心霊学研究所

スピリチュアリスト掲示板

発言番号(親記事の)2301-2350の過去ログです。
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2344 busy hermitさんへ
名前:   投稿日: 2003年05月09日 (金) 07時05分22秒

ある「本物」の霊示より とありますがこれは日月神事の
一文ですよね。

これはシルバーバーチの霊訓のような高級霊の霊示なので
しょうか?

 


2343 霊のことは霊になって、今のことは今此処で
名前: ははぎく  投稿日: 2003年05月09日 (金) 02時16分46秒

busy hermitさん、ある「本物」の霊示、本物ですね!この霊示はきっとあの霊示だと思いますので、あとで捜してみようと思います。

結局、驚くような現象や奇跡や不思議や・・・そんなものはニセモノですね。死後も霊として生きているとわかったら、あとは、この世にいる間はこの世の事を誠実にやれば良いのです。霊のことは霊になってからやればよいのです。自分の内に神は宿っているのですから、そして神はすべてなのですから、私たちもすべての力を与えられているのです。それなのに何故、他のものに頼ろうとするのですか?人にも物にも霊にも頼るべきではありません。私たちが耳を傾けるのは、私たち自身の良心の声のみです。その良心の囁きに従って、自主的に生きるのです。

私はペーパーバーチさんが危うく入りかけた新々宗教に入っちゃったんですよ。初期の頃は、いよいよこれから新しい何かが始まる予感がして、皆ワクワクしていましたね。若い方が多くて、いろんな話をして、とても楽しかった思い出があります。教祖と私は出身高校が同じでしたので親近感もありました。(年齢は違います)本もテープもビデオも全部見ましたし・・・でも、あの霊言は全部ニセモノです。そしてカルト教団です。全部狂っていました。退会したいんだけど、仲良しの友達にも役にある人にも皆に愛されて(!)ダラダラしていたのです。こんな私を救ってくれたのが芹沢文学だったのです。芹沢光治良氏はそれまで全然知らなかったのですが。

新々宗教にはGLAと生長の家関係の方が多かったです。霊にかかわった教々宗教教祖や高橋氏はおかしくなりましたが、谷口氏は素晴らしく見事な人生だったと思います。そういえばタゴールも瞑想生活にあきたらず現実世界に下りてきて学校をはじめましたし、あのマザーテレサも力強くこの世を生きていましたもの!

2407 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年06月04日 (水) 06時31分58秒
|私はペーパーバーチさんが危うく入りかけた新々宗教に入っちゃったんです
|よ。初期の頃は、いよいよこれから新しい何かが始まる予感がして、皆ワク
|ワクしていましたね。

おう、お仲間だったんですね(^^;。あの頃のワクワク感というのは一種独特のものがありましたね。恥ずかしながらあの頃は、何千年に一度の特別な時代に巡り合ったと感じていました。書店では日を追うごとに“真理”の本の場所が明らかに広がっていましたし、それだけ本が売れて、多くの人に受け入れられていること……それこそが“真理”の正しさの証明であると感じたものでした。

#もっとも、大学に入る頃には間違いに気付いて、今度は信じている人たちを説得して回ってましたが(^^;。

あの時の爆発的なムーブメントに比べたら、今の江原さん程度で「多くの人に受け入れられるのは正しい証明」であるかのようにのたまうシンパの軽信ぶりなど単なるお笑い種ですし、また逆に言えばあの程度は大川に比べればまだまだ小物で、あまり問題視して大きく採り上げることもないのかなという気もします。(むしろスピリチュアリズムの第一人者であるはずの近藤千雄さんの『〜本格入門』だとか『〜宇宙哲学』だとかいう迷著の方が問題かも(^^;)

http://www.paperbirch.com/


2342 スピリチュアリズムと戦争について他
名前: busy hermit  投稿日: 2003年05月08日 (木) 00時31分51秒

 わたしが思うに、さいとうさんやもりふみさんが言っている事は別に戦争というテーマに限った話ではない、ということです。

 人に貢献し、人を保護する法律などにしても、よく理解していない人がそれを得た場合、逆にそれは有害となり得ます。これは良心的に定められた法律といったもの、それ自体が有害という意味ではありません。

 原子力が発見された事も今の人類には100年早かった、とはバーチが述べている通りで、これも原子力の(正しい使われ方に於ける)有用さを否定するのとは、また話が別です。

 さいとう、もりふみ両氏は、安易に周りのムードにしたがって反戦と唱える人は、安易に周りのムードにしたがって、戦争と唱える人と何も変わらない、という意味で「諸手を挙げて」喜ぶような事でも無いと言っているのでしょう。ですから、この話と、戦争それ自体を避けるべきという事とは話が別なのです。これを一緒にしてしまうから、スピリチュアリズムが戦争を肯定している?などという、突拍子もない話になってしまうのです。

シ12 P181
 地上の人間は流血によって問題が解決されるかに考えますが、これまでの歴史でそのような方法で問題が解決した例はありません。流血は無益であり、結局は徒労に終わります。

QA P92
Q「戦争、痛み、精神的ならびに肉体的苦しみ、病気、悲しみ、愛、憎しみ、喜び、幸せといった地上的体験は人類の発達と進歩にとって欠かせない神の計画の一部なのでしょうか?」

A「もちろん、学ぶべき教訓はあるでしょう。が、それは人間同士で身の毛もよだつ残虐行為をしなくても学べるはずです。人間同士で勝手にやっていることを、大霊のせいにしてはなりません。」

 さらにまた話が込み入りながらも、今少しついてきてもらいたいのですが、戦争がまずい、という話とやむにやまれず戦争に参加せずにいられなかった人を、(周囲の人間が誤って)過度に「裁く」(責める)というような事とは、また話が違ってくるのです。そこに至るまでの事情、酌量すべき要素などが有りますので。

 というわけで、以上のような例外のケースを考慮に含めた上で、全体的にスピリチュアリズムは戦争を、どう思うんだ?どう考えるんだ?と問い詰められた場合、【戦争反対】である、というのが答えになると言えましょう。もちろん、この事にさいとう、もりふみ両氏も(ご自分でも述べておられたように)何の異論も無いのですよ。

 さてさて、こうした話に触発されたわけではありませんが、こうした安易な同調というか、もっと分かりやすく言うと、あんまり自分で考えようとしない、自己中心的?態度について、ふと思いつくままに書いてみました。お暇な方は読んでみて下さい。

・その昔に、途方もないくらいのクリスチャンが、信仰が行動より大事だという一節を、自分たちに都合の良いように解釈して、信仰告白すれば普段はどうあろうとかまわない、みたいに解釈しまったのはなぜでしょう?(当人であるパウロは別の箇所で、業の無い信仰も死んだもの、とも言っていました)。

・全能である神が、悪をもご存知だという、ごくごく当たり前の事実だけで、神様が悪を是認して、しかも奨励までしている、などと思い違いをするのはどうして?

・ある人が苦しくひもじい思いをしているのを見ても、あれは「カルマだから」などとと分かった風なことを言い、何もせず、カルマなんて言葉など微塵も知らない、憐れみだけでパン一切れを与える素朴で純真な人に、一歩も二歩も遅れを取っている人が居るのはなぜでしょう?

・他人に良い行為をした、というだけで不当にある人を高め、同じ当人のシルバーバーチが言った「動機が一番大事」だとか「人間の霊性を判断できる一つの点は、弱い人にどう対応するか」であるとか、「謙虚である者こそ尊敬に値する」という言葉をも考慮しないのは、はてさて?

・なぜ日木流奈程度の本ですら、しっかり判別しようともせず、本物だと断定してしまうのでしょう?(日木流奈ちゃんについては検索してみて下さい。スピリチュアルであったり、ニューエイジ風な知識を持たない人でも、己の理性や直感を用いればここまで判別できるという、いい例です。ついでに言えば(セスはともかく)ラムサや神対やラザリス程度のものを、なぜ何の疑いも無いまま?…。

・ワクワクすることをするんだと、表層的なワクワクと深層的な本当のワクワクとを取り違え(周囲も考えず、先の見通しもまったく付けないで)、目標達成に必要不可欠である労をも嫌がり、結果として苦渋をなめている、自称ニューエイジャーが存在するのはなぜ?(わたしはこの掲示板で、ニューエイジの話題を展開する意志は有りません)。

・或いは思念でどんな願い事もかなえるのだ、などといい、人としての行動という、バランスを欠いた生活をしているのはどうしてなのでしょう?

シ7 P181
「勘違いなさらないでいただきたいのは、地上にある限りは、思念は仕事や労力や活動の代用とはならないということです。強力な補助とはなっても、代用とはなりません。やはり地上の仕事は五感を使って成就していくべきです。労力を使わずに思念だけで片付けようとするのは、邪道です。」

QA P167
Q「精神一到何事か成らざらん」の気概でのぞめば、何でもかなえられますか?

A「ことわざの主旨に反対しているわけではありません。ただ、ほしいものが何でもかなえられるかに受け取るのは愚かです。」

 ここで、わたしが言いたいのは、もっと霊的なことを「勉強」するべき、などということではありません。むしろ、もっと「バランス」の取れた人間にこそ、なるべきということです。
 また、あえて嫌がられるようなマトモなことを言いますと、真面目に真摯に生活していれば、実はこうした悟りというか、識別力のようなものは別にチャネリング情報をことさらに得るような人でなくても、自然に与えられるのです。シルバーバーチを始めとする高級霊は皆そのことを言っています。


◇江原氏とそのシンパの方に読んで頂きたい言葉

・江原氏が表紙帯になって、しかも顔写真付きで「推薦」している、シルバーバーチの本より

 「あなたの頭の中から低級な影響、そういうものが自分につきまとうという観念を拭い去って下さい。あなたは大霊とその摂理の保護のもとに生活し、そして行動していらっしゃるのです。
 あなたの心の中に邪なものがなければ、あなたには善なるものしか近づきません。…あなたは何一つ恐れを抱く必要はありません。」
 
・ある「本物」の霊示より

 「霊媒通じてこの世に呼びかける霊の九分九分九厘は邪霊であるぞ、はげしくなるぞ」(九分九分九厘は文字通りの%ではないが、言わんとするところを読み取る)
 「夜明け前になると霊ガカリがウヨウヨ、勝手放題に混ぜくり返すなれど、それもしばらくの狂言」
 「ウヨウヨしている霊ガカリにまだ、だまされて御座る人民多いのう。何と申したら判るのであるか、奇跡を求めたり、我れ善しのお陰を求めたり、下級な動物のイレモノとなっているから、囚われているから、だまされるのじゃ。霊媒の行ないをよく見ればすぐ判るでないか。早う目覚めよ。因縁とは申しながら可哀想なから、くどう申して聞かせているのであるぞ。」
 「霊人と語るのは危ないぞ。気付けてくれよ。人は人と語れよ」
 「神憑かりよくないぞ。やめて下されよ。迷う臣民出来るぞ。ほどほどにせよと申してあろうが。皆々心の掃除すれば、それぞれに神かかるのじゃ」。
 「いつでも神憑かれるように、神憑かっているように、神憑かっていても、我にも他にも判らぬようになりて下されよ。鍬とる百姓が己を忘れ、大地を忘れ、鍬を忘れている境地が、マコトの御魂鎮めであり、神憑かりであるぞ」
 「神憑かりでも神憑かりと判らん神憑かり結構じゃなあ、マコトじゃなあ」

 長くなりましたが、今回はこれにて失礼します。これからさらに仕事が多忙になりそうです。なのでレスは、まず付き得ませんが、あしからずご了承ください。それでは。

 


2341 スピリチュアル・ヒーリング
名前:   投稿日: 2003年05月07日 (水) 22時00分22秒

こんばんは、龍です。

前回、スピリチュア・ヒーリングについて書きました。

あれから、ここのHPをいろいろ見直したところ、単なる
心霊治療は、危険であることを再認識いたしました。
ヒーリングの初歩的なことを説明したパンフレットには、
スピリチュアル・ヒーリングは心霊治療とは違うと書いて
ありましたが、いまいち納得がいかずもっとスピリチュア
リズムを勉強してから再検討しようと考えました。

自分のことなので、効果があればいいと考えていましたが、
ヒーリングの結果、また精神的におかしくなれば、私だけ
の問題ではなくなるので今回はパスしました。

 


2340 反戦運動について
名前: さいとう  投稿日: 2003年05月07日 (水) 19時50分06秒

 初めて投稿する西塔です。私ももりふみさんと同じぐらい、今の反戦・平和運動に嫌悪感をもっています。また、米英軍によるフセイン独裁権力の崩壊もどちらかというと心待ちにしていました。東欧やソ連での共産党独裁権力の崩壊のときには、本当に一人の血も流さずに終わることを願ったのですが、今回は流血もしょうがないかなという感じです。でも、この違いがどこから来るのか自分でもなかなか説明できません。反戦・平和運動への嫌悪感も、湾岸戦争のときほど内部的にスッキリしたものではありません。前回は、イラク国民のことは心配しても、クェート国民のことは無視した反戦・平和運動でしたから、その問題点を指摘するのも容易だったのですが、今回はある意味で米英による一方的攻撃ですし、それに対する抗議行動を疑問視する理由を自己納得させることはそれだけ難しい問題です。

 そんな中で、妻がアメリカ人が始めたらしいブッシュを国際裁判に掛けようという運動に参加して、活動をはじめました。直感的にまずい方向に行っていると思ったのですが、霊界がなければそっの方が正しいかもしれないけど、もし霊界があればおそらくこっちの方が正しいだろうというような言い方しか出来ませんでした。それで、戦争に関するシルバーバーチの言葉を読み直しているのですが、シルバーバーチのいう二つ方法、「目には目を」と「汝の隣人を愛せ」のうちの、明らかに「目には目を」の方を選んでいるとしか思えません。でも、反応は結構いいらしく、多くの賛同者を得ているようです。シルバーバーチは目には目を、歯には歯をの考えをもつ者は、将来の戦争のタネを蒔いていることになります、といっていますが、ここらへんの自覚への鈍感さが、現在の反戦・平和運動の問題性を浮き彫りにしているのかもしれません。もりふみさんがいうように、情緒的反戦の次にくるものこそ重要であり、情緒的反戦にとどまる限り、その先に行くことが逆に難しくなるということが問題なのかもしれません。第二次大戦の時、シルバーバーチは戦争に対する矛盾的発言と捉えられ、非難されたようです。「戦うことは正しいことだとおもいますか。」という質問に対するシルバーバーチの答えを、編集者はこれを矛盾と受けとめるかどうか、「読者ご自身が全知識、全知性、全叡智を総動員して判断していただきたい。」と記していますが、情緒的反戦感情が向かいやすのは、反戦の絶対化とそれからくる独善性であり、当然シルバーバーチの矛盾を受け入れるというよりは、反発することになってしまうのではないでしょうか。歴史のうねりとしてある意味仕方のないことだと思います、というTMHさんの言葉も、単なる第三者的無責任さとしか受け取られないかもしれません。

 私が現在の反戦・平和運動に感じているのは嫌悪感というよりはウンザリ感かもしれません。年代的には、ベトナム反戦世代であり、反戦デモにも参加しました。しかし、当時のベトナム反戦運動を現在的に見るなら、きわめて一面的であり、新左翼諸党派はもちろんのこと、ベ平連的なものも、今からみると人類の進歩を担っているというより、逆に足を引っ張っていたとしか思えません。シルバーバーチは「世界は今まさに全面的な再構築を迫られています。全ての価値観が再検討を迫られております。」といっていますが、それは反戦・平和運動にもあてはまります。でも、現在の反戦・平和運動は相変わらずの条件反射的反戦・平和運動であり、30年前の反戦・平和運動の延長戦上にあるとしか思えないのです。週間新潮が全世界で1500万人を動員したという反戦団体「国際ANSWER」について、その代表がフセインばかりか金日成などの独裁者への支持を表明し続けてきた『労働者世界党』という50年代にスターリン政党として発足した党の幹部だということを記事にしています。それに対し、ANSWERに賛同した日本人の一人は、「こうした運動は大きくならなければ意味がないので、個々の運動を一つに束ねたことを評価しています」と語っている。しかし、そこには反戦・平和運動が左翼にとっていつの時代も道具でしかなかったこと、彼らは反戦・平和運動等を利用するための政治技術に磨きをかけるために日夜研鑚努力していること、彼らが権力を握れば戦争と同じぐらい人が殺されるかもしれないということ(マルキストは数千万もしくは億単位の人々を殺してきたといわれるが、この数字は人類が戦争で殺してきた人の数と比較することも無意味ではない数であろう)に対する配慮がまったくなされていない。そのような洞察力の欠けた反戦・平和運動にはもうウンザリです。もっとも、このような感情は、今までの私の思想的立場からくるものかもしれませんが(右翼ではありません)、シルバーバーチの言葉を読む限り、反戦・平和を叫ぶことが自動的に霊的進化をもたらすとはいえないことは確かでしょう。自動的に起きることは、人類の霊的レベルの上昇とともなう戦争の消滅です(どこかで聞いたせりふに似ていますが)。

 シルバーバーチは動機が重要であるといっています。イラク戦争における米英についても、各人自分なりにその動機は考えなければならないでしょう。私は、少なくとも石油がその動機だとは思っていません。イラクの石油手に入れても、それは石油の増産、石油価格の下落しか意味せず、石油資本にとっては逆に困ったことになるかも知れないからです。ブッシュにとっては、やはりその動機は自国民を守ることにあったと思います。その動機の評価はそのとった手段とは区別されなければなりません(彼らの行動に知恵が足りなかったことは事実でしょう)。もう一つの、彼らが表明しているイラク国民のために民主主義を実現するという動機ですが、もしネオコンといわれる人々がアメリカ的民主主義の価値を心から信じていたとしたら、動機の一つとしてあったのかもしれません。そうすると、自国民を守るという必ずしも非難されるわけではないが、利己主義的な動機とは別に、利他主義にめざす動機もあったということにもなります。もっとも、彼らが自分らの民主主義を最高と思うのは、自分達こそ最高と思いたい自己愛から来ているのかもしれません。ただ、個人的にはアングロサクソン的民主主義は最良の思想の一つではないかと思っています。「人間には誰でも生きるべき生命を持っている」という個人に根ざそうとする水平派の言葉も好きですし、水平派と対立したクロムウゥルの「重要なことは議論を通じて何かを発見することだ」という言葉も好きです。そこには、大陸風の一般意思といった全体主義的民主主義もなければ、数は力だといった多数決万能主義的民主主義もありません。アメリカが今回おそらく誉めらるとはいえない行動をとったのは、シルバーバーチによってその寛容性を評価されたアメリカが、同時テロの衝撃で、いかなる事態に直面しても穏やかで平静で受容的な態度をとるということが出来なかったからだと思います。それはきわめて残念なことですが、しかし今の人類の霊的レベルからいえば、咎められるべきものかどうかは疑問です。罰することよりは、アメリカが再び冷静さと寛容さを取り戻すよう、サポートしていくという姿勢が重要なのではないでしょうか。その点では、反戦という反米運動は逆効果でしょう。また、偏見かも知れませんが、「霊界からいかなる手段を講じてもなお悟れないとすれば、苦痛と涙、流血と悲劇を通じて悟るしかありません。」というシルバーバーチの言葉がよりイラクの人々に当てはまると考えている結果、こういうこともありかなァ、と考えてしまうのかも知れません。

 


2339 マリさんへ
名前: もりふみ  投稿日: 2003年05月06日 (火) 16時09分11秒

マリさん、こんにちは。はじめまして、もりふみと申します。

マリさんの書き込みの下の部分は多分私の前の書き込みに対するお問いかけのように思われますので、補足説明させて頂こうと思います。


 >情緒的に戦争は嫌だと思ってはいけないのですか?反吐が出るくらい気持ち悪いことなのですか?主人も情緒的に反戦です。子を持つ親として、人事とは思えないと涙を流しています。

「情緒的に戦争は嫌だと思ってはいけない」などとは誰にも言う権利はありませんし、また強制し得るような事柄でもありません。もちろん私だって、「情緒的に戦争は嫌だと思って」いるクチですし、そう思わない人を探す方が難しいだろうと思います(私もそんなことは申し上げたつもりは全くないのですが)。そうです、この世に生きている人々は、ほとんど皆が皆、「情緒的に戦争は嫌」なのです。ヒトには闘争本能も備わっているでしょうが、同時に防衛本能や想像力(他者の身になって考える力)も備わっています、だから「情緒的に戦争は嫌」だと思ったり感じたりするのは、ヒトの本能に根差した当たり前の反応だと思います。そんなヒトとして当たり前の反応を、「(情緒的)反戦」を訴えかける人たちは、あたかも特別なものであるかの如く(と思い込んでいるフシがあります)ことさらに声高に叫ぶというところがあり、そこに一種のあざとさが垣間見えるのです。反吐が出るくらい気持ち悪いと申し上げたのはそういう点に対してであって、「情緒的に戦争は嫌」だとヒトが思うこと自体をキモチワルイと申し上げたのではありません。

 いたいけな幼児が血だらけになっている映像を見て胸がつぶれる思いを抱いたり、なきがらとなってしまった我が子をかき抱きながら「この子の命を返してっ!」と絶叫する母親の姿を見て思わず涙したり、というようなことは、なにも限られた「特別な」「愛にみちた」「人一倍心優しい」人々「だけ」の専売特許ではないのです。ヒトとして当たり前の感情であり、誰もが共有しているものなのです。そこのところを履き違えているから(又はまったく認識していないから)、TV出演するコメンテイターやらそれなりに社会的に発言力、影響力のある人たちまでもが、それが特別なことであるかのようにムードや情緒に訴えかけるのです。そして免罪符の購入に走るように、その種のスローガンを連呼するようなコメントばかりを発信することしか出来ないのです。要するに、プロセスとしての「調理」をまるっきり加えないまま、普遍的素材の「情」をそっくりそのまま皿に盛って「料理」です、とお客に差出して得意になっているようなものです。「料理」とは呼べない「素材」そのものを出されてもとても食べられたものではないし、下手すりゃ反吐だってでかねない、私はそう思うのですよ。

 調理も料理も、「理」を調べたり料(はか)ったり《考えたり》することではじめて成立するのです。せっかくヒトとして授かっている「自分のアタマで考える」(=「理」に変換する)能力を使うこともせずに、手っ取り早く「情」を前面に押し出すという安易で怠惰な方法でお茶を濁しているという自覚はないでしょうが、自覚がないだけに、そんなことでナニカをしたような気になっている(らしい)ところが私には「あざとい」と映る、といったところが私の「キモチワルイ」が意図したところなのですが、御了解頂けましたでしょうか?

 >スピリチュアリズムの考えでは戦争に反対する気持ちは反吐が出るくらい胡散臭いのですか?もしそうなら、私は普通の人間だからスピリチュアリズムを勉強するのは止めておいたほうがよさそうです。

「スピリチュアリズムの考えでは」戦争に反対する気持ちがどうこうということはないと思います。まして、「反吐が出るくらい云々」ということもあり得ません。そこのところは「私自身の考え」を述べたのみであって、しかもその意味するところは上に長々と述べたとおりですから、もういいですよね?
 したがって、「もしそうなら」という条件節以下のマリさんの御感想は、もういちど条件節以前に戻してからマリさん御自身であらためてお考えになることをオススメ致します(笑)。私も普通の人間ですし(もとより如何なる意味でも特別な人間など一人もいないと思いますし《また逆に、だからこそすべての人間は特別であると言ってもいいですけれど》)、何はともあれ、徹底的に自分のアタマやモノサシで(世間や他人やモノの本やらのそれではなく)きちんと考えることを大切にしたいと思っていますが、他ならぬスピリチュアリズムに接することによって、そのことの本当の大切さ(たとえば、『スピリチュアリズムの考えでは〜である』などと考えることがいかにナンセンスであるか等)が分かったようなものですから、マリさんも『シルバーバーチ』にはふれてみることをオススメ致します。

 それでは失礼致します、ご主人にもよろしく。

 


2338 こんにちは。
名前: あーりー  投稿日: 2003年05月06日 (火) 13時51分33秒

久しぶりに寄らせていただきました。
「日々実践だ!!」と張り切って自分で頑張ってたら、
何だかとても疲れてしまってシルバーバーチの本も、
普段入らない部屋に置いたりなんかしてました・・・。
「日々実践なんて無理無理」と思って暮らしてたら、
お土産を包んであった新聞紙に「シルバーバーチの・・」
と本の紹介が書いてあってギョッ!
それから同僚からもらった服作りの型紙の新聞紙にも!!
とどめが保育園から子どもが持って帰ってきた
新聞紙で作ったかぶとにも!!!ギョッとしました!
やっぱり頑張ろう!!と思った単純な私でした!
毎日やっとの思いで過ごしてる中、仕事でハードな役が
回ってきたりして、今以上に鍛えられちゃう事になりそう!!
主人や子どもや周りの人の笑顔、キレイな青い空、
気持ちイイ風、草木の緑、鳥の声・・・を感じてがんばろーっと!!

 


2337 私は初心者ですが
名前: さら  投稿日: 2003年05月05日 (月) 23時36分45秒

皆さんの書き込みを読んでいると、博識さに圧倒されます(@@
私は何が真で何が偽なのかを判別する資格はないかもしれません。
シルバーバーチの本も最近、読みはじめたばかりですし。でも、
日々の生活の言動を正していく必要だけははひしひしと感じます。
でもここに至るまでは、私も何種かのセラピーを受けたりして、
ある程度元気を取り戻し、自分に厳しくできるようになったのだと
思います。確かにニューエイジ「癒し系」の甘ったるさを今は感じますが、当時は必要だったのです。
シルバーバーチとても厳しいですよね。でも万人がすぐに受け入れるものでもないと思います。やはり橋渡しが必要と思います。

れいこさん 私もサイババ好きですよ。あの物質化に私はユーモアを感じます、やはり陰で尽力されていると思います。江原さんの本も普通っぽくて、一般人に自然に読めるよい導入になると思います。

まりさん 女性として、母親としては自然な感情ですよね。私も母親です。

ペーパーバーチさん 管理人おつかれさまです。シルバーバーチ以外の擁護をしてしまって、失礼しました。ところで私もなぜか自閉症に縁が深いのです。主人はアスペルガーですし。でも最近,大霊からみたら人間なんてみんな自閉症のようなものかも…と感じることがあります。
そう思ってから、主人をわりとストレスなく見守れるようになりました。これもシルバーバーチに出会ったおかげです?!

2386 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月20日 (火) 07時17分37秒
|でもここに至るまでは、私も何種かのセラピーを受けたりして、
|ある程度元気を取り戻し、自分に厳しくできるようになったのだと
|思います。確かにニューエイジ「癒し系」の甘ったるさを今は感じ
|ますが、当時は必要だったのです。

果たしてそうでしょうか。本当は強くあることが出来るのに弱くさせられているのではないか……ニューエイジ系の人たちを見ると、いつもそう思ってしまうんですが。

ニューエイジ的な甘ったるさに癒される(と感じる)人がいるらしいことは知っていますが、それは麻薬的な癒し(もどき)、習慣性のある癒し(もどき)で、そこから抜けられなくなる人があまりにも多いように感じます。人は易きに流れるものですから。

それに、シルバーバーチだって厳しいばかりではありませんよ。僕は辛い時も苦しい時も、いつもシルバーバーチの言葉に癒され、励まされています。少なくとも僕はニューエイジ系の何かで癒されると感じることは出来ない(※)ので、さらさんの仰る「必要だった」という言葉を、たぶん理解できていないのではないかという気もします。

※ニューエイジ系の大多数に関しては単なる現実逃避としか思えませんし、さらに泥沼にハマるだけであるという、とても不安な感じがします(^^;。これに浸るのはヤバイという直感的な防衛本能が働くので、とてもじゃありませんが癒されるどころではないのです。ただし、今現在ニューエイジの流れで出ているものの中にも、良いものもあるとは思っています。ニューエイジにしてもスピリチュアリズムにしても玉石混交で、90%以上の割合で屑が混ざっている(※※)のは同じことだと思いますから。

※※あらゆるジャンルの事物の90%は屑である……スタージョンの法則です。


そうそう、別にシルバーバーチ以外の何の擁護をして下さってもかまいませんよ。ただ、インチキの物質化で人を騙したり(それで金を稼いでいるんですから統一協会と同じです)、子供をレイプしたり(陰の尽力?)という行動から「ユーモア」を感じることは、僕には出来ません。

僕もシルバーバーチと出会わなければ、まともな社会生活を営むことさえ出来なかっただろうと思います。中学・高校生の頃の僕を知っている人は、今の僕が毎日遅刻もせずトラブルも起こさず会社に通っていると知ったら驚くと思います(^^;。
アスペの人たちのモノの感じ方、考え方も勉強していただくと(既にされているとは思いますが)さらにストレスは減ると思いますですよ(^^)。

http://www.paperbirch.com/
2389 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月21日 (水) 07時31分26秒
ちょっと分かりづらいかなと思ったので、取り急ぎ補足。

サイババの物質化を「ユーモアを感じる」と表現したのは、やはりさらさん自身も「インチキ」とまでは言わなくても「何となくウソくさいよね」ぐらいには感じていると思うんです。

サイババの物質化は、随分以前から(手品の)タネを隠し持っているのがビデオに写っていたのでインチキ確定なんですが、異常性愛や臓器売買の話も(確実な証拠があるかは知りませんが)信憑性の高い情報として現在では出ているわけです。それに対してただ印象論で「陰で尽力されている」と思うとか「ユーモアを感じる」というのは(全く擁護になっていないだけではなく)思考停止でしかなく、まさしくニューエイジ的な現実逃避の罠に陥っているのではないでしょうか?

こういう人たちを擁護することは(批判するよりも)、自分にも他人にも心地良いとは思います。しかし、そうした言動が詐欺・犯罪行為の幇助にだってなり得るのですから、批判に目を瞑って、あまりにも簡単に擁護発言をされる(ように僕には見えます)のは、僕には信じられない感じがします。批判するにはもちろん、擁護するのにだってそれなりの自分の言葉に対する責任というものが生じるわけで、本来は相当の覚悟が必要だと思うんですが……。
(でも、ちょっと反論されるだけでも耐えられない人が多いのは、そういう言論に対する責任なんて考えもしない人が多いのでしょうけど)

ええと、さらさんを責めているわけじゃないので気になさらないで下さいね(でも、ちょっと考えてみてくれるとウレシイ(^^))。ちょうど良い機会だと思いましたので、一般論として常々考えていたことを書かせていただきました。

http://www.paperbirch.com/


2336 アラムさん 有難うございます。
名前: あゆ  投稿日: 2003年05月05日 (月) 22時23分49秒

はじめまして、アラムさん。
私の為にこんなに書いていただき、とっても嬉しいです。
ちょうど今日は6ヶ月の月命日でした。お経が私の心に染みてきました。
先日も、ペーパーバーチさんや皆さんに暖かい励ましの言葉をいただき、お陰様で娘の存在を強く感じられるようになりました。
不思議な体験もしたりしました。有難うございました。

アラムさんも霊界通信をご紹介してくれてますが、私もいろいろ読みました。
どの通信も多少の違いはあっても、ほとんどが同じ霊界の暮らしや様子について言っているのには驚きました。
娘は次元が違うだけの所にいるのですね。洋服も好きな格好を自分で念じて着ているし、楽しんでいるのですね。
「一人暮らしに憧れるな〜」と言っていた娘は住まいもおしゃれにして暮らしているのかしら・・。
こちらへ心配で来てくれているのなら、話かけなきょあ・・と、1人で話しています。きっと届いていますね。

アラムさん、私も娘に誇れるように生きていきます。
その為に、もっといっぱい勉強したいです。
そして、同じ苦しみの中にいる人々の力になりたいです。
それが今後の目標です。どうか宜しくお願いします。

 


2335 こんにちわ
名前: れいこ  投稿日: 2003年05月05日 (月) 20時33分34秒

二度目の書き込みをさせていただきます ありがとうございます

マリさん、私も、江原さんは良心的っぽい霊能者さんだな〜とTVを見た限りでは思いました。控えめで謙虚な感じの方で、何よりも、とても慎重に言葉を選んで、いかに暖かくアドバイスできるかと努力されてるのには感銘を受けました。あれは愛がないとできないな〜と。

「占いには全く真実はないのじゃいわば統計学」って言葉とかはう〜む、と私も思います。はっきりいって、それは大間違いですよね(笑)。ですがそういう間違ったところばかりあげていればきりがない気がして..

皆、絶対無限の神様への道の途中におられるのですから、どの人の語る宇宙も多かれ少なかれ誤差はあるとおもうのです 良心的なシルバーバーチでさえその内容の純度や智慧の奥深さはまだまだ不完全だと私は思います

江原さんももっと上を目指して勉強しておられるそうですし、完璧を求めないでもう少し大らかに見守ってあげたらいかがでしょうお役目があってあのような活動をされているのでしょうから。

龍さん、心の道場の方は私は全然分からないのですが、
西洋医学の知識技術と神霊的な治療を両方伏せもつ医者は、柔軟性があり臨機応変の治療ができてとても有効だと感じました。私の知っている信頼できる方ですと、金盛浦子さん(気功等のヒーリングを取り入れているカウンセラー)、越後啓子さん(霊眼が開いておられるカウンセラー)です。(どちらも心理療法士)他にも沢山そういう二刀流の医師はおられるでしょう。

私の知る限りにおいてですが、
霊的な治療とは、心肉体の「波動を修正する」、つまり、心や体にある悪波動を正常に戻す、ということだと思いますその波動の戻し方に多種多様な方法があるのだと思います。オーラ療法、気功、アロマ、過去世療法、ヒプノ(催眠)セラピー、除霊、臨床カウンセリング等。

軽い原因の軽い病なら、気功等で簡単に治ると思います。
しかし、病の原因が根が深い場合、それなりの治療法の選択が必要になると思います。その場合でしたら、レベルの高い霊能者にカルマ、家の因縁等まで深く見て治療していただいた方がよいと思います。前にもこちらで書かせていただきましたが、深見東州という方はスケールがでかくかなり力があると思います。本屋で彼の書籍(橘出版)を立ち読み程度でもよいのでしてみてください。
ところで、一応念のため、私は深見東州さんの回し者ではもありませんので。
おこがましいですが、私はただ苦しんでいる方に何かお役に立てることがありましたら、という気持ちで自分の良かれと思っていることを提供させていただいているだけです。真に失礼致しました。(_ _)


ところで、こちらの方々は皆、シルバーバーチを中心としたかっこたる考え方をお持ちのようで、ニューエージ系や色々な霊能者に対して見方が厳しいのですね。

私の場合は、ニューエージのあのまろやかで融和的な世界に沢山慰められ、救われました。仏教や神道等の本格的な宗教から厳しい暖かさで叱咤激励され,勇気と力強さを学びました。そして色々と賛否両論のあるサイババも深く尊敬してやみません。今現在サイババと呼ばれていますあの意識体は自分からご神気をドバーッとだして、見えない次元で人々の覚醒を促す大きなお役目をされている方だと私は感じております。
シルバーバーチもニューエージもサイババも様々な宗教も私の中では一貫性をもってつながり等しく大切で意味のあるものと感じております(^^

長々と失礼致しました

2385 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月20日 (火) 06時54分37秒
れいこさん、どうも。
ま、いろいろありますが、とりあえず一番気になったところだけ。

|江原さんももっと上を目指して勉強しておられるそうですし、完璧を求めない
|でもう少し大らかに見守ってあげたらいかがでしょうお役目があってあのよう
|な活動をされているのでしょうから。

鈴木宗男や田中真紀子を「完璧を求めないで」とか「お役目があってあのような活動をされている」と評する人は居ないでしょうし(いるかな?)、統一協会やオウム真理教を「完璧を求めないで」とか「お役目があってあのような活動をされている」と評する人も居ないでしょう。ここで江原さんを批判している人の誰一人、彼に完璧など求めていません。完璧云々以前に、明らかに失格、落第点であると判断しているのだということです。百歩譲って多少なりとも弁護の余地はあるとしても、やさしく見守ってあげられるレベルとは考えられません。

スピリチュアリズムの内容を低俗な物に貶めて、軽信的な女子供(実際には軽信的な男も大人もいるわけですが(^^;)しか信じられないトンデモとして世に知らしめるというお役目を“低級霊界から”承ってあのような活動をされているのでしょうから、キチッと批判するのはスピリチュアリズムに立脚した論客としての自分にとって、義務のようなもんです。ダメなものをダメと言わないとしたら、それこそ不誠実の極みであって、僕にとっては有り得ない選択です。

深見東州に関しては#2354へのコメントで。

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2334 あゆさんへ
名前: アラム  投稿日: 2003年05月05日 (月) 13時33分17秒

あゆさん、はじめまして。
娘さんをなくされた悲しみ、苦しみはとても大きなものでしょうね。

既に ペーパーバーチさん、TMHさん、RKさんといった人たちからのご返事でご存知のこととは思いますが、「人間の生命は他界後も生き続ける」、「本当に愛する人との間には永遠の別れというものは存在しない」ということがスピリチュアリズムが示す最大の福音ですし、「地上に残された愛する人が悲しみ、辛い思いをして苦しんでいることが一番辛いこと」ということが多くの霊界通信が伝えていることです。

地上の苦しみの中において感謝を忘れることがなかった娘さんとのことですから、暗い世界、苦しみの世界へ行くなどということはあり得よう筈もありません。

既に 『古代霊は語る』をお読みになり、TMHさんの紹介による『小桜姫物語』もお読みになられたそうですが、「記憶はしていないが、夢の中で出会っている」ということを伝える霊界通信の一節の引用紹介をしたいと思います。

「われわれを悼む人達に向かって私はこう申し上げたい
死はむしろわれわれの解放者であってわれわれの拘束者ではない。片片たる現世の労苦と悩みとより眼にもとまらぬ早業で切り離してくれるのは死で、われわれはこれに感謝の意を表して居るのであると」
「あなた方は生死の別れのつらいことを仰るでしょう。然り、別れはつらいに相違ない。
けれどもあなた方のお児達とて遠く母国を後にして海外の何所かに移り住まるることがあるでしょう。あなた方は地上ならば手紙が届くが、死んだものは手紙をくれぬと仰られるかも知れません。
ところがわれわれは毎日手紙を送るどころかお訪ねもいたします。あなた方の所謂 夢  われわれはその夢にあなた方を訪れるのです。あなた方さえお望みなら尚おいくらでもわれわれの通信を受け取る方法があるのです」
(『幽界行脚』 ワード著 浅野・粕川共訳 嵩山房 P5〜P6)
「われわれはあなた方と違って自由の身の上ですから御歓びください」
(P6)
「神がわれわれの地上生活を短縮してくださったことは何よりの恩恵であります。われわれは地上の生活の取るに足らぬを知るにはあれだけの経験で沢山です。ですからわれわれの為には少しも悼んでくださいますな」
「死の通過と同時に一切の恐怖は消え失せ、われわれは安心して暮らしています。われわれの前には金色の広い光の路が眼もはるかに広がり、その両側にはすぐれて麗しき不朽の花が咲き乱れ、そして 一歩足を転ずる毎に前よりもはるかに美しい光景が展開して行きます」(P7)
「少しも恐れる所なくわれわれは前進を続け、時々足を停めて地上に向かってわれわれの通信を送るだけであります。
いつでもお出でください。友として歓迎致します。
地上に於いて点火されたる愛はここでは一層明るく燃えますが、之に反して憎しみの念は次第に消え去ります。
われわれは地上でわれわれの仕事を果たしました。今はここで仕事をやりつつあります」(P8)
(以上 レックス中尉からの通信)

あゆさんがスピリチュアリズムによって娘さんをなくされたという辛さ、悲しみという重荷を軽減され、やがては解放されますように。

 


2333 ハニワさんへ
名前:   投稿日: 2003年05月05日 (月) 07時13分53秒

はじめまして、龍といいます。

心の道場から送られてきた心霊治療に関するパンフレット
では、普通の心霊治療とスピリチュアルな心霊治療は
違ったものと書いてあります。

 


2332 アラムさんへ
名前:   投稿日: 2003年05月05日 (月) 07時09分03秒

アラムさん、こんにちは。

アラムさんの説明でスピリチュアリズムの歴史が少し
わかりました。シルバーバーチ以外にも高級霊がいたのは
はじめて知りました。

シルバーバーチのこともほんの少ししか知らないのに、
スピリチュアリズムが衰退したように思えたと掲示板に
書いたのは不用意でした。

高級霊がいなくなり、スピリチュアリズムが大衆化している
時期なんでしょうね。

2382 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月18日 (日) 07時42分06秒
モーゼスの『霊訓』(心の道場で復刻)や、カルデックの『霊の書』(心の道場より『スピリチュアリズムの真髄』というタイトルで出版)、オーエンの『ベールの彼方の生活』(潮文社)あたりが有名ですよ。

特にモーゼスの『霊訓』はスピリチュアリズムのバイブルと言われるほどのものですので、ぜひ一読をオススメします。

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2331 龍さんへ
名前: ハニワ  投稿日: 2003年05月04日 (日) 23時26分03秒

迷える霊地の対話///スピリットランド///神からのギフト///など、霊的治療の前に予備知識として読んでみといいかな〜とふと、思いました。

 


2330 「スピリチュアリズムの衰退期?」
名前: アラム  投稿日: 2003年05月04日 (日) 19時48分21秒

龍さん、こんにちは。

「1980年代から90年代にかけてスピリチュアリズムが忘れ去られようとした」ということですが、龍さんが「霊媒が死んだからでしょうか?」と質問されているのは、1979年のグレース・クック女史の他界、1981年のモーリス・バーバネル氏の他界、1986年のモーリス・テスター氏の他界といったことを示されているのでしょうか?

近藤千雄さんが『インペレーターの霊訓』(潮文社)のP113で、「モーリス・バーバネルをして“イエス・キリストに勝る”と言わしめた心霊治療家のハリー・エドワーズもすでに亡く、その後を追うようにバーバネルも他界し、そして(1986年)の十二月にはやはり心霊治療家のテスターと、その恩人とも言うべきフリッカーの二人が申し合わせたように相次いで他界し、シルバーバーチがたびたび交霊会に招待していた治療家や霊媒もほとんどが姿を消してしまったことを思うと、実はこれまでがその“最後の試練の時期”で、これから“さらに新たな局面”を迎え、そして“一段と内面的なスピリチュアリズム”が啓示されることになるのかも知れないと思ったりもしている。
願わくばそうあってほしいものである」と述べられています。
これ以後、「シルバーバーチの霊訓」に匹敵するような世界的な高級霊訓が地上にもたらされていないということは多くのスピリチュアリストが思っていることでしょう。


ハナリンさんが述べられている「ニューエイジ・ムーブメント」は1960年代に始まっています。
代表的なチャネリング情報 『セス』、『ラザリス』が1970年代に伝達を開始されています。
日本では翻訳されていませんが『ミカエル』も1970年とのことです。

龍さんが述べられたような「スピリチュアリズムは古い考え方」というのはニューエイジャーの主流な捉えかたで、龍さんの思われているような「二十世紀初頭」どころではなく、「十九世紀なかばの「スピリチュアリズム」の時代」と捉えています。

アメリカでは「スピリチュアリスト・チャーチ」に「ニューエイジ・チャーチ」という名前のものが現れてきたりして、「スピリチュアリズム」が「ニューエイジ」に取り込まれていっているかのように錯覚させられることになっています。
日本では「精神世界」というジャンルの一部が「スピリチュアリズム」であるかのような位置付けでしょう。

「霊界の計画、働きかけによる地上の霊的浄化」が「スピリチュアリズム」であるという定義からすれば、「スピリチュアリズム」の働きかけの一部分だけが「ニューエイジ」という名称でクローズアップされているだけということになるでしょうが、「霊能者が霊界に住む者たちとの交信によって一般に提供した事実に基づく科学、哲学、宗教」という定義からすれば大きな変化が起こったということになります。
スピリチュアリズムの大衆化ということがあります。
霊能者でなくても、霊能開発をしたり、瞑想などを通じて守護存在と交流したり、「霊訓」を読み、それを学び、実践するといったことが可能とされるようになりました。

さらに、「スピリチュアリズムの実践面」ということが、霊能開発、交霊会ということに限られていましたが、日常生活にも及ぶこととなったのです。

心霊現象の研究、心霊哲学から、思想面の研究へ、そして、実践と実用化に向けての変化が起こっています。

この中で、「レベルの低下」と見えることも起こり、それが「スピリチュアリズム」とは別の名称で呼ばれていることもあるのでしょう。

世界的な「高級霊訓」の伝達が停止したように見えることとスピりチュアリズムの大衆化への動きが開始されたことから「スピリチュアリズムの衰退期」と見えるようになったのではないでしょうか。

2378 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月17日 (土) 07時21分58秒
|さらに、「スピリチュアリズムの実践面」ということが、霊能開発、交霊会と
|いうことに限られていましたが、日常生活にも及ぶこととなったのです。

この部分はとても大切なポイントだと思います。霊的能力を使って云々というのは分かり易いことではありますが、そればかりがスピリチュアリズムの実践ではない。むしろ日常生活の中で霊的知識を生かしていくことこそ、より大切な実践であり、これからの時代に求められていくことなのではないでしょうか。

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2329 絶版本
名前: アラム  投稿日: 2003年05月04日 (日) 12時09分07秒

ペーパーバーチさん、おひさしぶりです。

ペーパーバーチさんはスピリチュアリズム関連の本を多くお持ちのことと思いますが、現在 入手不可能になっている本ではどのような本をお持ちでしょうか?

この掲示板でも「この本はスピリチュアリズムでしょうか?」という質問がよくあるようですが、現在 入手可能な本では、精神世界のブック クラブ 回でも「スピリチュアリズム」の項目で分類されているものの中にサイババなどが入っていたりして、何がスピリチュアリズムなのかが分からない状態です。

特に 古くに翻訳出版された本などは絶版になってしまっていて、一般書店では入手不可能になっています。

これまでの絶版本も含めて、スピリチュアリズム関連書籍について記載された「スピリチュアリズム ブック ガイド」のようなものはないのでしょうか?

インターネットでも古本屋では「スピリチュアリズム」ではなくて、「心霊」や「心霊研究」、「霊界」などで検索することになりますが、そうすると「スピリチュアリズム」とは全く関係のないものまで出てくるので、書名ぐらい分かっていないと見つけられませんね。

私が最近 入手したものでは、
アーサー・フィンドレー著 高窪静江 訳 
『増補改訂 あの世とのかかわりあい』   (良誠社)
ワード著 浅野和三郎・粕川章子 共訳
『幽界行脚』 (嵩山房)
が良質なとても興味深い本だと思いました。

以前にペーパーバーチさんに教えていただきました『正しい健康・平和・繁栄の道』は『スピリチュアルな生き方原典 日本神霊主義聴聞録』としてでくのぼう出版から再刊されました。
ペーパーバーチさんは「それほどの本とは思えない」と述べられていましたが、精神統一と除霊なども含めて、スピリチュアルな生き方という点では基本的な重要なことについて記されていると思いました。
「本来 病気はない」、「お金は必要があって入ってきたのだから生かして使え」というところは生長の家の教えに似ているな と思いました。

他に絶版本ではやはり レナード著 近藤千雄 訳
 『スピリチュアリズムの真髄』 (国書刊行会 世界心霊法典 3)
は良い本だと思いました。
復刻はされないのでしょうかね。
著作権の問題もあるのか、インターネット上でも公開されることはないようですね。

他にも大正時代ぐらいの心霊書はあるようですが、古本でもかなり高価になるようですね。
私には入手できません。

2370 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月15日 (木) 06時29分27秒
確かに昔のスピリチュアリズムの本もいくつかはありますが、探してまで読む必要があるのは浅野和三郎のものぐらいじゃないかと思いますが……。浅野和三郎で検索して探せばいいんじゃないでしょうか? 他には粕川章子さんとか小田秀人、長谷川光洋とか渡辺政治とか(両方とも日本心霊科学協会の会員だった人で著書も出しています)、書名よりもスピリチュアリズム関係で有名な人の名前で検索すれば、いくつかは出てくるんじゃないかと思います。

『幽界行脚』というのは、潮文社から復刻されている『死後の世界』の続編ですよね。僕もこれは探しているんですが、実は未だに手に入れられていません(注文しても品切れだったりして)。ウラヤマシイ……。でもこれは仮に手に入れられても、粕川章子さんとの共訳なので現代語訳して紹介することは出来ないんですよね。まだ亡くなってから30年ぐらいで著作権が切れてない。ご本人に聞ければ「どうぞ使ってください」と言ってくれそうな気もするんですが、そういうわけにも行きませんしねぇ(^^;

『スピリチュアリズムの真髄』は僕も好きな本の一つです。これも心の道場さんが版権を持っていれば当サイトで公開したいところでしたが、これの版権は買っていないそうで実現しませんでした。あ、自分で買えって? そりゃそうなんですが先立つものが……(シェアテキストにでもしようかな(^^;、という以前に版権っていくらなのかしらん(笑))

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2328 山村幸夫さんの本が出版
名前: さら  投稿日: 2003年05月03日 (土) 23時53分45秒

過去ログをみたところ、何人か山村さんのことを書いている方もいらしたので、一応お知らせしておきます。
山村さんの遺稿が出版されるそうです。
「神からのギフト」1200円

問い合わせ先
山村幸夫「神からのギフト」出版会
〒223-0056 横浜市港北区新吉田町2759 黒木昭征
Tel&Fax 045-546-1032

サブタイトルが「スピリチュアルヒーラーへの道」で、3つ意味があり
山村さんが治療家として歩んだ道程、心霊治療とはいかなるものかを
理解する道,真のヒーラーをめざす道しるべ、なのだそうです。

私もこれから読むのです…

 


2327 テレビ見ました。
名前: マリ  投稿日: 2003年05月03日 (土) 16時29分49秒

 ペーパーバーチさん、busy hermitにもこんにちわ、はじめまして。江原さんに興味があってこの掲示板にたどり着きました。

 私もあのテレビ番組は観ましたよ。私はいい番組だったと思いました。夫は「オレはこんなのは信用しない」、でした。夫は元々こういう世界は苦手なんです。でも、夫も江原さんの人柄には好感を持ったようでした。昔、私の親友が長い間とっても落ち込んでいた時に江原さんのカウンセリングを受けて、生き返ったように元気になったんですよ。あの頃はもう彼女自殺するんじゃないかと心配で仕方なかったんです。だから、私も江原さんには感謝しているんです。親友は自分の気持も体のこともお見通しで驚いたと言っていました。
 私も江原さんの本を読んでると、自分を反省させられることがたくさんあります。自分勝手な私ですが、もっと愛を持って生きたいなと思います。娘から見ても観音様のようでどんな人にも優しい母が癌で他界したことが受け入れられなくて、苦しくてどうしようもなかった時も江原さんの本を読んで本当に救われたんですよ。スピリチュアリズムをもっと知りたいと思いました。でも、ペーパーバーチさんやbisy hermitさんのような人もいるんですね。私は議論とかが好きじゃないので何も言えません。

でも、bisy hermitさんはあのテレビを自宅で観たのですか?
もし奥様とかがいらっしたら、女性は先入観なしで見る人が多いと思うので、どうだったのかなと思いました。ご家族の人も同じ感想でしたか?
 もしかして、busy hermitさんは島根県に住んでいるんですね?プロバイダーがjiyu.izumoなのかと思って。busy hermitも、jiyu.izumoも素敵な名前ですね。(hermitの意味は夫に聞きました。)

 ついでにほかのことも書かせてくださいね。
 私には難しいことは分かりません。でも、戦争のニュースを見ていて涙が流れました。私にも子供がいます。難しいことなんて分かりませんけど、戦争には反対です。情緒的に戦争は嫌だと思ってはいけないのですか?反吐が出るくらい気持ち悪いことなのですか?主人も情緒的に反戦です。子を持つ親として、人事とは思えないと涙を流しています。
 スピリチュアリズムの考えでは戦争に反対する気持ちは反吐が出るくらい胡散臭いのですか?もしそうなら、私は普通の人間だからスピリチュアリズムを勉強するのは止めておいたほうがよさそうです。

 初めての訪問で勝手なことばかり書きました。お許しくださいね。

2368 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月14日 (水) 06時40分06秒
江原さんに救われた人がいるなら、それは良いことだと思いますし、江原さんを好きだと思われるのも個人の自由ですから、それはそれで否定するつもりはありません。救われたことに恩義を感じるお気持は尊いとも思います。が、ダメなものはやっぱりダメなのであって、批判される理由のあるものが批判されるのを止めることは出来ません。『事実は頑固なもの』という有名な言葉の通りです。

十一《といち》(十日に一割の高利の利息)の高利貸しに追われていた人が月一割の高利貸しに助けられて感謝しているようなものでしょう。確かに客には愛想良くするでしょうが、それが違法行為であることも、騙されていることも、現に騙されている被害者には分からないということです。


|もし奥様とかがいらっしたら、女性は先入観なしで見る人が多いと思うので、
|どうだったのかなと思いました。ご家族の人も同じ感想でしたか?

女性が「先入観なしで見る人が多い」ということは無いでしょう。新興宗教の信者に女性の割合が多いのは、果たして女性が「先入観なしで見る人が多い」からでしょうか? 事実ではないことを前提に話を進めるべきではありません。


|情緒的に戦争は嫌だと思ってはいけないのですか?反吐が出るくらい気持ち悪
|いことなのですか?

既に多くの方がコメントされている通り、誰もそのようなことは言っていません。僕だって(情緒的には)戦争は嫌です。しかし、このような事実に反する決め付けを元に「私は普通の人間だからスピリチュアリズムを勉強するのは止めておいたほうがよさそうです」などと悪意もあらわに嫌味を書きながら、自分のことを恥ずかしげもなく反戦・平和主義者だなどと考えられる人間を、(反吐が出るほど気持悪いとは言いませんが)少なくとも僕は信頼に値しないと感じます。特に「私は議論とかが好きじゃないので何も言えません」などと言いながら、こんな嫌味を平気で言える人間は……。

さて、実は3日のスピリチュアリスト日記、あなたの投稿を読んで一部削除しています。あなたへのコメントに使おうと思ったからです。情緒的に平和を願う人たちの声が、危うく世界を破滅させかけた話です。

1938年にドイツ総統ヒトラー、イギリス首相チェンバレン、フランス首相ダラディエ、イタリア首相ムッソリーニの四者間で交わされたミュンヘン協定は情緒的反戦主義の結実したものでした。英仏両国は“平和”のために妥協に妥協を重ねてチェコスロバキアのズデーデン地方をドイツに割譲させます。両国の平和を求める世論に押されてのことであり、このミュンヘン会談の結果は大歓迎されます。「戦争は回避された!」と。チェンバレンなど「わが時代のための平和条約」と自画自賛の大喜びだったそうです。

このときヒトラーは平和を希望していると言っていましたが(情緒的平和中毒の世界の人々はこれを信じてしまいました)、これはもちろん国内の戦力を充実させるための時間稼ぎに過ぎませんでした。わずか半年後のヒトラーによるチェコスロバキア解体、そしてポーランド侵攻と、世界は第二次世界大戦に突入していきます。……もしもミュンヘン会談で“平和条約”など結ばず英仏両国が早期に戦争に打って出ていれば、あの戦争の悲劇は我々の知っている数十分の一で済んでいたかもしれませんし、ユダヤ人虐殺も起こり得なかったことでしょう。

これは情緒的平和主義=平和中毒者が苦もなく独裁者に利用され、結果的に世界を破滅させかけた実例です。さらに言えば、情緒的な反戦は、簡単に情緒的な好戦に変わる事も知っておくべきでしょう。大東亜戦争に突入する前の日本がそうだったようですから。少しは歴史に学ぶことを考えたら如何でしょうか?(過去の霊能者の盛衰の歴史に学べば江原程度に騙されることもなくなるかもしれませんし(^^;)

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2326 スピリチュアヒーリングなるものがありますが・・・
名前:   投稿日: 2003年05月02日 (金) 22時38分55秒

忙しいペーパーバーチさんにはすいませんが、話題が
違うので別投稿させていただきました。

心の道場を見ていると、スピリチュアル・ヒーリングなるもの
が無料で行われているのを知りました。

これは効果があるものなのでしょうか?。私も医者に
行ってもいっこうに治らない精神的な病気があるので
やってみようかと検討しています。

このヒーリングについてみなさんはどう考えていますか?。

 


2325 ハナリンさんへ
名前:   投稿日: 2003年05月02日 (金) 22時30分14秒

どうも、コメントありがとうございます。

どうしてこのような質問をしたのかというと、小学生から
中学生の頃、雑誌「ムー」の中に、(ここのHPにもある
のですが)ジャック・ウェーバーの霊現象と同じような
イラストがあったのを思い出したからです。

ニューエイジムーブメントをリアルタイムで体験したので
スピリチュアリズムというのは歴史的にはそれより古い考
え方と思った次第です。

実際に、スピリチュアリズムの解説本は20世紀でもはじ
めの方ですよね。本場英国ではどうか知りませんが....。

最近、心の道場さんで復刻された本を読みなおしてみまし
たが、スピリチュアリズムの話だけでなく、その時代の頃の
背景がわかるようになりました。それでその本で改めて
確認したり、再発見する事がありました。

 


2324 龍さんへ
名前: ハナリン  投稿日: 2003年05月02日 (金) 09時41分47秒

こんにちは、「1980年代〜90年代」のことですが、私は調べたわけではないのでわからないのですが、
この頃、ニューエイジムーブメントがおきていますよね。

「霊媒」にかわって、「チャネラー」が多く登場しています。(その内容の真偽についてはここでは言及しません)

精神世界もピンキリですが、中にはいいメッセージもあり、意識改革に役立ったものと思います。

「どうしてか?」と言われると、わからないのですが、霊媒を使うのも天界の計画だし、ここではまたなにか別の方向でスピリチュアリズムを広める動きになったのでは・・・?と思います。
http://www2.odn.ne.jp/~ohana

2367 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月14日 (水) 06時34分25秒
霊媒に代わってチャネラーが……というより、両者は呼び方が違うだけで全く同じものだと思います。どちらもピンキリですし〜(^^;。ただし、チャネラーと呼ぶようになった頃から宇宙人を出す人が増えているということはあるようですが、これは(違うものになったというより)時代の変遷ということだと思っています。ちなみに僕は、宇宙人のチャネリングというヤツは一つも信じていません(^^;。

|ここではまたなにか別の方向でスピリチュアリズムを広める動きになったのでは・・・?と思います。

高級界から基本的メッセージを教えられる時代から、それを元に個々人で実践していく時代に移ったのではないでしょうか。もちろん、霊界の存在を証明する手段として、霊媒・霊能者・ヒーラーの存在は必要とされ続けるでしょうけど、それらはこれからは傍証的な存在になり、メインストリームは飽くまでも普通の人たち(もちろん霊能者や霊でさえも!?)がシルバーバーチなどの高級霊訓を学び、実践することになっていくのではないか。そう、僕は考えています。

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2323 戦争は終息のようですが・・・
名前: もりふみ  投稿日: 2003年04月29日 (火) 13時18分50秒

 ペーパーバーチさん、みなさん、こんにちは。

 そしてTMHさん、こんにちは、どうも。「小桜姫物語」は大勢の皆さんと同様、いつも楽しく拝読致しております。あれほどこなれた現代語訳は、簡単なように見えて、なかなか出来ることではないと思います。読むたびに自然に引き込まれてしまう面白さ、とても感服致しております。

 さて、戦争は事実上の終戦を迎えた模様なのにいまさらこんなことを言うのもノビたラーメンみたいで歓迎されないでしょうが、私も反戦のための反戦、為にする反戦、情緒的反戦(ムード的反戦)には反吐がでそうなほどキモチワルイものを感じています。そうです、いま日本中で「ふれあいのxx」や「癒しのxx」「自分さがしにぴったりのxx」、などというワケの分からない情緒的言辞がハバを利かせていますけれど、それらに接したときに感じるキモチワルさと同様の感覚です。
 やはり戦争に対して異を唱えるからには、「理」に拠り「理」を以ってするという基本スタンスは欠落させてはならないと思いますし、そんなスタンスが見られない情緒的反戦には、ただただキモチワルイ胡散臭さを感じるのみです。

 「歴史のうねりとして・・・・・・」とTMHさんが仰る通り、これは仕方のないことでしょう。ただ、これほどまでに「理」のない戦端の開き方をしてしまうこと自体があまりにも情けないし、恥ずかしいし、愚かしすぎる・・・・・・と思うのは私の情緒でしょうか?何れにせよ、『アメリカ』というパラダイムは、今後のイラク、パレスチナ情勢のカオス化と相俟って、ゆるやかな瓦解、溶解の道を歩んでいきそうな気がしてなりません。と同時に一方で新たなパラダイムが徐々に、しかし着実に形成されていこうとしている、そんな文明論的踊り場に我々はいま佇んでいるのかもしれませんね。

2366 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月14日 (水) 06時31分43秒
そうですね。情緒的に戦争が嫌だと思うのは誰でも同じですし、僕だって戦争なんか嫌です。しかし嫌だ嫌だと言っていれば無くなるようなモノなら何千年も前に無くなっているハズですよね。

それをいまだに“情緒的に”反戦を叫ぶことを素晴らしいと思い込みたがる人たち……そのことの実効性を考えることを拒否して自慰行為に耽っている人たちなんですから、気持悪いのも当然。おまけにそんなもの、体よくガス抜きに使われて終わりだと思うんですけどねぇ。

誰もが嫌だと思う(一部除く(-_-;)戦争が、それでも起こってしまうのには、それなりのやむにやまれぬ理由があるわけで(※)、反対するからには「理」に拠ってという、もりふみさんのご意見には我が意を得たり(←なんか『正論』かなにかに書いてありそうな言い回しになってますが(^_^;ゞ)という思いがするのでした。

※反戦の側のフランスにも、イラクの石油の採掘権を守りたいとか、イラクに売った兵器の代金が回収できないとかいう理由があったように。

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2322 素朴な質問ですが・・・
名前:   投稿日: 2003年04月23日 (水) 23時25分24秒

こんばんは、龍です。

さっきまで心の道場のHPを見ていましたが、素朴な疑問が
起こりました。

なぜスピリチュアリズムは1980年代から90年代にか
けて忘れ去られようとしたのかということです。やはり
霊媒が死んでしまったからなんでしょうか?

その頃はどうだったんでしょうか?

2365 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月14日 (水) 06時29分28秒
スピリチュアリズムに限らず何事も、ある一定の周期で盛んになったり衰えたりするものなので、そういうことだと思います。

ただ、英国の状況は分かりませんが、日本では80年代から90年代の初めにかけてシルバーバーチの霊訓の翻訳が次々と出版され、久々に盛り上がりを見せた時代でした。特に「忘れ去られようとした」ということは無いと思うんですが。

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2321 はじめまして
名前: さら  投稿日: 2003年04月20日 (日) 23時15分17秒

はじめまして。数日前にこのHPにたどり着いてはいたのですが、はじめて書き込みいたします。やはり必要なときに導かれるものだなあ、としみじみ感じています。

数日まえ、(私は音楽関係の仕事をしているのですが、最近調子が悪く、声がうまく出なかったのですが)家でアネモネという雑誌の整理をしていました。そのなかでなぜか山村幸夫さんの記事が気になり、(以前読んだことがあるはずなのに、前はちっとも印象がなかった)ひらいたままにしておいたところ、あらら…??何かページからすがすがしい何かがでているような感じがしたのです。そしてうまく言えませんが、そのページを読み、山村さんの写真をみているうちに、体がなぜか
しゃんとして、声も出るようになったのです。

びっくりして、ぜひ山村さんにお会いしたい!と思い、検索でしらべたところ、このHPに行き着いたのです。山村さんにはもうお会いできないということが解りましたが、シルバーバーチの本を買わせていただき、今読んでいるところです。反省することばかりです。
先日、演奏の仕事の際、自分を明け渡して、「どうか私を道具として、お使いください」という心構えで臨んだところ、気負いや不安がなくなって、よい状態で仕事ができました。また今までは、嫌々やっていた家事なども自分から謙虚に片づけることが出来るようになって。主人が不思議がっています。数日前まではシルバーバーチの名前も知らなかったのにすごい効き目です?!
いままでも、背後で導いてくれる愛があったのに、気付けなかったのだな、と感じました。
まだまだ未熟者ですが、御縁があったことを感謝いたします。いろいろと勉強させてください。

2364 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月14日 (水) 06時26分27秒
さらさん、はじめまして。ようこそ心霊学研究所へ。……というか、「さら」って僕の妻と同じ名前なんですが(^_^;ゞ

山村さんに関して僕の考えは以前にも書いたとおりで、あまり好印象を持っていません。が、反論することはあっても(前にも書いたとおり)その話題を制限するつもりはありませんのでご安心ください。

#2328の告知もありがとうございました。山村さんの本が出版されるんですね。判断材料となる情報が増えるのは良いことだと思います。ただ、この問い合わせ先の住所が、まさに僕が抱いている悪印象の元になった人物(数日前にも書きましたが)との関わりを非常に強く示唆しているので、ちょっと注文するつもりにはなりませんが(^^;。

|数日前まではシルバーバーチの名前も知らなかったのにすごい効き目です?!

シルバーバーチの効き目というか(^^;、やはり心の持ち方一つでずいぶん変わってくるものだと思います。でも、まだまだ序の口です。シルバーバーチの語る霊的真理を知ることで、生き方そのものが全く違ってくると思いますよ(^^)。

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2320 ある「カリスマ」占い師の番組を見て
名前: busy hermit  投稿日: 2003年04月20日 (日) 22時01分47秒

 こんばんは、ペーパーバーチさん。わたしも少しですが、例の番組見ましたよ。

 「カリスマ」占い師なんていったい誰が言ってんだろう?。もしかして「カネスリ」占い師の間違いでは…?なんていぶかりながら(笑)。

 出るか出るかと思っていたら、やはり「生霊」、出ちゃいましたね。ネガティブな波動とか磁場だとかは有るにしても、恨みを持つ人間の霊が生きながらにその人にまとわりつく、その人を苦しめるように働きかける、というこの概念は、偽霊能師の昔からのお決まりの文句かもしれませんが、本物の霊能者でこの概念を言っているのを、わたしは見たことが有りませんし、信頼できる霊達ならなおさらです。というか、むしろ逆に霊には人間が恐れるような力などない、周りを守護霊が守っていて、なかなか邪魔をするような霊が近寄れないといった話は頻繁に目にしますがね。

 実際、江原さんは対象者を見ている時に、まるでその霊が対象者の周りを今歩いているかのように、ゆっくり右に、左にと目を凝らしていましたからね(僕にとっては涙ぐましいというか、「けなげ」ですらあったのだが…)。

 そんな自称「スピリチュアリスト」江原氏が、誇らしげに(ペーパーバーチさんご指摘のように)ゲストの体の不具合などを指摘していくのですが、たぶん僕は当たっていると思いますよ。ただ(当たっているとすれば)それは他の本物の霊能師に、前もって金を払って見てもらっておいたのでしょう。彼自身に、そこまでの霊能があるかどうかは疑問ですね。少なくとも本当に霊能がある人が、「占いには全く真実はないのじゃ、いわば統計学」(by昌清霊)などと言ったりするはずが有りませんからね。

 多くの偽霊能者もそうですが、彼がやれ霊言だとか、霊能だとか言うのは、幼い子が仮面ライダーやウルトラマンの真似をしたがるようなレベルのものなのでしょうし、彼にとってスピリチュアリズム(とかメタフィジック:超自然学)とは(昔はどうだったかは知りませんが)今では都合のいい、金儲けのツールになってしまっているように思えます。

 くどいようですが、わたしは江原さんに何の恨みも怒りもありません(いや、僕が彼を憎んでいる、という人が毎回必ず居るので(笑))ことをお伝えしておきます。ただ彼の番組を見て思ったことをごくごく一般的なスピリチュアリストとしての視点から書いただけですのでね。取り急ぎの文章なもので、相変わらず誤字脱字などあるかもしれませんが、今回はこれにて失礼します。

2361 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月13日 (火) 06時43分32秒
まず一つ訂正。カリスマ“占い師”じゃなくてカリスマ“霊能師”でしたよ。ま、どっちにせよ「○○師」なんて人はイカガワシイ感じがしますが。「霊媒師」とか……というか霊能師なんて言うぐらいならまだ占い師のほうがマシだったと思いますけど(^^;。

「生霊」、言ってましたね〜。いったいいつシルバーバーチが、そういう低級な影響を声高に叫んで人の不安を煽り立てるようなことをしたかよ、と思うんですが、低級霊能者はそういうことを言わないことを却って「シルバーバーチの霊訓の弱点だ」「足らない部分だ」などとデタラメを言い出しますから。

確かにシルバーバーチが教える(霊的真理を知ったことで手に入れられる種類の)楽天性を人々が身につけたら、低級霊能者は商売上がったりでしょうけど……信じやすい人は「そうか、この霊能者はシルバーバーチの霊訓だけでは分からない部分を教えてくれてるんだ〜」なんて思ってしまうんでしょうね。素直なのは良いことなのかもしれませんが……僕はつくづく思うんですが、この心霊業界(?)で「素直」というのは「カモ」の別名なんじゃないか、と。

|彼自身に、そこまでの霊能があるかどうかは疑問ですね。

以前はあったのかもしれませんよね。でも、断言しますけど、今の江原さんに信頼に足る霊能力などありません。仮に見えても地縛霊レベルが精一杯、この世のことさえ見えてないんで(※注)、ましてや高級霊界に関してはゼロです(断言!)。

※注:これは個人的な体験からも断言できますね。例の、僕が自作自演しているとか言い出した悠々塾を肯定してしまったことから、主観的な霊視ならともかく(深層心理では云々というイイワケが出来ますから)、客観的な事実として“コイツラには何も見えていない”というのが証明されてしまったわけです。尤も、そんな自作自演疑惑を言い出す以前から問題外ではありましたが(苦笑)。

ゲストの霊視に関しては、(何でも信じてしまう人以外の)ほとんどのテレビ視聴者は、マネージャーか事務所の人間から何か聞いたんだろう、もしくは探偵でも雇って調べたんだと思うでしょうね。宜保愛子も霊視の下調べしていたのは既知の事実で、前例があるわけですから。ただ、低級霊でもある程度のことは分かりますから、これは何とも言えないですけど。

そういえば宜保愛子の番組でも、霊視されたとおりの時期に出会った人と結婚したのがトンデモない相手で、散々な目にあって離婚したということがありましたが……江原さんに霊視された人たちも同じことにならねば良いのですけどねぇ(^^;。

言うまでもないことですが念のため、僕も江原さんには何の恨みもありません。あまりにもバカバカしい番組(ここに顔が!とか)を見た視聴者の当然の権利として、笑ってやっているだけです。本だって買って読んでおかしいと思ったところを批判しているので、それがいやなら北朝鮮にでも行けば良いのだ(笑)。

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2319 Aloha!
名前: もも  投稿日: 2003年04月19日 (土) 16時31分39秒

ペーパーバーチさん、こんにちは。
みなさん、こんにちは。

2〜3週間前にこちらのHPに(いま考えると)御縁があって、たどり着きました。
小桜姫物語は一気に読みました。死んだ後の人生が生き生きと語られていて、納得しその場面が浮かぶようでした。シルバーバーチの霊訓や霊的真理など、ここからのリンクも興味深いHPがたくさんあり、色々な事を学ばせていただきました。

本当に有難うございました。

今までの人生で色々経験してきましたが、大げさのようですが、スピルチャルの考えにたどり着いてやっと、しっくりと自分の家に帰って来れたようなそんな気持ちになりました。

亡くなったあと神様に、「よく頑張ったね。」といっていただけるような人生を、そして、高級霊の方々に使っていただけるような人間になれるように努力していきたいと思います・・・・・、が、なかなか凡人で上手く行きませんが・・・・。

HPの管理は大変だと思います。
でも、頑張って続けてください。これからも楽しみに見させていただきます。

2360 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月13日 (火) 06時41分14秒
ももさん、はじめまして。

最大限の賛辞を頂きまして、ありがとうございます。いろいろ読んで下さったようで、とても有難く思います。小桜姫物語はTMHさんが現代語訳を頑張ってくれているおかげで、僕だけでは不可能な頻度でサイトの更新が進められるので、これまたとても有難いことです。

「自分の家に帰って来れた」……良い表現ですね。まさにその通りなんだと思います。僕も凡人ですから、なかなか高級霊の道具とはいきませんが、お互いに頑張って行きましょう(^^)。

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2318 はじめまして
名前: 白雪  投稿日: 2003年04月18日 (金) 12時38分29秒

ハナリンさんのサイトからのリンク経由で参りました。
昔からこの世界のことに興味があって いろんな本を読みました。
でも中には どうしても脳みそが拒否して読めなかったり、ネットで話題になっていて本屋で見つけても なんだか買う気になれないという本があって不思議に思っていました。そういう本を開くとユラユラと湯気が立ち上るような感じがするのです。もしくは後ろから「ねーねーそれ買うの?ホントに?」と誰かが引き止めようとするような感じが(笑)。
こちらのサイトの図書室を伺って、そのような謎の一つが解消されスッキリした気分になれました。
シルバーバーチの本は誰からも引き止められず湯気も立ち上らず(当然ですね・汗)すぐに手元に届き、その日のうちに読みましたが私には格調高すぎるかな…。CDブックも翻訳は読みましたがCDを聞こうとすると手が止まってしまいます。私自身の問題であるという感覚があります。聞くのが怖い。畏れ多い。他の本を読んでから再チャレンジします。

小桜姫のお話、いいですね。美しい言葉で語られていて 読むと心がホッとします。続きを楽しみにしています。

2359 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月13日 (火) 06時39分55秒
白雪さん、ようこそ心霊学研究所へ!

シルバーバーチは格調高すぎましたか?(^^; でも、本当の霊的真理というのは格調高いものですから(笑)。僕は格調“低い”人間なので、霊的な話以外では下世話な話も好きですけど、霊的な本(特に高級霊の霊言集とされるもの)がそんなふうだと違和感を感じてしまいます。でも、結構多いですよね、下世話な“自称”高級霊って。

CDも、畏れ多いなどと考えず、気軽に聞いてみると良いと思います。怖くないですよ〜(^^;。

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2317 ハラハラしました・・・・
名前: きりこ  投稿日: 2003年04月11日 (金) 18時11分59秒

ここ数日間の掲示板、みていて大変ハラハラしました・・・

それはそれとして、イラク戦争、アッという間に終結ですね。
戦争好きなブッシュさん、こんどは将軍様に手を出しますかね・・・
やめてほしいなあ。

でも、国民の悲惨さからいえば、北朝鮮国民のほうが何十倍も悲惨なのは事実。
国際政治のパワーバランスと言うか、論理は複雑過ぎてよくわかりませんね。

 


2316 ペーパーバーチさま
名前: あゆ  投稿日: 2003年04月10日 (木) 19時23分13秒


ごめんなさい。下の投稿で名前を間違ってしまって・・。(^∧^;)

 


2315 RKさんへ
名前: あゆ  投稿日: 2003年04月10日 (木) 19時16分32秒

有難うございます。また泣きながら読みました。
悲しみの涙ではなく、うれしくて・・。
娘の愛を感じました。1年間毎日、何時間も病院で一緒に過ごしました。一生分、話をして触れ合えたと思います。(18歳でした)
こちらからは見えないだけなんですね。
そしてRKさんと会わせてくれて・・。
(実は過去ログをみたのですがRKさんはいないなと思っていました)

お仕事中なのにホントに申し訳ありません。
お暇な時で結構ですのでぜひ個人的にメールを頂ければうれしいです。

シルバーバーチさんへ
  この掲示板がある事に感謝いたします。
  よろしくお願いいたします。

 


2314 再び、あゆさんへ
名前: RK  投稿日: 2003年04月10日 (木) 14時25分12秒

あゆさん、少し元気になられているみたいで、安心しました。
亡き父のメッセージによると、この世の中の出来事で、偶然というのはないらしいんですよ。
すべて必然で、起こるべくして起きているんですって。
ですから、このようにして、ペーパバーチさんの掲示板を通じて、あゆさんとメールのやり取りをしているのも、やはり、そのような流れであったような気がします。
というのも、実はペーパバーチさんのHPにアクセスしたのはあの日がはじめてで、そこで、あゆさんの掲示板のメッセージに行き当たったのです。
うがった見方をするのなら、あゆさんのお嬢さまが、哀しんでいるお母さまを心配して、「わたしは大丈夫。元気でやっているのよ!」となんらかの形で教えたかったのかもしれませんね。
だから、ペーパバーチさんのHPにたまたまアクセスして、わたしの体験を語らずにはいられないという衝動にかられたのかもしれませんね。

ところで、コミュニケーションについてですが、やはり、こういう場でより詳しくお話するのには、正直抵抗があります。ごめんなさいね。
でも、なんらかの方法で、直接あゆさんと連絡がとれるのでしたら、体験を詳しくお話することはできると思うのですけれど…。
管理人さんに、相談してみますね。

<実は、これは会社メールを使用していて、あゆさんのメールを読んだのは、さっき。お返事が遅れてごめんなさいね。メールを打っていても、自分の会社ですからサボってるわけじゃないんですよ(笑)…>

 


2313 ありがとう
名前: あゆ  投稿日: 2003年04月09日 (水) 18時51分13秒

TMHさん RKさん 暖かい励ましを有難うございます。
「小桜姫物語」さっそく読んでみます。

RKさん貴重な体験をお話して頂き、とっても心強く思いました。
もう一つの世界・・ありますよね。


私は小学生の時、夜中に若い夫婦らしき人達を見たのですが、夢かと思っていたのですが、何年もたってから弟に話したら、弟も同じ頃、同じ人達を見た・・と聞いて、びっくりしましたが、だからなおさら死んで終わりではないとは思っていたのですが、いざ自分の愛する娘のこととなると・・。
でも、ここの方々の言葉には説得力がありますね。嬉しいです。

RKさん、コミュニケーションができる・・て??
すっごく聞きたいです!ここでは無理でしょうか?教えてほしいです。
ご迷惑でなければ・・お願いします。m(_ _)m

 


2312 あゆさんへ
名前: RK  投稿日: 2003年04月09日 (水) 15時07分06秒

お子さまを亡くされた哀しみが、少しでも癒されるならと、書き込みをさせていただきました。
実は、私の父は6年前に他界いたしました。その後、2年経った頃から、向こうの世界から、いろんなメッセージをくれるようになりました。亡くなった父を筆頭に、母も私も一家揃って宗教とは無縁の、ごく普通の家族でしたが、今では違います。霊魂は確かに存在していて、現在、コミュニケーションができています。
こういう体験があるから、書かずにはいられませんでした。
あゆさん、ご安心してください。もうひとつの世界は確実にありますよ。そして、お子さまは、いま、病気の苦しみなどとは無縁のはずです。
でも、あゆさんが泣き暮らしたり、自分で命を粗末にしようなど考えたりすると、心配で心配でしょうがないのではと思います。お子さまは、向こうの世界からあゆさんの生活全てが見えていて、「大丈夫、心配しないで」と声をかけるのだけれど、なかなか交流できないで、ヤキモキしているかもしれませんよ。「早く、お母さん&お父さん、立ち直ってくれないかしら…」そう思っているはずです。
私も、父を亡くした当時は胃潰瘍になったり、かなりのダメージを受けました。が、父がメッセージをくれるようになり、もうひとつの世界で確かに存在していることが明確になった今、心はおだやかです。胃潰瘍も治りました。
あゆさん。あゆさんのお子さまも私の父も消滅したのではなく、現在私たちが存在している次元とは別の次元で存在し続けているんですよ。そして、わたしたちの側からは無理でも、向こうからは、こちらの世界は全てお見通しなのですよ。ですから、向こうで見ていても安心してもらえるような、しっかりした生き方をいたしませんか?
大丈夫、お子さまは、いつも側で見守っていたくださいますよ。

 


2311 反戦のための反戦には反対です
名前: TMH  投稿日: 2003年04月09日 (水) 10時09分12秒

あゆさんへ
はじめまして。ここに出入りしているTMHと申します。
ペーパーバーチさんのお答えで心癒されたようで、ほっといたしました。
あゆさんに必要な事はペーパーバーチさんのお答えの中にほぼ全てありますが、
付け加えますならば、私が恐れ多くも現代語訳を担当させて頂いております「小桜姫物語」の五十八〜六十章に、
娘さんを亡くされた母親の話が出て来ますので、そちらも参考になさったらいかがかと存じます。
(このウェブページの中にあります。)
あゆさんがさらに心癒されんことをお祈りいたします。

もりふみさん
明晰な現状分析の一文面白く読ませていただきました。
この問題(戦争)に触れない事は、スピリチュアルな事に関心がある一人の人間として居心地が悪いので、とりあえず結論だけ申しておきますと、
今度の戦争に関しては積極的な賛成はしかねますが、反戦のための反戦には反対であり、
歴史のうねりとしてある意味仕方のないことだと思います。
いつか機会があれば詳しく所信を述べさせてこうと思っています。

 


2310 嬉しかったです
名前: あゆ  投稿日: 2003年04月08日 (火) 19時21分57秒

ペーパーバーチさん 
見ず知らずの私に遅い時間にたくさんのレスを本当に有難うございます。読みながら泣けて仕方ありませんでした。

私の不安に思っている事を深く明確に答えを100%出して頂けた事に感動致しました。
私は霊界通信の本もいろいろ読みましたが、安心しようと思うのと、反対に普通に暮らせば娘が寂しく思うのでないかと考えたりで・・。
心がフラフラして、わらにもすがる思いでした。

娘は苦しい抗癌剤治療にも前向きに笑顔で、いつも誰にでも「ありがとう」と言っていました。
それを思うと、ペーパーバーチさんが言われるように、あんなに頑張った子の親なのだから、いつかあの子の所へ行った時「頑張ったよ」と言える人生にしなければとも、思っていました。

お陰で、1歩前へ歩ける気がします。
もっと勉強させて頂き、ゆっくりでも娘のいる所と同じ所へ行けるように頑張ってみます。
これからも、こんな私ですがよろしくお願い致します。
有難うございました。

2352 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月09日 (金) 07時52分38秒
あゆさん、ありがとうなんてトンデモナイです。

僕はいつも、コメントを書くのに掛けた時間以上のものを受け取っていますよ(^^)。もちろんそれは、あゆさんだけじゃなくて、その他の皆さんに関しても同じですけど。

あゆさんのお子さんのように、苦しくても頑張って生きた人がいたことや、悲しみを乗り越えて前向きに生きようと決意したあゆさんのような人がいること……そんな話を読ませていただくたびに、感動して泣きそうになってしまいます。そして、心から励まされている感じがします。

だから「ありがとう」を言うのは僕のほうだと思いますよ。
(気恥ずかしいのでコメントは不要です(笑))

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2308 私もCD聴きました
名前: ハナリン  投稿日: 2003年04月07日 (月) 22時43分01秒

シルバーバーチのCD、買いました。
本の方は、大好きな葉祥明さん。とっても癒される表紙でいいですね。
ちなみに、北鎌倉に葉さんの美術館があって、とってもいい所です。

さて、感想は・・・うーん、日本人の私が言うのもなんですが、英語がとても下手ですね。でも、単語は難しいのを使っています。もっと流暢かと思いましたが、意外でした。
でも、はじめての声に、なにか知っている感じがしました。

シルバーバーチの生の声は今は聴けませんが、心の中でだれでも聞こえるといいですね。
http://www2.odn.ne.jp/~ohana

2351 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月09日 (金) 07時50分37秒
英語が下手というか……ううん、とてもゆっくりと喋ってはいますね。

ホワイト・イーグルも以前聞いたことがありますが、シルバーバーチと同じような感じでした(少なくとも僕が聞いたものでは)。

そういうのを聞き慣れると、バシャールみたいにペラペラ喋るニューエイジ系のチャネリングがいかにも軽薄に聞こえてしまうという……(^^;。

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2307 はじめまして
名前: あゆ  投稿日: 2003年04月06日 (日) 19時15分36秒

ペーパーバーチさん
私は昨年、娘(18歳)を病気で亡くした母です。
絶望の苦しい日々の中、同じ子供を亡くした方などに支えられ何とか生きていられる状態です。
娘の死後、生活や価値感はまったく変ってしまいました。
何を見ても空しく、ただ興味があるのは、愛する娘のいる世界の事だけです。娘のいる所へ行きたい!
でも家族の事を思うとなんとか前向きにならなければ・・。

色々な本を読み漁っています。
今、ちょうど「古代霊は語る」を読んでるところです。
こちらのHPでは解りやすく解説して頂いてて、有難うございます。

娘が元気で幸せでいるのか?もう病気の苦しみや悲しみを感じていないのか?それだけが心配で涙がとまりません。
ペーパーバーチさん、娘は一人ぼっちじゃないですよね?
私の死後への関心は高まるばかりです。
いろいろ教えて頂ければ嬉しいです。お願いします。

2309 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年04月08日 (火) 02時19分29秒
あゆさん、ようこそ心霊学研究所へ。
ちょっと只ならぬご様子ですので、順番前後しますが先にコメントしますね。お子さんを亡くされた悲しみはお察ししますが(いや、きっと想像もできないほどの……なのでしょうけど)自分であの世に行くなど、とんでもないですよ!

『古代霊は語る』を読んでらっしゃるなら、お尋ねの件について、もう答えはお分かりかもしれませんね。それでも心配なのが親の心情というモノでしょうから、僕からもご説明させていただきます。断言します、娘さんは大丈夫です! 苦しんでなんかいません。そんなことは有り得ません。

病気は肉体の物です。肉体を捨てて霊界に行った娘さんが、あくまで“肉体のみ”を蝕んでいたに過ぎない病気ごときに、未だに苦しめられているなどということがあるはずがありません。それは絶対に大丈夫です。15年間スピリチュアリズムを学んできた僕が保証します。

そして勿論、ひとりぼっちであるはずもありません。地上で娘さんを知っていて、先に霊界に行っていた人が出迎えてくれます。そして守護霊がいます。指導霊もいます。同じグループソウルに属する霊たちが、新しい友達の到着を喜んでいます。地上時代の友人の守護霊やグループソウルたちにも、きっと「よく来たね」と迎えられていることでしょう。

18歳という年齢を考えれば、(ただ一つの懸念である)低級霊界に落ちるということもまず考えられません。確実に断言できるのは、お嬢さんは病気に苦しんだ地上時代より、霊界に住処を移した現在の方が幸せだということです。……ただ一つの懸念を除いて、ですが。

そのただ一つの懸念とは、ほかでもない、あゆさん、あなたのことです(それから娘さんの死を悲しむ全ての人たちも)。霊界で落ち着いた娘さんが地上の様子を見学に来たときに、ご両親が「自分たちも死んでしまいたい」などと嘆き悲しんでいるのを見たら……。

いくつかの霊界通信で通信霊自身が死んだ時の様子を語っていますが、ほとんどの霊は自分の死を嘆くより、自分の死を“親族や友人たちが悲しむこと”のほうを悲しんでいます。嘆き悲しむことは、決して娘さんのためにはなりません。難しいでしょうが親としてできることは、地上に子供が来たときに懐かしい家族団らんを味あわせてあげることと、人間として生きる規範を(自らの生き方によって)示すことであろうと思います。その点は、子供が生きていようが死んでいようが変わらないことだと思うんです。

念のため付け加えれば、寿命を全うしてあの世に行くとしても----たぶん50年後ぐらいだと思いますが(^^;----その時に娘さんが必ず迎えに来てくれます。しかし自殺などしたら幽界の下層(低級界、いわゆる地獄界)にまっ逆さまです。娘さんが会うことは許されないでしょうし、低級界から抜け出すのに50年……ではとても無理でしょう。結局、少しでも早く会うためには、各々の人生を精一杯全うすることが一番なんです。

それに、我々は覚えていないだけで、地上の人間は睡眠中に肉体を離れ、霊界に行っています。前向きな気持ちで生きていれば、その時に娘さんと会うことができるはずです。ただ、悲しみの念にまみれていると、霊界の娘さんの所までたどりつけないでしょう。
(幽体離脱した人が死別した妻と霊界で会ったとき、つい悲しみの念を思い出した瞬間にその場所から引き離されてしまったという話もあります)

娘さんもきっと霊界で心配してますよ。「お父さんお母さん、ずいぶん悲しんでるけど大丈夫かしら? 私だけこんなに幸せに暮らしてしまって良いのかしら?」なんて……。顔を上げて、前を見て、一歩ずつでも進んでいきましょう(とても難しいことでしょうけど)。霊界の娘さんに「さすが私のお母さん(お父さん)」と思わせてあげましょう。きっと、今でもとても頑張って悲しみに耐えているあなたに、これ以上「頑張って!」とは言いません、言えません。でも、スピリチュアリズムの真理が、きっとあなたの(悲しみという)重荷を軽くする助けになると思います。だから大丈夫、きっと前に進めるはずです。

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2306 こんにちわ
名前: れいこ  投稿日: 2003年04月06日 (日) 00時28分56秒

こんにちわ、れいこと申します
こちらの掲示板を昨日たまたま見つけまして、
シルバーバーチってどうやら良書なんだーと発見したところであります(^^
本屋でぜひ立ち読みします!

というか、
こちらでは江原さんのことをけっちょんけっちょんにおっしゃっていて、不謹慎にも受けてしまいました(笑)たまたま昨日テレ東で彼を見て好感をもっていた所でしたので..(^^でも、あの方は悪気の人ではないっぽいですよね〜?よく知らないのですが..

ところで、憑依された方、力のある霊能者に浄霊してもらうとよいと思います。
霊障に苦しんでおられる方、深見東州さんの神道本(橘出版)をぜひ立ち読みしてみてください。
ペーパーパーチさんも良かったら読んでみてください。お子様の自閉症に関して何か深い気づきと改善のきっかけがあるかもしれません(^^

それと、サイババに相談するのも良いかもしれません。
サイババは意識次元が桁外れにすごいらしく、絶句に近い程の高次元の方ですので、わからないことは何でもサイババに聞けばよいのでは..(笑

とにかく、浄霊していただけば、霊障の大元の原因である自分の心のゆがみも少しずつ変えてゆきやすくなるとおもいます。
というか、かな〜り霊性の高い方のヒーリングとなると、治療が「霊次元」を越えてしまうような気がするんですよね〜(知り合いに一人そういう人がいます)

ではでは〜

2350 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月09日 (金) 07時48分19秒
れいこさん、いらっしゃいませ。ようこそ心霊学研究所へ!
コメント遅れまして申し訳ありません。

|シルバーバーチってどうやら良書なんだーと発見したところであります(^^
|本屋でぜひ立ち読みします!

立ち読みして良かったらぜひ買ってくださいね(^^)。

江原さんは悪意はないと思います。それなりに真面目に、スピリチュアリズムの普及の為にがんばっている意識もあるんだろうと思います。ただし「ちょっとぐらい」「このぐらいは良いだろう」という心得違いを、いろんな部分でしているような気がしますね。で、ちょっとの違いが大違いなんです。

僕も意識して「けっちょんけっちょん」にしているつもりはないんですけどね。到って素直に思ったとおりに書いているだけなんですが、何故かあんな感じに(笑)。昔から時々「君は言ってることは正しいんだけど、相手の気持ちを考えずに直截に言うのは良くないよ」みたいに言われるんですが(これもアスペルガー的特長らしい)穏当な表現に変えるとどうしても“面白くない”ので(^^;。というか、“トンデモ”には、怒るより笑うのが正しい対処方法だと思いますし(と、と学会も言っていますし)。

深見東州……論ずるに値しないと思います。

サイババ……臓器売買で荒稼ぎ。幼児とのアナルセックスが大好きな“聖人”さんですね。詳しくはこちら↓
http://www.paperbirch.com/books/review04.html

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2305 嗚呼『アメリカ』よ!
名前: もりふみ  投稿日: 2003年04月03日 (木) 12時41分10秒

ペーパーバーチさん、みなさん、ごぶさたです。

 この戦争が短期でカタがつこうと長期の泥沼戦に陥ろうと、とにもかくにも始めてしまったという事実。マクロな文明論的視座に立てば、この一事を以って、次のように言えるのではないでしょうか。

即ち、20世紀を世界の主役としてリードしてきたアメリカ合衆国という近代国家に象徴され、またその合衆国が体現してきたところのアメリカ的現代文明やアメリカ的価値観(以下、これらを『 』つきで『アメリカ』とでも称しましょう)の“終わり”の“始まり”ではないか、と。

いわゆる先進国と称される国々とその国民のすべては、そっくりそのまま『アメリカ』というパラダイムに浸りきっています。もちろん日本の社会、人々もこの『アメリカ』の上に成立し、生活してきたと言えます。現時点における地球上を殆ど覆い尽くした感のある『アメリカ』、これはすべてのモノゴトを相対化するという暗黙の理念(と言うより、アプリオリな属性でしょうか)に支えられて機能してきたという面を持ちますが(自由、正義、平等、フェアネス・・・・・・という概念は対象を相対化することとセットになっています)、そのモノゴトを相対化するという『アメリカ』の当たり前の前提が、いつの間にか(特に911以降)ズルズルっと抜け落ちがちになり、それがついに完全にポロっと取れてしまったことをいみじくも露呈したのが今度のブッシュ政権による開戦ではなかったか・・・・・・。これで世界中の『アメリカ』の“終わり”がいよいよ始まった、という感慨を持つのはナーバスに過ぎるかもしれませんが、私の五感は(錆びついてはいますけれど)そう感じています、皆さんは如何でしょうか?

名著(だと思う)『文明が衰亡するとき』(高坂正堯・新潮選書)が上梓されたのはまだ80年代の初め頃だったと思います。私もその当時に読んだのですが、印象につよく残っている同書の記述には、ローマ帝国が衰亡から滅亡に至った道のりと現代アメリカ文明(80年代当時の!)が辿りつつあるそれとの類似点が驚くほど多いというものがありました。今度の戦端が開かれた際、上の感慨とともに私の脳裏をよぎったのは同書の記述であり、「ローマ帝国が辿った同じ坂道にとうとうアメリカも足を踏み出したか」という思いを禁じ得なかった次第です。

繰り返すようですが、国家システムとしてのアメリカ合衆国は『アメリカ』の象徴であり、それがこの様な愚かしい戦争に踏み切ってしまったということは『アメリカ』が世界を相対化して把握する能力を失ったか、はたまたその為の努力を放棄してしまったことの証左であり、また結果であるように私には思えてなりません(ローマ帝国が世界を相対化する視点をキープし続ける意欲と気概を喪失していった軌跡にぴったり重なります)。

 なるほどアラムさんが思い出させてくれたようにスピリチュアリズムはアメリカでその産声を上げたのですが、地政学上のアメリカというよりも、むしろパラダイムとしての『アメリカ』の真っ只中に産まれたことに意義があるのかもしれませんね(アンチテーゼとして、そして次の時代のパラダイムとして)。

 スピリチュアリズムは究極の相対化視点でもあると私は思います、なんと言っても「あの世」と「この世」を相対的に捉えるのですから。しかし昨日届いた『ニューズレター』によれば、トニー・オーツセンがイラクへの攻撃を支持する文章を発表しているそうです。トニー・オーツセンが何をどう相対化してどういう視点を持つに至っての攻撃「支持」なのか不明ですが、少なくとも私は、モノゴトを相対化する視点を放棄してしまった如何なる『アメリカ』をも「支持」する気にはなりません。地政学上のアメリカ在住の方々も含めて皆さんは如何でしょうか?

 


2304 スピリチュアルメッセージCD本買いました。
名前:   投稿日: 2003年04月02日 (水) 20時33分48秒

どうも、龍です。

題目の通り、「シルバーバーチは語る―崇高な存在からのスピリチュアル・
メッセージCDブック」をここからアマゾン経由で注文しました。
これで、ペーパーバーチさんにも紹介料入りますよね(笑)。

ここのHPで聞けるシルバーバーチの声らしきものは何度も聞きました。
たぶん、このようなのがたくさん入っているのですね。楽しみです。

私は、精神的には普通なのですが、薬を飲まないと眠れないという極度の
不眠症、また睡眠が規則正しくとれないので、ある日は昼間まで寝たり、
またある日は朝5時頃に目が覚めたりと言った有様で、とても責任ある
仕事をうけられない無職の男性です。

働いてないのであまりお金には余裕がないなかで、今回のCDブックは
私にはラッキーでした。まあ1ヶ月に本を1冊買えるので今回はこの
CDブックを注文することにしました。

先月は近くの本屋で、「シルバーバーチのスピリチュアル・メッセージ」を
買いました。最後の2〜3ページを残してほとんど読みました。
他人に無私の姿勢でサービスするという基本的な真理(これであってるのか
な?)を理解することができました。

実は最近気づいたのですが、この本を読んでいると、初めて読んだような気
がせず、頭の中をするすると吸収してしまうような感じで一気に読めました。
理由は以前、同じ本を買って読んでいたからです。掃除の際に行方不明に
なっていました。

前回の本は装丁が神崎夢現さんで買ったのですが、内容はわかるのですが、
字面ばかり追いかけ、内容が理解されていませんでした。今回、またしても
同じ本を手にして、なにか縁みたいなものを感じています。そして今回は
自分でもかなり理解できたと思います。これは私の霊的レベルがそこまで
達したのではないかとひそかに思っています。

今後は理解だけでなく、日常の場で無私の心で他人にサービスできるように
ささやかながらやっていこうと思っています。

2349 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月09日 (金) 07時42分33秒
|実は最近気づいたのですが、この本を読んでいると、初めて読んだような気
|がせず、頭の中をするすると吸収してしまうような感じで一気に読めました。
|理由は以前、同じ本を買って読んでいたからです。掃除の際に行方不明に
|なっていました。

あははは(って笑う所じゃない?)。僕もよく同じことをします。さすがに一度読んだ本をもう一度買うことはあまりありませんが(でも無くはないのがナンとも)、買ったけどまだ読んでない本をまた買ってしまうことは、何度も何度も……。

でも、ダブらせたのがシルバーバーチの本で良かったですね。一冊は保存用に、もう一冊は読む用に……(オタク的発想?)

http://www.paperbirch.com/


2303 ありがとうございました
名前: RISA  投稿日: 2003年04月02日 (水) 12時52分33秒

ペーパーバーチさん、レスありがとうございました。

子供の障害を治す事が、霊的に見て良い事なのか、私もその辺りを悩んでいたのですが、障害を持って生まれて来たのは子供の問題(カルマ)だとしても、子供の為にできるだけ努力して最善を尽くすのは、私自身の問題なのだという考えに至りました。それに、シルバーバーチも「身体の手入れをすることは、霊的な事に気を配って生きるのと同じくらい大事な事だ」と言っていたような気がしますし(←都合の良い解釈でしょうか?)。

教えて頂いたリンク先に連絡をとってみました。どうもありがとうございました。


お嬢さんに対する、パーパーバーチさんのお考えも、もちろん理解できます。が、
>もっと言えば、自閉というのは本人の人格のあり方そのものであっ>て、自閉と人格を切り離すことは出来ない……その点で、もしかしたら>他の障害とは根本的に違うのかもしれません。

ご存じの通り、自閉症は脳の障害です。壊れた脳が本人の意識を正確に表現できていない状態だと私は思っています。
私も重い自閉症のお子さんを何人も知っていますが、彼らの意識、精神は、彼らが普段取る行動とは全く違うのだ、という事実をいくつも見て来ました。
そしてそれは、重い障害で全く言葉を発する事のできない、私の子供も同じだったのです。

それはとあるコミュニケーション手段が可能にしてくれたのですが、その事が契機になっていろいろ考えているうちに「スピリチュアリズム」に出会いました。なんだか本当に、導かれてここまで来たような気がしています。

ところで言葉の教室に通っておられるようですが、言語には聴覚が深く関わっています。私の仲間うちで流行っているトレーニングですが、
自閉症のお子さんには大変効果があるようです。御参考までに。
http://www.tomatisjp.com/menu37.htm

もし詳しい事をお知りになりたい場合は、お手数ですが個人的にメールをいただけますか?障害の治療について語るのは、この掲示板の主旨と違うように思いますので。。。

いろいろ生意気な事を書いてしまったかもしれません。不愉快に思われたらごめんなさい。
また、タイプミスの編集をして下さって、ありがとうございました。

2348 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月09日 (金) 07時39分57秒
RISAさん、こんにちは。

|教えて頂いたリンク先に連絡をとってみました。どうもありがとうございまし
|た。

お子さん、良くなるといいですね(^^)。


|ご存じの通り、自閉症は脳の障害です。壊れた脳が本人の意識を正確に表現でき
|ていない状態だと私は思っています。

僕の捉え方はほんの少し違っているんです。人間の意識=精神というのは、その人の“霊”と“肉体(脳)”が結びついて出来るものであるとシルバーバーチは言っています。つまり肉体を通じて表現されるのが、その人の霊(霊性と言っても良いでしょう)を正確に表わしたものでないのは勿論ですが、それを言ったらいわゆる健常と言われている人だって(わずかに程度の違いがあるだけで)同じことです。

とすると、脳の“治療”をすることで現われるのは、本人の意識の“正確な表現”ではなく“違う表現”になるんじゃないかという気がするんですよね。いや、それでも勿論同じ霊の表現であることに変わりはないので「それで何の問題がある?」と言えばその通りなんですが……。
(例えば脳機能を改善して天才になる手術が開発されたら、健常者の子供も全員受けるべきでしょうか? その方がより正確に霊を表現できるかも知れませんが……ということです)

っと、これ以上書こうとすると前回の話題をループしてしまいそうなので止めにしておきます(^^;ゞ。でも、必要でないことなら霊界は働かないでしょうから、治療を頼んでみるのは悪いことではないんでしょうね。……結局、僕が霊的治療で自閉症が治るとは思っていない、というのが問題の本質のようです(^^;。


|それはとあるコミュニケーション手段が可能にしてくれたのですが、その事が契
|機になっていろいろ考えているうちに「スピリチュアリズム」に出会いました。

FC……ではありませんよね?
(NHKで放映されて大問題になった『奇跡の詩人』を挙げるまでもなく、FCは信頼性に欠けるコミュニケーション手段だと思っていますので)

http://www.paperbirch.com/


2302 近代スピリチュアリズム発足記念日に
名前: アラム  投稿日: 2003年03月31日 (月) 21時41分07秒

こんにちは。

近代スピリチュアリズム(及び 心霊研究)発足記念日にあたり、霊界からの働きかけに感謝いたします。

「今夜は大勢の霊が活発に働いております。
本日が記念すべき日であるからにほかなりません。
皆さんが近代スピリチュアリズムと呼んでいるものが勃興した当初、高級界より強力な影響力が地上へ差し向けられ、霊媒現象が開発されました。
かくして地縛的状態にあった霊を解放し、新たな生活へ甦らせるための掛け橋が設けられました。そのことを記念してわれわれはこの日を祝うのです」
(『続 「霊訓」 インペレーターの霊訓』 潮文社 P111)

地上界ではまだあまり祝う人が少ない記念日なのでしょうね。

「友よ、あなた方はこの真理を世に広めなければならないのだ。
これは新時代の曙光なのである。それをあなた方はもはや押しかくそうとしてはならないのだ。
あなた方がその義務を果たすとき神はあなた方を護り、善霊があなた方を見守るのだ」(『新理想郷物語』 田中千代松 著 P31)

近代スピリチュアリズムはこうしたアメリカで受信された霊界からのメッセージから始まりました。

しかし、この記念日にも、アメリカはイラクとの戦争を続けています。

「スピリチュアリズム勃興の地である米国においては、地上と霊界の二重の生活を送れるまでに霊感が発達し、霊界との交信を日常茶飯事としている者が大勢いる」
「精神の不信心性と、興味の唯物性と、雰囲気の低俗性の故に、われらの思うに任せぬことが米国では着々と成果を挙げて行きつつある」
(『霊訓 完訳 下』 P164)
と伝えられていましたが、現在のアメリカのスピリチュアリズムはどのようになっているのでしょうか?

近代スピリチュアリズム発祥の地ではありますが、その大統領の発言には残念ながら霊的真理が含まれていません。

スピリチュアリズムの影響力が政治にまで及ぶのはまだまだ先のことなのでしょう。

どなたか現在のアメリカのスピリチュアリストがこのイラク戦争についてどのように考えられているかご存知でしたら教えてください。


近代スピリチュアリズム発足記念日、皆さんに大霊の祝福がありますように。

 


2301 山村幸夫さんについて。
名前: めぐみ  投稿日: 2003年03月31日 (月) 05時45分54秒

山村幸夫さんのことをふと思い出し、ネットで検索してみたらこの掲示板に行き当たりました。亡くなられたのですね。私はアメリカ在住中に彼と出会ったのですが、どういう人なのかよくわからないままでした。どなたか山村さんのことを詳しく知っておられる方はいますでしょうか?彼と出会った経緯なども書こうと思うのですが、こちらの掲示板の話題からずれてしまうでしょうか・・・?

2347 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年05月09日 (金) 07時33分49秒
めぐみさん、ようこそ心霊学研究所へ。コメント遅くなりまして申し訳ありません。

もちろん山村さんのことも書いていただいて構いません。が、過去ログを読んでいただければ分かると思いますが、僕は山村さんの言動(特に“言”の部分)に関しては批判的です。それに加えて、弟子を名乗って出てきた人物の品性下劣さ(※)にも呆れ果てたことがあり、山村氏に対してはあまり良い印象を持っていません。(無料で治療をしていたのは素晴らしいと思うのですが……)

しかし、君子は豹変するとも言いますし(僕は君子には程遠いですが)、過去に感じた悪い印象が間違いであれば、改めるに吝かではありません。また、山村さんにシンパシーを感じているという人を邪険に扱ったりということも、僕はするつもりはありませんので、ぜひ安心してご発言いただきたいと思います。むしろ僕の抱いている悪い印象が間違いであれば、それを修正する情報をお持ちの方のご発言は大歓迎です(^^)。

※品性下劣さ----この人物は、僕の子供が自閉症スペクトラムであることが分かり、そのことを書いた6日後に「子供が精神的な病になったときは、親の行動に問題があるときが多い」などと(議論に負けた腹いせに)卑劣な捨て台詞を吐いて逃げた人物です。自閉症は精神病ではないのですが、そのような誤解が広く浸透しているのは残念なことですし、そうした誤解を利用して子供のことまで持ち出して他人を攻撃しようとする、そういう人間が山村氏と相当親交が深かったかのように言っていたわけです。(該当発言は当掲示板の#1697。2002年8月7日の投稿です)

http://www.paperbirch.com/


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