心霊学研究所

スピリチュアリスト掲示板

2000年11月のログです。

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0683 であい
名前: 宮崎 護  投稿日: 2000年11月24日 (金) 17時59分52秒


♪♪≡♯≡♭≡♪
 今日、野外でフルートの練習をしていたら、ある年配の男性が僕に声をかけてきました
「いい曲ですね。何て言う曲ですか?」。
「バッハのG線上のアリアっていう曲です」と僕が答えると、彼は親しげに近づいてきて、僕にいろいろ話しかけてくるのです。奥さんの病気のこと、昔から家で不幸なことが続くこと等々、、、。僕も自分の出来ることをいろいろお話ししている内に、彼は大分そのことに興味をお持ちになったようで、後日またお会いする約束をしてきました。・・・・・昼休み中のちょっとした出来事でした。
 お話をしている中で、彼もスピリチュアリズム関係の本を何冊か持っているということでしたから、いずれこのBBSにも登場してもらおうかな、なんて思っています。・・・が、やっぱりダメか。パソコンおんちって言ってました、そういえば(>_<)
明日からまた忙しくなりそうです。 ガンバ!

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0682 TMHさんへ
名前: 宮崎 護  投稿日: 2000年11月22日 (水) 18時47分29秒

TMHさん、さすが!
思わずウーン!と感心させられました。知的で心豊かな言葉に接すると、嬉しいものです。あなたの言葉に光を感じます。マブシイ(*_*)

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0680 戦士へのrequiem(あるいは慰めの警句)
名前: TMH  投稿日: 2000年11月22日 (水) 11時18分38秒

最近凝っています。アンブローズ・ビアスの「悪魔の辞典」。
以前は名前がいやでしたが、年をとって読み直してみると、中には人生の局面を見事に喝破しているものもあります。
皆様既にご存知かと思いますが、いくつか引用してみます。

反感(ANTIPATHY,n.) 友人のそのまた友人によって吹き込まれた感情。

賞賛(ADMIRATION,n.) 他人が自分自身に似ているのを礼儀正しく認めること。

信仰(FAITH,n.) 比類ない物事について知りもしないのに語るものがいうことを、証拠もなしに信じること。

そして…

議論(DISCUSSION,v.i.) 他の人に対しその人の誤りをますます頑固に信じ込ませる方法(>_<)。

(角川文庫「悪魔の辞典」A・ビアス著、奥田俊介・倉本譲・猪狩博=訳より一部抜粋)

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0679 お晩で〜す
名前: 宮崎 護  投稿日: 2000年11月18日 (土) 18時10分48秒

 パンプキンさん、スピリチュアリズム入門をお友達に紹介できたんですか。やったー!!よかったね。
 僕は今日、この間書いた例の女性、精神病院から退院したばかりで、いまだ仕事に就けないで苦しんでいる女性とまた会ってきました。やはりなかなか憑依霊は改心が出来ないようです。憑依霊は僕に向かって言うのです
「なぜお前が来るのだ!お前が来ると俺のやりたいことが出来ないじゃないか。お前をこの刃物で刺してやりたい!でも、お前はまぶしくて、それが出来ん!」と。
今日も僕は憑依霊に向かって愛の波動を送り、霊界のことをいろいろ伝えてきました。帰りがけに、彼女にスピリチュアリズムの本のことをほのめかし、「読みたい?」と聞いたら、「読みたくない!」だって。。
トホホ『開かない扉を無理に開けようとしてはいけない』、というシルバーバーチの言葉をかみしめながら帰ってきました。そして何気なく issinさんのホームページを覗いてみたら、老神さんが僕にコメントをよこしてくれていました。もう、うんざり。

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0678 スピリチュアリズム入門
名前: パンプキン  投稿日: 2000年11月17日 (金) 05時16分25秒

宮崎さん、おはようさん。
そうですそうです、スピリチュアリズム入門はとても解りやすくしかも項目
ごとに端的にまとまってたのでその日に読み終え和歌山にいる友人にも
読んでもらおうと送ったらすぐに返事がきて
「よんだよ。いい本だね〜もらっていいの?」
て聞かれ「一緒に勉強していこうね」て会話も弾みやっと一人そういった意味
での友人ができ嬉しく思っています。ありがとう!宮崎さん。
で、、、今田舎(徳之島)から姉夫婦がきてるので
ここへはなかなかこれずにいました。(ごめんなさい)
また、ゆ〜っくり感想なんかもかかせてくださいね。あっ!それから
「続 スピリチュアリズム」は私の手元にありますよ。。。。。
じゃあ  またね。。。

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0677 パンプキンさん、お晩です。
名前: 宮崎 護  投稿日: 2000年11月14日 (火) 00時03分31秒

パンプキンさん、お晩です(おはよう、かな?)
心にエールを贈って下さりありがとうございます。
>今日出会う人も課題をクリアーするための必要な者。
>家族や夫婦も同じで何かを学ぶ為の者。魂は学び続けるもの。そう思います。
ほんと、そうですよね。巡り会う人というのは、何かの意味があって与えられているんですよね。お釈迦様だったか「袖ふれ合うも他生(過去世)の縁」って言ってますもんね。
ところでパンプキンさん、以前紹介した「スピリチュアリズム入門」、もう読みましたか?
あれ、すごく分かりやすいでしょう。(
*^_^*)

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0676 宮崎さん、おはよう。
名前: パンプキン  投稿日: 2000年11月12日 (日) 06時46分18秒

宮崎さんの暖かな心と優しいエネルギーを感じます。(こんな私でも。。。)
そのままの宮崎さんの愛のエネルギーを彼女に注いであげれば、そして
彼女の話を聞き役に徹して同調するのでなく、共感し分かち合えば、きっときっと彼女本来の働きがもたらされることでしょう。
憑依霊もまた同じで、彼女に向けた愛のエネルギーでその霊にたいしても
同調するのでなく共感しそして霊本来の向かう所とその真の働きをつたえて
(想念で、祈りで伝えて)みれば、癒しにつながるのかもしれないなあ
な〜んておもったりしました。
霊界も物質界も同じ心=魂の波動の世界なのかもしれない
と思う私は
設定されていることはぜんぜん別の問題のように見えても(思って)実は
同じ課題をかかえ、クリアーしなければならない 同じ世界だと感じます。

そう思ったり、そうしたり、することはその人(魂)の課題なのだから
課題をクリアーすればちがう想念の霊界(表現が上手くできません)
階級へのぼって愛と摂理のなかでの真の働きがもたらされるのだと思います。
今日出会う人も課題をクリアーするための必要な者
家族や夫婦も同じで
何かを学ぶ為の者。魂は学び続けるもの。。。。。。。。。そうおもいます。

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0675 ご無沙汰
名前: 宮崎 護  投稿日: 2000年11月11日 (土) 14時51分41秒

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★
★★★★★★★
★★★★
 ペーパーバーチさん、皆さん、ご無沙汰で〜す。
ラルフさんお忙しいようですね。お身体をこわさないように気をつけて下さい。僕も仕事面で忙しいながらも時間をつくっては霊訓を再読し、意識がずれないように心がけているところです。
 「ワードの死後の世界」には、ワード氏の叔父さんが、霊界に行ってから極めて短期間の内に、どんどん霊的進化を遂げていく様子が報告されています。これを通して僕が感じたことは、「知識も大切であるが、現界にいる内に是非とも身につけておくべきことは、謙虚さや利他性などの“性癖”である」ということです。知識だけなら現界であれこれ頭をしぼって想像するよりも、霊界に行ってからの方が遙かに実感をもって実像を把握することが出来るようです。現界で是非とも身につけておきたいことは、知識もさることながら真の謙虚さや真の利他性であると思います。これを身につけることがどれ程難しいことか、どれ程時間がかかることか。それを現在しみじみ感じているところです。
 自分のことばかり書いて恐縮ですが、現在の僕はまだまだ自分が苦しくなると他人の苦しみに心を配れなくなってしまいます。また、嫉妬心もあいかわらずです。ほんとに小さな人間だなぁ、と自己採点しています。「スピリットランド」や「ワードの死後の世界」で報告されている地獄の住人と僕と、心の本性にどのくらいの差があるのだろうかと考えるとき、僕は思わず身震いしてしまいます。このままではいけない、と痛切に感じるのです。何としても真の謙虚さと、真の利他性を身につけたい、と強烈に思ったのでした。そうしたら天の配慮でしょうか不思議なもので、ひょんなことから僕は精神病院から退院したばかりで、いまだ仕事に就けないで苦しんでいる女性と巡り会うことになったのです。彼女は昨年離婚したばかりで、小さな子供を抱えて途方に暮れているのでした。
 僕には彼女に霊が憑依していることが分かりました。しかもよ〜く、心の耳をすましていると、「刃物」と「怨念」に関係した霊である、ということが何となく分かるのです。そこで僕は
「刃物が(幽体に)突き刺さっていると思うのは、あなたの妄想であり、刃物の正体はあなたの怨念である」と、心の中で憑依霊に向かって念を送りました。
 以来、彼女に会う度に、憑依霊に向かって愛の想いを放射しながら、霊界のことを説いて聞かせているのですが、最近憑依霊の様子から荒々しさと寒々しさが軽減してきたように感じられます。と共に、彼女の精神状態と体調も良好になってきたようです。彼女の精神状態がもう少し安定したら、僕は彼女に「シルバーバーチの霊訓」と「カルデックの霊の書」をお貸ししようと思っています。僕と知り合ったことで彼女が社会復帰のきっかけを手にし、地上生活の意義に目覚めることが出来たら、こんな嬉しいことはありません。

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0674 多忙に食い殺されてしまいそう・・
名前: ラルフ  投稿日: 2000年11月05日 (日) 08時27分36秒

こんにちは。
ここのところ漱石の猫の皮肉な言葉そのものの日々でした。
元来のんびりやの私にとって自分の許容量の問題かもしれませんが・・・。
睡眠時間を削っても、ROMとして訪れることでバランスを保っていました。
非日常のなかで改めて自分の未熟さに気づかされ、スピリチュアリズムに救いを求めていました。

TMHさん、お礼なんてとんでもないです。
勝手に情緒的な想いを書いてしまい、厳しい現実と対峙されている立場の方と
したらお気を悪くされたのではないかと思っていましたので、やさしいお言葉を戴き私の方こそありがとうございます。
TMHさんに暖かく見守られているおばあさんの笑顔がうかんでくる気がします
本当によかったですね。

私はお医者様にかかる時、この方に命を、病気をあずけようと思って看てもら
っています。絶対的信頼を寄せて、それでもしうまくいかなかったらそれが私
の運命だと思うのです。基本的には病院嫌いなので(お医者様は嫌いではありません。友人も何人かいますので。)軽い病気は寝て治します。

唯物論的であることがノーマル、残念ながら今はまだこれが現実です。
そんな中でいかに一瞬一瞬を霊的に生きていけるかが課題であり、その判断を
できるだけ間違わないようにしなければと思います。
そのためにもしっかり知識を学んでいかなくてはいけませんね。

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0673 明るい兆し
名前: りゅうじん  投稿日: 2000年11月03日 (金) 18時42分05秒

TMHさん、こんにちは。りゅうじんです。
僕のところでも貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

> 「聖職」ということを忘れている医者が増加しているのは事実ですので、自分自身肝に銘じて奉職していきたいと思います。

お医者さんが皆、TMHさんのように自覚を持ってくれるといいのにね。僕の死んだ親父が、「昔は『医は仁術なり』と言っていたんだが、最近は算術になってしまった」とよく言っていました(笑)。

> 私にしても、日々の医業はノーマルな(つまり唯物論的な)医師として振る舞わなければ、失職の憂き目に遭いかねないのです。だから僕が何も特別な医者というわけではなく、機会さえあれば多くの医師の方がこのような考えを持っている、というか持たざるを得ないということが表明されうると思います。

これはすごく心強いお言葉ですね。僕はどんな学問でも突き詰めれば霊的なことを認めざるを得なくなると考えているのですが、お医者さんのTMHさんや物理学者のブッチーが霊的なことを認めているということはとても明るい兆しであると思います。

> ペーパーバーチさんをはじめ、現代日本で「スピリチュアリズム」を心の拠り所として信じ広めようという方たちの働きは雛の殻つつきのように頼りないかも知れないけれど、その真摯な音はきっとは母鶏たる高級霊のつつき返しを呼び起こすと思います。また親鶏を我ら啓蒙者たち、雛を現代日本で逼塞している霊的に無知な人達とあてはめ変えることもできます。その場合両者を分かつ物質至上主義という殻は、新興宗教の蔓延などとも相まってますます堅くなっているように見受けられますが、真心を込めてつついていればいつかつつき返してくれる雛も出てくるでしょう。

すばらしい表現ですね。地道な努力がきっと実を結びますよね。

> いつか現代日本においても物質至上主義の殻が破られ、スピリチュアリズムが当然の思想として受入れられる日が来ることを夢想している今日この頃です。

そうです、そうです。そうなってほしいですね。でもこんなにいろんな分野の人が同じ気持ちで集まってこられたんだから、きっと、もっともっと広がりますよ。すごい力が生まれつつあると思います。ワクワクしますね(笑)。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~nagaryu/

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0671 神秘的な小宇宙
名前: 有希  投稿日: 2000年11月03日 (金) 11時22分23秒

TMHさん wrote:
>有希さんのHPはいつも拝見させて頂いております。

そ〜なんですか、うれしいなあ (^・^)
ありがとうございま〜す。

>手術を一度でも経験した医師なら、人体の精巧さ、緻密さに心奪われないものはいないでしょうし、
>また臨終の処置を経験したものは、一度や二度は不思議なことを経験しているものです。

人間の身体は小宇宙と呼ばれているくらいですから、実際に携わっておられると、その緻密さ、精妙さはまさしく神にしか作り得ないと感じるんでしょうね。
しかし、その肉体は自分のものでありながら、自分の思うようにできる部分が極めて少ないことを感じます。自分が意識して肉体を操作できるのはせいぜい筋肉を動かすぐらいですものね。自分の肉体でありながら、自分の爪の伸び一つ止めることはできないし、老化一つくい止めることができないんですから。治癒力に関しては驚異的な神秘さを感じます。傷が修復されて何もなかったようにきれいになるなんていうのはもう感動以外の何ものでもありません。内臓になったら自分の意志で関わることのできるものはほとんどないわけですものね。こういうことを考えていくと、そういうすごいものが各自に一体ずつ与えられているのは、「地上では精神的に生活するのがベストなんだよ」というメッセージが込められているように感じます。

医学を知らない私にさえそれくらいのことは感じるんですから、毎日のように人間の体を見ておられる医者はもっともっとすごい感動をするのでしょうね。

>僕が死後の世界を確信するに至る契機となったのも、癌死した女性の臨終におけるご主人の
>「家内は今窓から出ていきました。ありがとうございました。」
>という衝撃的な言葉でした。

そうだったんですか。

>問題はそのような確信に至っても、今の日本の現状では医師法に触れる治療はできないし、守秘義務の問題も
>あってなかなかカミングアウトできないということではないかと思います。
> 私にしても、日々の医業はノーマルな(つまり唯物論的な)医師として振る舞わなければ、失職の憂き目に
>遭いかねないのです。

現実との兼ね合いは難しいですね。
何も宗教に限らず、組織というもの自体が悪い方に動くと善の芽を摘んでしまうということなんでしょう。
本来なら正しいことは正々堂々と行ってもいいはずなのが、現実の世界は逆で、利己的なことが堂々とまかり通って、利他的なことを行うには疑心暗鬼しながらひっそりとやらなければならないのは何とも矛盾を感じます。
それが地上の現実ということなんでしょうけど、それが「地上は地獄」といわれる所以だろと思います。

>ちなみにペーパーバーチさんのウェブは男性的、論理的なのに対し、有希さんのウェブは女性的感性に
>溢れており、見事な色分けが成立しつつお互い車の両輪のように相補的に存在しているのが面白いと思います。

これは霊界の配慮なんでしょうね。
私も以前は理論的なものばかりを求めた時期がありました。
でも、感覚って変わるんですよね。今は理論的なことはニの次になってしまいました A^^;)
これって退化してるのかも A^^;)
まあ、一人ではできないことも、何人か集まれば、というのはHPを出している人だけではなくて、真剣に参加してくださる人がいるからお互いに補い合えるので、その兼ね合いが今はこのうえなくありがたいと思っています。

> 今度機会があったら有希さんのHPのBBSにもおじゃましますので、その時はよろしくお願いいたします。

ひゃあ、うれしいです〜 (^・^)
あっちでもこっちでもお話しましょう。

>「口卒 口豕(そったく)」

なぜかこの言葉は知っていました (^・^)
何事に関しても、こういったタイミングというのは「愛」あればこそですものね。
そう思うと、目には見えないけれど、背後で支えていてくれる霊団はまさしくこの「口卒 口豕(そったく)」ですよね。地上の人間が変わろうとしているその瞬間をいち早く読みとって、無駄のないように手を貸してくれますから。
でも、地上の人間は手伝ってもらったとは思わず全部自分でやったと思っているから、自分も含めて傲慢だなあ、と思います。「親の心、子知らず」という言葉に繋がってしまいました (^^ゞ

なんか、とんでもなく長くなってしまいました。m(__)m

http://www2.wbs.ne.jp/~spirit

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0670 謙虚に生きたい
名前: 有希  投稿日: 2000年11月03日 (金) 11時21分22秒

宮崎さん wrote:
>例えば、川魚に何とか人間世界のことを説明しようと、川魚を鉢に入れて人間世界を見せて回ったとします。

面白い発想ですね。
とても的を得ている見方だと思いました。
シルバーバーチの言葉の中に「生まれつき目の見えない人に、色を教えるようなものです」というものがありますけど、川魚に人間世界のことを教えるのも同じぐらいですものね。そう思うと地上にいる時に霊界の全貌を知ろうとしても絶対不可能なんだと思えてきます。でも、大切なのはそれでも理解しようとする姿勢だと思うんです。私が霊界の様相を考える時には、人々の心の世界が現実化したらどうなるか、という感覚で考えます。そうするとシルバーバーチの言わんとしていることがもう一歩深く理解できるように感じるんです。

>僕はこの点に関しては自分は出来てないなぁ!とつくづく感じます。

向上心のある人は、みなさんそう感じるんだろうなあ、と思いました。
自分は出来てる、と思い始めたら要注意だと思います。
自分は人の知らないことを知っているんだとか、人のできないことができるんだ、というように傲慢になったら成長はストップすると思うんですよね。もちろん知っているということは自信につながりますから、必要なことなんですけど、それを自分は人より知っている、となったらどうかと思うんです。本当は、知れば知るほど自分の足りなさを感じると思うんですけど、中にはそうじゃない人もいますものね。自分は知っている、と言う人ほど肝心なことがわかっていない場合がありますもの。

>ほんとに自分は小さい人間だと思います。

この言葉を読んで、私もいつまでもこういう感覚をなくしたくないと思いました。
実際、私は身長も小さいんですけどね (^・^)

しかし、宮崎さんの成長はとても速いみたいですね。そんなふうに感じます。目に見える世界より、自分の精神世界がどのように変わるか、これが一番大切なことですものね。2年後、5年後、10年後はどう変わっているか、人に対しても自分に対しても私はよくそういうふうに考えます。以前はなかった感覚が今はあるし、コントロールできなかったことが今はできる。とするなら数年後は、今できていないこともできる可能性は大きいわけです。そう思うとたとえ苦しい状況にあっても苦しくなくなるし、かえって乗り越えることが楽しみになります。な〜んて偉そうなことを言っているけど、実際の私はアヒルの水かきをしてるわけですけどね A^^;)

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0669 口卒 口豕(さて何と読むゾナ?)
名前: TMH  投稿日: 2000年11月02日 (木) 11時29分53秒

宮崎さん、土星のタグ、さっそくありがとうございました。
パチパチ(←娘の拍手)
堅い話もなごませる技、今後も楽しみにしています

有希さん、はじめまして。
と申しましても、有希さんのHPはいつも拝見させて頂いております。
身に余る激励のお言葉、恐縮です。「聖職」ということを忘れている医者が増加しているのは事実ですので、自分自身肝に銘じて奉職していきたいと思います。

さて有希さんのご友人のドクターが感じておられることは、まともなハートを持った医師なら、大なり小なり感じていることだと思います。手術を一度でも経験した医師なら、人体の精巧さ、緻密さに心奪われないものはいないでしょうし、また臨終の処置を経験したものは、一度や二度は不思議なことを経験しているものです。僕が死後の世界を確信するに至る契機となったのも、癌死した女性の臨終におけるご主人の
「家内は今窓から出ていきました。ありがとうございました。」
という衝撃的な言葉でした。
恐らくある期間以上医者をしている人は、皆似たような経験の一つや二つあられるのではないでしょうか(ここで言う医者とは魂のない死体をいじっただけで人生を語ろうとする養老孟司のような基礎系の医師ではなく、臨床経験のある者に限りますが)。問題はそのような確信に至っても、今の日本の現状では医師法に触れる治療はできないし、守秘義務の問題もあってなかなかカミングアウトできないということではないかと思います。
 私にしても、日々の医業はノーマルな(つまり唯物論的な)医師として振る舞わなければ、失職の憂き目に遭いかねないのです。だから僕が何も特別な医者というわけではなく、機会さえあれば多くの医師の方がこのような考えを持っている、というか持たざるを得ないということが表明されうると思います。僕の場合は匿名とはいえこのような発言の機会を与えられ、非常に幸運でした。というより、堂々とこのようなHPを作られ、僕らのようなものに発言の機会を与えてくださるペーパーバーチさんや有希さんのような方がいらっしゃらなかったら、エラソウな事を言う機会もないわけで、そういう意味ではお二人に感謝申し上げるとともに、逆にこちらがその姿勢に敬意を表さねばならないと感じているほどです。ちなみにペーパーバーチさんのウェブは男性的、論理的なのに対し、有希さんのウェブは女性的感性に溢れており、見事な色分けが成立しつつお互い車の両輪のように相補的に存在しているのが面白いと思います。
 今度機会があったら有希さんのHPのBBSにもおじゃましますので、その時はよろしくお願いいたします。

 ところで最近ある老医師がエッセイで、座右の銘として「口卒 口豕(そったく)」(←辞書で出力できませんでしたので、二文字で一文字づつと考えて下さい。ATOK13なんですけどねえ???)を挙げられていたのが印象に残りました。これは碧巌録を出典とした禅語で、鶏卵が孵化しようとするときに雛が殻の内から啼いてつつくのを「口卒」、、母鶏がそれに応じて殻をつつくのが「口豕」で、両者が一致したとき雛が誕生することをいい、禅宗において学ぶ者と教える者との理想的な関係を象徴的に表した語だそうです。
 ペーパーバーチさんをはじめ、現代日本で「スピリチュアリズム」を心の拠り所として信じ広めようという方たちの働きは雛の殻つつきのように頼りないかも知れないけれど、その真摯な音はきっとは母鶏たる高級霊のつつき返しを呼び起こすと思います。また親鶏を我ら啓蒙者たち、雛を現代日本で逼塞している霊的に無知な人達とあてはめ変えることもできます。その場合両者を分かつ物質至上主義という殻は、新興宗教の蔓延などとも相まってますます堅くなっているように見受けられますが、真心を込めてつついていればいつかつつき返してくれる雛も出てくるでしょう。
 いつか現代日本においても物質至上主義の殻が破られ、スピリチュアリズムが当然の思想として受入れられる日が来ることを夢想している今日この頃です。

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0668 RE:霊界の実相の違いについて
名前: 宮崎 護  投稿日: 2000年11月01日 (水) 14時13分13秒

有希さん、ここでもお逢いできて嬉しいです(^^)
|類魂だけに限らず、霊界を地上の概念で理解しようとしても
|不可能なのはシルバーバーチが随所で述べているとおりですし、・・・
そうなんですよね。僕も最近、霊界にしかないものを地上の言葉で表現しなければならない通信霊の大変さを想像することがあります。
例えば、川魚に何とか人間世界のことを説明しようと、川魚を鉢に入れて人間世界を見せて回ったとします。東京タワー・国会議事堂・その他諸々。そしてその川魚を川に放してやります。そしたらこの川魚は人間世界の様子を他の仲間たちにどう表現するだろうか?・・・・・などと想像してしまうのです。勿論この例えは極端すぎるとは思いますが、霊界にだけあって現界にはない概念を人間に伝える難しさは相当なものだろうな、と思うわけです。

|でも、一番大切なのは、霊的真理をいかに自分の中に
|生かすかですものね。
そう思います。でも、僕はこの点に関しては自分は出来てないなぁ!とつくづく感じます。まず第1に、僕には人一倍強い嫉妬心がある。暗くなることもしょっちゅうある(しかも自分のことで)。ほんとに自分は小さい人間だと思います。
 でもスピリチュアリズムを学び初めてから、大分人生観が変わりました。「つかの間の地上生活で、僕たちはやがて赴く霊界での界層を選んでいる最中である。本当に貴重な地上生活なんだ。このかけがえのない地上生活においては、むしろ苦しみや悲しみがたくさんあった方が都合いいんだ」というふうに考えるようになりました。そして何より最近変わったなぁ、と感じるのは、他人の苦しみに心を配ることが以前よりも出来るようになったということです。
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0667 聖職
名前: 有希  投稿日: 2000年11月01日 (水) 02時06分31秒

TMHさん、はじめまして。
お医者さんの生の声を聞いてとても新鮮な感じがしました。

>特に最近は、医療ミスへの風当たりが強く、助けて当然という態度の人が日本でもかなり多くなってきたように
>感じます。確かに不注意で人命を落とすなど、医師としての資質を問われるようなケースも最近増加している
>のは事実でしょう。しかし報道されないところには、一人で一晩中血の海で格闘している多くの医師がいること
>もまた知っておいていただきたいと思うのも事実です。

医者もピンからキリまであるということですよね。
今までは、医者の言葉は絶対だという思いがあって、医者に逆らったらどうなるかわからない A^^;)
という風潮が蔓延していたのが、医者も人間なんだというところまできたように思います。
でも、やっぱり医者という職業は聖職だなあと思います。
なんたって、人の心と身体の両方を救う最前線にいるわけですものね。

以前知り合った医者が言っていたんですけど、「医者の力には限界がある。信仰のない自分でも、ある一線
から先は神の領域だというのを認めざるを得ない。」と。
その人は人間の生命力のことを言ったんだと思いますけど、それを聞いた時、私は自分で勝手に人間が霊的存在
であることの証明のように感じました。

唯物論者の医者が多い中で、TMHさんのように霊的なことを求められる人がいるのはとても嬉しいです。
TMHさんのようなお医者様がどんどん増えるといいなあ。。。(^・^)。。。

http://www2.wbs.ne.jp/~spirit

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0665 霊界の実相の違いについて
名前: 有希  投稿日: 2000年11月01日 (水) 02時03分35秒

みなさん、こんにちは。
ちょっと横入りさせていただきます (^^ゞ

宮崎さん、 wrote:
>正に類魂という概念は人間の知識を超越したものです。それを僕は言葉にこだわり、数学のように割り切ろう
>としていたのです。

類魂だけに限らず、霊界を地上の概念で理解しようとしても不可能なのはシルバーバーチが随所で述べている
とおりですし、類魂に関しては魂が成長することに直接関係ない真理だから、知らなくてもいい部分なのでは
ないかと思っていました。
でも、類魂に関してはよくここまで地上の限りある言葉で表現されましたよね。
ちょっとした驚きです (^・^)

ここで私が類魂に関して感じたことを少しだけお話すると、宮崎さんは類魂を2段階で考えられたと
思うんですけど、私も類魂に関してなんとかうまく説明できないものかと、シルバーバーチとか他の霊訓を
読み比べて総合してみて、類魂は3段階、4段階になっているんじゃないかと私なりの仮説を立てました。
でも、所詮は地上の環境をベースにした頭で考えたことであって、仮説の段階を越えることはできないとも
思いました。
つまり、その仮説が正しいかどうかは向こうへ行ってみないとわからないと思ったんです。
でも、各霊訓によって説き方が違うということは、私たちが向こうへ行ったとしても類魂の実相は
わからないということになるのかも。

> スピリチュアリズムを勉強している人の中には、通信霊によってその内容が食い違っていることに失望し、
>スピリチュアリズムから離れてゆく人がいると聞きましたが、そのような人に僕は是非、上に紹介した
>インペレーターの言葉を吟味していただきたいと思うのです。

離れて行く人は表面的な言葉に躓いた人でしょうね。
スピリチュアリズムを霊的知識として受けとめた人は、言葉の食い違い、表現の食い違いには躓かないと
思います。

例えばですけど、もし外国の人に「日本はどんな国ですか?」と聞かれた時、人それぞれに答える内容は
違うと思います。
ある人は東京を代表して「高層ビルが建ち並び、人口が多く、みんな殺伐とした思いで暮らしている。
特に最近は治安も悪くなり、事件が絶えない」と表現したとします。
ところが地方に住んでいる人は「日本はまだまだ平和で、治安がよく、カギをかけずに出かけても泥棒も
入らない。隣近所はお互いに家族のような付き合いをしている」と表現したとします。
正反対のことをいっているけれど、どちらも本当のことです。
そう考えれば、それを聞いた人が、言っている内容が違うといって失望するのはその人の理解不足、
視野の狭さだと言われても仕方ないですよね。
と、ちょっと辛口でそんなことを考えちゃいました (^^;)

地上のことでさえ環境が違えばこれだけ違うんですから、ましてや視点が違えばもっと違うし、霊界のことと
なるとさらにもっと大幅に違うんじゃないかと思うんです。
「スピリチュアリズム入門」にもありましたけど、通信を送ってくる霊の成長レベル、その霊の性格が違えば
当然表現される内容は違って当たり前だと思うんです。
そう考えれば、私はむしろこれだけの食い違いでよく収まっていると感心するほどです。

何だか私の一方的な書きこみになってしまいました。
シルバーバーチの霊訓をはじめ、各霊訓類は読めば読むほどに理解の深さを増すように感じます。
でも、一番大切なのは、霊的真理をいかに自分の中に生かすかですものね。

それにしても、宮崎さんのタグはすごい (^・^)

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