皆様、たいへん丁寧なご回答ありがとうございました。書いた時点で、おっちゃん側につく人?がひろりんさんしかいなかったし、おっちゃんが、私が前から思っていたけど書こうとまでしなかったことをずばっと書いていたので、せっかくなのでと急いで書いたため随分厚かましい書きぶりで失礼しました。
そんなにお邪魔するつもりはないのですが、いろいろ書いていただいたので今回だけは。
それから、私はキーワードで検索してここに来たわけではありません。
最低限、聖書だけで、と書きましたが、日常の社会的な活動がありますから(要するに忙しい)、あまりこういう世界(の書物を読むこと)に時間をとられるのは最小限にしたく、それには自分は聖書だけで足りるだろうということです。というか、聖書さえもまだちゃんと読んでいないので、まずは、ということです。
シルバーバーチが誰でも知っている存在になりえないのは?という質問は、皆さんに聞く前にも私なりに考えはあって、前回は出てきたついでに投げかけてみたわけです。
高級とか低級とか 霊格とかいう言葉は、やはりメジャーになると差別的にとらえられやすく、受け入れられるのが難しいと思います。(テレビでそういう話がされているのをイメージしてください。)
一部を見ただけで軽々しくすみませんが、翻訳者による言葉遣いが妙にうやうやしく、シルバーバーチの口調が重々しく立派に感じられるので、翻訳者が違っていたらまた雰囲気も違うんだろうと思います。
「選民思想」という言葉がありますが、この、シルバーバーチとかスピリチュアリズムというものに集う人たちには、どうもそんな雰囲気が感じられました。(違う!ということであればご指導いただいても)
いろいろと議論されているのも何ヶ月かにわたって時々見ていましたが、シモーヌ・ヴェイユという人の言葉で、こんなのがあります。
「カトリック教が真で他の宗教はいつわりであるということは、他の宗教的伝承のみならずカトリック信仰そのものまで侮辱することになる。肯定も否定もできるものと同じレベルにカトリック信仰を引き下げてしまうことになる。」
この「カトリック教」を「スピリチュアリズム」や「シルバーバーチの霊訓」に置き換えてみてください。つまり、「シルバーバーチの霊訓」は真で他の宗教は・・・・・ということは、・・・・「霊訓」そのものまで侮辱することになり、肯定も否定もできるものと同じレベルに「霊訓」を引き下げてしまうことになります。
だから、この掲示板で議論されていることの多くは、空しいものがある、また、それだけ足元が揺らいでいるということかな、と思って、触らぬ神にたたりなし??でただ見ていました。
こちらのHPを見ていたのは、「こういう方面」に去年から興味をもたされて、とりあえず偏見なしに覗いてみようと思ったのですが、読みごたえがあるHPがあまりないからこちらを時々覗いていたということです。私も、急いだあまり無礼な登場の仕方で管理人さんに怒られても仕方ないと思っていたのですが、丁寧にご回答いただきまして、ありがたく思っています。
聖書もいろいろな伝承の寄せ集めの部分もあるでしょうし、誰が書いたかとかいうことは、気にしないんですけど、シルバーバーチは、誰が読んでも誤解しないような話し言葉になっていますが、聖書は、読んでわけがわからない謎めいた文章も多いです。それも読む時々で自分なりの解釈や伝わってくる感じが変わってきます。そこが面白いと思っています。
シルバーバーチは、わかりやすすぎるという印象があります。これも好みのレベルでの話で、いい悪いというのではないです。
そもそも、「霊訓」という訳語は、ありがたく聞こえますが、「霊訓」でなかったら、日本の読者にもそんなにありがたみが出なかったのでは?
シルバーバーチについてはおおよそ見た限り、一人の霊媒?がしゃべったことを克明に記録してある貴重な記録の一つ(にすぎない)なのだろうと私は思います。そもそも、霊媒自体本物か、その霊とはどんな霊か証明できませんし。他にもいい霊?はいっぱいいるけど記録されていないだけかもしれないし。
霊がしゃべったんだろうと、霊媒本人の言葉だろうと、誰が言った言葉でも、書いてあることが立派なのには違いないと思います。
霊が言ったから、価値があるんでしょうか?私は、聖書も、誰が書いたかわかったもんじゃないけど、いい本だと思います。
キリスト教が根付いている社会で生まれたものですから、キリスト教(聖書)についてもまず理解してみては?
みんなに受け入れられるのは、300年先では残念ですね。かりに広めるとしても、高い低い、が私にはネックかなと思います。
誰か、有名人が書評を書くとか、テレビで言ってくれることでもあれば、展開は違うかも?
ハリーポッターだって、小さな出版社から出ても、火がついたじゃないですか。メジャーになるべきものはちゃんと世間が拾ってくれるように私は思います。
ホーキングは中身を知らなくても名前は知られてますね。シルバーバーチも、まずはそのレベルからでもいいんじゃないですか?余談ですが、私も宇宙(天文)は好きで、写真を撮ったりしています。
また、受け入れられないのは、紹介してくれた人がどうかによるというお話もありましたので、各自ご点検ください。
実践が大事、と書いたのは、言葉の解釈とか定義とかにばかり熱心にならないで、何をなしたかが大事ではということ(昔、職場では「仕事するのに評論家は要らない」と言ってました)、それから、一事が万事ではないか(なんのことかわかりませんかね)ということ、また、実際に癒し(病気を治すなど)の職業につかなくても、それぞれの仕事をしていく中でできることがあるのではないかということが言いたかったのでした。ヒーリングはシルバーバーチの流れを組むものが最上・唯一絶対、みたいな雰囲気があるとしたら、カルトでしょうか(きりこさんコメントより)?
おっちゃんの書きぶりは私には小気味よかったので、あまり気にしないで、また読ませてください。
おっちゃんが孤軍奮闘していたのでつい出てきてお邪魔しました。でも皆さんとても真摯でいらっしゃるのを実感できてよかったです。ハナリンさんすぐ上になってしまってすみません。
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