宮崎さん、ペーパーバーチさん、早速のお答えありがとうございましたm(_ _)m。
お二人のご意見とても納得させられました。お二人とも「打てば響く」というか、さすがわかってらっしゃるという感じで感激しています。
禁欲に関しては人生観とも相まって意見が分かれるところでしょうが、僕個人としては、ペーパーバーチさんのご意見に近いものを感じています。食欲、性欲等は本来生体防御に必要な一時的本能であり、過度の禁欲は「アノレキシア・ネルボーザ(神経性食欲不振症)」などの危険な落とし穴があると考えるからです。特に僕が日頃接する市井の方々の中には、真面目すぎて自ら病気(ストレス性疾患など。どこかのだれかがストレス=越えるべき課題と勘違いなさってましたが、それはストレスをおこすべき外的要因で「ストレッサー」というべきでしょう。「ストレス」はあくまで身体の内部に蓄積した一つの状態です。)を招いている方も少なくなく、心情的にはそちらの方々の方によりご同情申し上げることが多い関係上、あのように敏感に反応してしまいました。(医療の中である意味いい加減さが役に立つことは、拙著の中に書いてみましたので、興味がある方は下記アドレス検索画面にてキーワードに「いい加減」を入力してみてください。)
ただし昨今の欲望を全開させた事件のニュース等々を見ていますと、宮崎さんがおっしゃるように、トレーニングが必要な方も大勢いらっしゃるようで…。ま、肉体に縛られている内は両極端に走らないバランスが重要ではないかということではないでしょうか。
釈迦についてはお二人のご意見を拝見した後、もう一度ニューズレターを読み返してみました。お二人がおっしゃる通りだと僕もあらためて思いました。
「心の道場」の「ニューズレター」についてはスピリチュアリズムの紹介の体裁を取りながら、所々に作者の恣意的な意見が紛れ込んでいる感がありましたので、初めてスピリチュアリズムに接する方々が、全てがスピリチュアリズムとして認められている事実と受け取られかねないとの危惧を感じた次第です。ペーパーバーチさんや、宮崎さんのように見分けがつく方ばかりだと安心なのですが、中にはそうでもない方もいらっしゃると思いますので、願わくは霊界通信に共通している事実と心の道場さんの見解が区別がつくような書き方をなさると、より好ましいと思います。沢山の重要文献を紹介されるなど、心の道場さんが日本のスピリチュアリズムの発展に寄与している功績は僕も認めるところですので、さらなる発展を期するための改善点として、あえて苦言を呈させていただきました。悪しからずご了承下さい。
地雷撤去に関する話題ですが、こういう利他愛に直結する行動、議論がこのようなスピリチュアリズムの思想、ウェブとリンクしていければ素晴らしいと思い、わくわくします。何も霊と話す事だけがスピリチュアリズムではないですものね。今僕は「国境なき医師団」の活動に注目しています
ちなみに娘のことですが、あれは教育してできたわけではありません。子供は教え込めばいいだけの未完成なだけの存在ではなく、もともと親がハッとさせられる純粋な心を持っているのだと考えさせられた出来事でした。その純粋な部分を摘んでしまわないということが違った意味での教育ということになるのかも知れませんね。
さて「かけがえのない日々に」の思わせぶりな展開、ひじょーーーーーに気になる毎日です。どーなってくんでしょう、ぺーぱーばーちさん!
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