おかげ(^^;)ですから。

デザインを見てもらった時に「いいですね!」といって喜んでもらえるのもそうですが、結果、レスポンスが多かったり売上が伸びたりというのも、デザイナー(ディレクターでもいいですが)の醍醐味です(^^)。というワケで、データ取りの仕事、ご苦労様でした(^^)。


|トレッキーの気功師さんにネットで知り合った人と仲良くなった話とかしたら、
|凄くやる気になってるんですよね。あとちょっとかな?頑張ります!

『スタートレック・ヴォイジャー』今、中京テレビで放映しているところでは、ストーリーが急展開してます。来週が待ちきれない面白さ)^o^(
……もうすぐスカパーに放送話数が追い抜かれますけど。


こちらこそいつも遅くって……
 投稿日 2000年8月8日(火)00時28分 投稿者 ペーパーバーチ [cs38209.ppp.infoweb.ne.jp]

高野英作さん、こんにちは。

|あなたも、私と同じような苦労をしたのですね。
|びっくりしました。今は笑い話ですが。
|大人になってからですよ。文章を書けるようになったのは。

大人になってから好んで文章を書いている人でも、学校の作文などで苦労したという人は意外に多いですね(パソ通を始めた時にそういう人にたくさん出会ったので)。あれは学校の指導方法が悪いに違いないと確信しております。僕の子供が作文を書く年頃になったら何か教えてやりたいと思って、今から楽しみにしているんですが……そう上手くは行かないかな?


|世の中に不幸な人がいっぱいいるからそれにつけ込んで、
|お金を取るための心霊治療は簡単だと思います。
|初めは人のためと思っていても、いつの間にか目的が金儲けや名声を得るために

そうですね。金を取っている場合は多いと思います。が、お金を取ってなくてもそういう人はいるので、それだけをモノサシにするわけに行かないのが人間という存在の難しさです(^^;。
あと、口先では「人のため」と言っているクセに(しかも自分でも半ばそのつもりでいる。そう思い込む方が“自分が”気持ちいいから)実は自己顕示欲に駆られてやっているだけだったり……とか。
なかなか一筋縄ではいきませんよね。まぁ、だから面白いとも言えます。


|丹波さんは、最近、シルバーバーチにも関心を深めていますが、
|実を言うとR会では
|10年くらい前からシルバーバーチについて取り上げていましたよ。
|今はより活発になってきましたけど。

かなり昔の本でもシルバーバーチのことが書いてあったのは知っています。が、その割には全然スピリチュアリズムという言葉が出てこないし、スウェデンボルグのほうが大きく扱われているようなので、「ああ、丹波さんは見込み無いな」なんて思っていたんです。ところが最近の躍進ぶり……ということで、改めて注目しています。


|R会と浜松オフ会が間接的にでもつながりがもてて光栄です。

実は浜松勉強会と来世研究会は、もっと深いつながりがあります(?)。来世研究会と深いつながりのある『心の道場』のメンバーのかたが、浜松勉強会にはいますから(^^)。ねっ>有希さんっ!(^^)。


“お堅く”ないスピリチュアリズム
 投稿日 2000年8月8日(火)00時25分 投稿者 ペーパーバーチ [cs38209.ppp.infoweb.ne.jp]

TMHさん、こんにちは。

|低級界の波動に落ち込むスカルソープ氏を高級霊の方々が肩車をして笑わせる場面など、以前読んだときには特に気にもとめなかった所で、「いいなあ」と思ってしまいました。
|この頃心に響く霊界通信等は皆、謙虚さと威厳とユーモア感覚("定説"のように失笑を誘うものでなく、もっとすがすがしい茶目っ気)を兼ね備えていると思うようになってきました。(このホームページにも同様の印象を感じます!)
|自分では若いつもりでも、年をとったのかもしれませんね。

そうですか、読み返してみましたか。僕も長いこと読んでませんが、上記のような話を聞くともう一度読んでみたくなりますね。再読で以前と違う感じ方が出来るということは、たぶんそれだけ成長した証しだと思うので、「年をとった」というよりも、大人になって余裕が出てきたんじゃないでしょうか(^^)

「謙虚さと威厳とユーモア感覚」と言えば、まさにシルバーバーチですね! “古代霊”だの“高級霊界通信”だのと言うと“お堅い”イメージを受けている人も多いかも知れませんが、読んでいて「ニヤリ」とさせられる部分も多いです。

いつも現代語訳しながら読んでいる浅野和三郎の文章も、結構ユーモアの感覚に富んでいて面白いです。僕の能力ではそういう部分までは現代語訳できていないですけど(^^;。

あの「定説」の人たちのホームページを久しぶりに覗いてみましたが、やはりあの“THE グル”(笑)がいないとパワーダウンは否めないようで、以前より意味の判る文章の割合が多くなっていて残念でした。いや、残念がってちゃイケナイのか?


|これを機会にご紹介頂いた「迷える霊との対話」を浅野和三郎の「心霊講座」とセットで購入してしまいました。(あわせて九千円なり!)
|勉強!勉強!「知識」と「実践」は車の両輪ですものね!(トホホ‥‥)

おっ、ちゃんと読んでくれてるんですね。嬉しいなぁ。
『迷える霊との対話』が高いんですよね。6,000円も出したら文庫本が10冊買えてしまう……。その割には活字が大きいし……。(年配の人にはあのぐらいの活字のほうが良いのかもしれないけど)


|どうです!いいでしょう!英語訳のさらなる口語訳なのでかなりの意訳ですが,その謙虚な精神は各種霊界通信に見られる高級霊の偉大さと相通じるものがあるような気がして、今一番のお気に入りです。

おおっ、なかなかいいですね>老子。欲を言えば重訳ではなく、原語からの直訳で読んでみたいものです。講談社学術文庫とか岩波文庫あたりで出ていそうな気もしますが……(^^)。


|と、ここまで下書きしたところで嬉しい大幅更新!(^^)!
|ジャック・ウェーバーの霊現象、今後の更新すっごく楽しみです!

毎日更新は絶対不可能ですが(^^;、結構頑張って更新してますです(^^)。


オススメの本
 投稿日 2000年8月8日(火)00時23分 投稿者 ペーパーバーチ [cs38209.ppp.infoweb.ne.jp]

宮崎護さん、こんにちは。

| 近藤訳の『永遠の大道』は、もう手に入れることが出来ないのではないですか?私は近藤氏の感性になんとなく親近感を感じますので、出来たらこちらが欲しいのですが、

やはり近藤千雄さんの翻訳は読み易いですよね。
近藤訳のほうは自費出版ですので書店では手に入りません。ここのリンクのページから出版元の『心の道場』さんに行けますので、そちらのページをご覧になってください。注文は電話などですることになります。心の道場さんは他にもいろいろな良書を出していますよ(^^)。

梅原訳のほうは、書店で注文すれば入荷します。


|スピリチュアリズムの基本として絶対に読んでおいた方が良い本を紹介して下さい。因みに私が今までに読んだものは、
|『シルバーバーチの霊訓』(全12巻)近藤訳
|『霊訓(モーゼスの)』浅野和三郎訳
|『インペレーターの霊訓』近藤訳
|『ベールの彼方の生活』近藤訳

シルバーバーチとモーゼスの霊訓を読んでいるなら「絶対に」というのは既に十分だと思います。特にシルバーバーチの霊訓には全ての要素が網羅されていると言って過言ではありません。何度読んでも新しい発見があり、自分が成長するたびにより深い意味を見いだせる、まるで魔法のような本です。他の本は全部、副読本であると言って良いぐらいなので、これ以外にどれが必読というより、好みで選んでも構わないと思います(^^)。

あ、でもモーゼスの「霊訓」が浅野訳のほうですね。あれは全訳ではないので、近藤千雄さんのもの(完訳されています)を読まれることをおすすめします。これも現在は「心の道場」さんから出ています。

参考までに、僕のお薦めの本を挙げておきます。
●『私は霊力の証を見た』M.H.テスター/潮文社
著者のテスター氏は心霊治療家。絶望的な病気が心霊治療によって完治した体験から、やがて自分自身も治療家になるまでを描いた前半部と、スピリチュアリズムの入門編的な後半部からなる本書は、内容の良さもさることながら、その文章の面白さ、読み易さでぐいぐいと読ませていきます。イチオシです。

●『心霊と進化と』A.R.ウォーレス/潮文社
タイトルと内容は関連が無くて、著者がダーウィンに先立って進化論を考えた学者であることから連想された訳本オリジナルタイトル。
学者らしく論理的にスピリチュアリズムの真実性を訴えていきます。スピリチュアリズムの理性的側面を伺わせる好著。信仰としてのスピリチュアリズムを学ぶ前に、こうした側面も知っておきたい。
似た傾向の良書としては『コナン・ドイルの心霊学』もお薦めです。

●『これが心霊(スピリチュアリズム)の世界だ』M.バーバネル/潮文社
M.バーバネルの著書。スピリチュアリズムの物理的現象の数々の紹介。こうした証拠の上に確立された信仰であるというのがスピリチュアリズムの特異性です。物理的心霊現象の事は、一応押さえておきたいものです。
類書として、当ウェブで紹介している『ジャック・ウェバーの霊現象』も。

●『タイタニック沈没から始まった永遠の旅』(ブルーアイランド改題)エステル・ステッド/ハート出版
●『私の霊界紀行』F.C.スカルソープ/潮文社
霊界探訪記として代表的なもの。

●『小桜姫物語』『新樹の通信』浅野和三郎/潮文社
どちらも日本を代表する霊界通信。上の洋モノ(って言うと、何か違うジャンルみたいですが(^^;)と読み比べてみるのも面白いと思います。

●『トンデモ本の世界』『トンデモ本の逆襲』『トンデモ超常現象99の謎』と学会
どれも今は文庫で出ていると思いますが、出版社は判りません。注文するまでもなく書店で見つかると思いますので、探してみてください。
懐疑的な立場から超常現象の嘘を暴いたり、デタラメな間違いを笑い飛ばす本。スピリチュアリストには、こういう視点も必要。(オカルトの間違いの指摘という点ではもっと良い本もありますが、入門書としてはこの“と学会”の本が面白いと思います)

……とりあえずこれぐらいで(^^)。かなり主観的に(また思いつきで)選んでますので、他の方からも、何かお薦めがありましたら補足をお願いしたいところです。


寛容性について
 投稿日 2000年8月8日(火)00時21分 投稿者 MUPさくら [newyiz20.thn.ne.jp]

暑さで頭はなかなか働かない様で、、体調もバランス効かなかったりするものですね(^_^)v

|私は、魂や霊的なことは現象に振り回されることでは無いと感じ入っております。

>ちょっと文意が判りづらく感じましたので、そこらへんの事を、も少し具体的にお話いただけないでしょうか?

この世の中で、交霊会と称される内で時代的な要請などに拠り物理的な霊現象や、或いは霊視等の事象が
ありますが、そう云ったシンボリックな事を通して貫かれる本質,本来の意義を深く感知したいという
意味です。

私が、「スピリチュアリズム」や「霊能者」といった言葉の定義をここで確認したのは、中身に大きな
矛盾・疑問を抱くようになったからです。まあ、シルバーバーチ自身も「ラベルはどうでもよろしい。
・・・地上人類はすでに地上生活にとって必須の真理−親切と扶け合いと愛についての基本的真理の全てを授かっております」
と私達の呼称には、およそ客観的に語っておられる様ですしね。

そういうワケで、私にとって感じるに、ペーパーバーチさんの主張一般で権威者(?)に対する留意として
盲従を戒める意義は認められても、個人の名前に類する部分に過剰反応を示して非難や裁こうとする発言や
態度には首を傾げずにはおれません。

前投稿で引用された、浅野和三郎氏の「十三章 審神者の悲喜劇」現代語訳〜
「経験から(中略)概念的にこれは邪霊だの、善霊だのとレッテルを貼るような、幼稚な真似はしなくなりました」
 ともありますね。穿った見方を自ら戒める対応と理解力に辿り着いたのだと思います。
(14章以降は紹介されないのでしょうか(?_?))

”*”部については、申し訳ありませんが、理解出来ませんでした。。(^^;)
 今度予定されている交流会の席でお会いする機会にでも、聞かせていただこうかなー。

>スピリチュアリズムの歴史的意義を理解しない人も(^^)。

広い意味で仰ることを受けましたが、過去の産物にただあぐらをかいて満足しているだけでは進歩の
土台となる基盤自体が成り立ちませんよね。−中身に込められる発端の意志動機が明らかに顕現されて
いくことを想えば、決して完成された状態では無い私達各々の生物に役割が与えられている道理が見えてきます。
 その段階途中に於いて、解ろうとする意欲が+方向のエネルギーに向かなければ生み出すものは虚しい
産物に過ぎなくなるでしょうね。

『シルバー・バーチの霊訓』三巻からですが、
例えば「成長と発展と向上と進化にとって必要なものは過去幾世紀にもわたって啓示されてきております。・・・
内部に宿された神性をより多く発揮することができるのです」とあります。

 何れにしろ、不滅の真理と無限の知識を各腹に据えたとき、その内のどこまでを自分のものに出来るかは、
精神的ならびに霊的受容力の問題である,とも聞き、得心がいきます。
 
 各人の個性を認める霊格や人格・霊性→人間性を尊重して、関わっていきたいとつくづく感じ入る次第
であると同時に”霊能者”であろうと無かろうと、私が付き合う前提は人間として信用出来るかです。

シルバーバーチがよく言葉に「他人のために自らを役立てることをする」と表現されます。
前段の転載話とも一貫性があり繋がってきますが、暫し自問してみて今私が此処で存在する意味は見出せない故に
書き込みは遠慮することに致します。拙い質問にお応え頂きまして有り難う御座いました。


「スピリチュアリズムの真髄」はもう出てます
 投稿日 2000年8月5日(土)13時05分 投稿者 有希 [pppp070.wbs.ne.jp]

>梅干し、ありがとうございました。あれ、美味しいですね〜。

梅干ごときでそんなに気に入っていただけるとうれしいで〜す (^・^)
○○○ちゃんは入れ物でお菓子と勘違いしたのでは?

>久しぶりにOCRソフト(※)を使ってますが・・・
(※念のため注:スキャナーで取り込んだ文章を読み取ってテキストデータを取り出すソフトのことです)

念のためを書いて頂いてありがとうございました。
私はパソコン用語は全くわからないので、聞き返す前にこうして説明を入れていただくと
とってもハッピー (^。^)/

>そういえば国書刊行会の同じシリーズで『スピリチュアリズムの真髄』というのも近藤千雄訳で
>あるんですが、心の道場に行った時、そっちの話は全く出ませんでしたね(僕も忘れてました)。
>そっちはどうなってるんでしょう? 全然出すつもりはないのかな?

アラン・カルデックですよね。
「現象編」と「思想編」の2冊に分かれてもう出てますよ。
これもなかなか読み応えのあるものです。


感応しました
 投稿日 2000年8月3日(木)10時37分 投稿者 佐野 [cse6-24.osaka.mbn.or.jp]

もっと詳しく知りたいので大阪で研究されている人、箇所等を教えて下さい。


霊能者を堕落させる周囲の責任とか
 投稿日 2000年8月3日(木)01時26分 投稿者 ペーパーバーチ [toyohashi2-p22.alpha-net.ne.jp]

MUPさくらさん、こんにちは〜(^^)。掲示板を閉じてからこっち、ほとんどお見かけしなくなってしまいましたが、お元気でしたでしょうか。

|お久振りです。交流会では、お世話になりました。言葉足らずを反省しています(^_-)

あれ? 何か誤解や言葉足らずのような事がありましたか? 記憶力の点では昨日の話も怪しい人間なので(^^;ゞ、ちょっと前の話だと、既に忘れてしまっているかも……申し訳ないです。

|>具体的には、あの桑原啓善さんなどその良い見本だと思うのですが、その話は長くなりますのでまた改めて。

| 桑原さんって、彼の訳本なり数冊手元にありますが、「心霊研究家−」では無かったのですか?

えっと、桑原さんを「ちやほやされておかしくなった霊能者」の例として挙げたと思われたのでしょうか? だとしたら僕の書き方が悪かったですね。桑原さんは霊能者ではなく研究家で正解です。ここでは、「単なる心霊好きで、霊的知識が霊性を高めるために活かされない人」の例として挙げました。

あの人は、もともとスピリチュアリズムの世界でも有名な研究家だったにも関らず、いつの間にか“人間の一兆倍のパワーを持つ全長5kmのサタン”と戦ったり、部屋の上に五百機のUFOが集まったり……とかいう、ワケのわからない世界に行ってしまっています(^^;。これは元々スピリチュアリストだった人の狂い方としては、ほとんど他に類を見ないほどで、世界記録と言っても過言では無いでしょう(苦笑)。

この人、何人か信頼している霊能者はいるようですが、結局審神者としてそれらに対するのではなく、「ごもっともでございます〜」という態度でご神託を拝聴しているに過ぎない様子なのです。然り而して、スピリチュアリズムからどんどん離れ、『アトランティスのミンダ王女500機のUFO従え「生命の樹」へ』などという、トンデモ本大賞受賞作を生んでしまうわけです(^^;。

もっとも、前回の発言を書いているときに想定していた実例は、桑原さんではありません。実は……十年ちょっと前の自分です。さすがに「ごもっともでございます〜」というほど酷くはありませんでしたが。ま、その話は今までにも何度も書いていますし、バツの悪い話でもあるので(^^;、今回は繰り返しません。

*でもね、百冊かそこらの心霊書を読んだだけで判ったつもりになっているだけの半可通の小僧が、十人以上の人を次々に心霊治療していくところを見せられたら、そりゃあ信じますよ。「悟りを開いている」って言われても……(うわぁ〜、はずかし〜(+_+))

*だから『心霊学より日本神道を観る』の十三章など、現代語訳しながら心の古傷や新しい傷(老神さんを一瞬でもマトモな霊能者だと思ってリンクを張っていたこととか)にチクチク障りました(^^;。「真正面から否定的態度をとって、衝突するのは少々気味が悪い」と、思ってしまうんですよね、確かに。


|ペーパーバーチさんなりの”スピリチュアリスト”,そうそう話題に挙がる”霊能者”の定義も宜しくお願いします。

霊能者の定義については「スピリチュアリズムQ?」コーナーの13番をご覧ください。
スピリチュアリストの定義をする前にスピリチュアリズムの定義をしなければならないと思いますが……それはここで語るには大きすぎるテーマのように感じないでもありません。強いて言えば「理性」と「信仰」を両立させることの出来ぬ人を、僕は、スピリチュアリストとは呼びたくありません。スピリチュアリズムの歴史的意義を理解しない人も(^^)。


|私は、魂や霊的なことは現象に振り回されることでは無いと感じ入っております。

ちょっと文意が判りづらく感じましたので、そこらへんの事を、も少し具体的にお話いただけないでしょうか?


「ジャック・ウェバー」入力快調!
 投稿日 2000年8月3日(木)01時26分 投稿者 ペーパーバーチ [toyohashi2-p22.alpha-net.ne.jp]

有希さん、こんにちは。

梅干し、ありがとうございました。あれ、美味しいですね〜。子供がメチャクチャ気に入りまして、手掴みでいくつも一緒に食べようとしたので、取り上げたら泣きました(笑)。1才9ヶ月ぐらいだと、酸っぱいという味覚がまだ発達してないんでしたっけ? 大人には不可能なペースで口に詰め込もうとしてましたよ(^^;。

|さっそく「ジャックウェバーの霊現象」に取りかかったんですね。
|これから読み進んで行くのが楽しみです。

結構頑張ってやってますよん(^^)。久しぶりにOCRソフト(※)を使ってますが、昔よりハードウェアが高速になっているぶん、快適に使えるのに驚いています。昔は手で打っても変わらない程度の速さだったので、次第に使わなくなってしまったものですが、現在の環境では、(校正込みで)手入力の倍のスピードで仕上がってしまいます。
(※念のため注:スキャナーで取り込んだ文章を読み取ってテキストデータを取り出すソフトのことです)

そういえば国書刊行会の同じシリーズで『スピリチュアリズムの真髄』というのも近藤千雄訳であるんですが、心の道場に行った時、そっちの話は全く出ませんでしたね(僕も忘れてました)。そっちはどうなってるんでしょう? 全然出すつもりはないのかな?

|実際会ったイメージとしては「ペーパーバーチ」よりやっぱ「たけちゃん」ですよう (^・^)

そ、それは……自分でもそ〜かな〜とは思いますが(^^;。

|なんなら「まーくん」でもいいんですけどね o(^。^)o

や〜め〜てぇ〜。


知ったかぶりのゴーマン低級霊能者
 投稿日 2000年8月3日(木)01時22分 投稿者 ペーパーバーチ [toyohashi2-p22.alpha-net.ne.jp]

Dr.Rayさん、こんにちは。コメントが遅くなってしまいましたが……ああ良かった、まだ2週間は経ってない(コラッ)

| 本を読んでいない霊能者の話が出ましたが、自分が知っている
|霊能者の某氏は、あまり字は読めないけれど、頁を眺めていると
|内容が解るんだとか…これが表紙だけ見て霊視で読書できてたら
|もっと凄いというか恐いですが(^^;。

そんな能力があったら、本を読まなくて済みますね。いや、本を読む楽しみが無くなってしまうかなぁ。

実際は、本を読んでいない、知識がない霊能者はみんなダメという事はなくて、その人が人品賤しからず、知ったかぶりをせず、謙虚で、という人ならまったく問題はないと思います。然るに「オレには霊能力があるのだ。本など読まなくても霊的なことは判る」と勘違いしている霊能者が多いと思うんですね(例のミカエルさんとか。いや、あの人は自分なりには勉強してましたが、追い詰められたら上記のようなことを言いはじめたのでした(^^;。あと、ノロガメさんという人もいましたっけ)

而して、知ったかぶりで滅茶苦茶な事を言う→追従者がそれを信じる。という悪循環が生じると、やがて新しい宗教が誕生するわけですが……。

たった今も某スピリチュアリズム系サイトで、古典的なスピリチュアリズムの名著を自分の霊感の赴くままに改竄《かいざん》、もしくは改悪しながらアップしている自称霊能者がいますが、彼もその好例です(この人の守護霊と称する者が「老神」などという、いかにも低級霊が好んで名乗りそうな名前なのも大笑いなんですが(>_<))。あの程度の“ちょっと霊感が強い”程度の人が、あの本に書かれているレベル(幽界の入口より遥かに奥)のことが判るハズも無いのですが、そんなことも判らないわけです。僕が“低級霊能者”と批判するゆえんです。

もちろん、知識は無くても人間的に尊敬できる霊能者はいます。当然ですよね。霊性の高さは知識の多寡に左右されるものではないのですから。そういう人は決して知ったかぶってエラソーなことを言ったりはしないものです。
(でも、本当の超一流の霊能者、例えばM.バーバネルとか、W.S.モーゼスとか、M.H.テスター、H.エドワーズなどは、みな大変な読書家でもありました)


| とはいえ、霊界の影響を意識しない人でも知らずにオコボレを
|もらってたりするのかも知れませんね。たとえば、信じられない
|数の患者を診て働いて勉強して…更に遊ぶという、信じられない
|ような(カミガカリ的な?)バイタリティを発揮する医者とか。

時を忘れるほど集中して頑張っている時は、もしかしたら霊界からのエネルギーを貰っているかも知れませんね。例えばファイナルファンタジーをやっている時とか(それは無いと思うゾ)


| 「寝てちゃダメ」ですか…自分も中学生の頃から居眠りの常習
|者でしたが(^^;、殆どの人は肉体的には「起きてる」つもりでも
|霊的には「寝てる」状態に近いのかも…なんて思ったりしますが。

(^^;(^^;(^^;。「寝てちゃダメ」というのは冗談ですが、ケイシーは「霊の助けを借りる」スピリチュアリズムの方法論を批判してたりするので、ま、ちょっと反論しておこうかな、と(^^;。

ケイシーは、自分自身がアカシックレコードから任意の情報を引き出していると思っていたのでしょう。しかし(先程書いたのと同様に考えると)人間の潜在意識なんかに本当にそんな能力などあるのか? ケイシー自身、霊の助けを借りているのに気付いていなかっただけなんじゃないか? と考えると、それはなかなかに信じがたい事ではないかと思うわけです。

ケイシーはたいへんな人格者であったと聞きますので、こういうことを言うのは気が惹けるのですが、もう少し謙虚に「自分が」という気持ちを棄て、スピリチュアリズム的な「この業績は全て霊界のもので、自分に帰する所は何もない」という心境に至っていれば、と思わずにはいられません。もしかしたら、もう一段レベルの高いものが得られたかも知れないのですから。

 


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