心霊学研究所

スピリチュアリスト掲示板

発言番号(親記事の)2551-2600の過去ログです。
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2600 サイキックフォーラム21について
名前:   投稿日: 2003年07月24日 (木) 07時33分36秒

1993年に発足した「サイキックフォーラム21」は
現在でも存在する団体でしょうか?

もしあれば、現在はどのような活動を続けているのでしょうか?

HPの検索をかけてみましたが、それらしきものにヒット
しません。もう解散したのでしょうか?

このフォーラムが発行しているサイキックニュースという
ものはどのような内容でしょうか?個人的にはこれに興味
があります。

宜しくお願いします。

2624 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年07月27日 (日) 23時36分46秒
ふっふっふ、サイキックフォーラム21ですか……。僕も会員でしたよ(^^;。

で、龍さんもご存知ニフティ・サーブの世紀末フォーラム16番会議室「心霊学研究所」にて、僕がサイキックフォーラムのことを書いている文章を発見しました。あまりに懐かしいので該当部分を転載しておきます。1996年の12月8日のログです。

| サイキックフォーラム21は、2ヶ月に1回の会報の発行が主な活動のよう
|です。この会報は、有名な英国の心霊新聞と同じ『Psychic NEWS』という名前
|で、A4、12ページ。内容的には7〜8割が近藤千雄さんの書き下ろしです。
|……が、いつも発行が遅れがちです。現在も、11月1日発行のハズの16号
|がまだ届いていません(お〜い、大丈夫かぁ〜)。
| 会費は、年額6000円です。

| その他には、ほぼ毎月『公開治療ワークショップ』という霊的治療の勉強会
|が、3時間ほどで3000円。臨時に各種セミナーが、1日のもので1〜5万
|円程度。1〜2泊のセミナーは11〜15万円(宿泊・食事など込み)で行わ
|れています。どうもニューエイジの金儲け団体を彷彿とさせる高額料金で、ま
|ったく気に入らないんですが、それでも最近は少しずつリーズナブルになりつ
|つあるようです。

| おそらく、会の事務所などを維持するためには、セミナーの高額料金も仕方
|がないという事なのでしょう。会報の発行が遅れるのも、資金的な問題なのか
|もしれません。しかし僕の考えでは、そうしなければ維持できない団体なら、
|始めから作るべきではありません。まったく、頗る怪しからん事です。

結局このとき言及した16号が届いたのは翌年2月頃でした。しかし、考えてみれば会報の創刊は94年1月でしたから、96年の11月だったら18号でなければいけないはず。いつの間にか3ヶ月に一回刊になってたのか……(>_<)。

さらにその後どうなったかというと……当サイトの掲示板過去ログ「99年9月-1」に僕の報告が書いてありますので、探してみてください。↓こちらです。
http://www.paperbirch.com/bbs/1999/bbslog9909-1.html

いま書棚から引っ張り出してみたところ、会報のサイキックニューズの最終号(と思われるもの)は1997年10月20日の18号でした。いちおう4年は活動していた……というか、多くの会員は4年は会費を払っていたことになりますが、会報などのサービスは3年分しか受け取ってないという……。まったく、頗る怪しからん事です。返金しろー!

http://www.paperbirch.com/


2599 まとコメ(その2)
名前: ペーパーバーチ  投稿日: 2003年07月24日 (木) 05時47分39秒

>#2444 ハナリンさん

|明るいイメージ、オシャレで洗練された雰囲気、やさしくてたおやか、不思議
|で神秘的。そんなものをスピリチュアリズムでも醸し出せたら、なんて思いま

それはニューエイジの人が考えるニューエイジのイメージであって、一般の人はそういう肯定的なイメージでは、もはや捉えていないと思いますよ。以前は確かにオシャレなイメージもあったんでしょうが、内実が知れて却って転換したんじゃないでしょうか。胡散臭い、空疎で表面的な明るさ、気だるさ、空っぽな笑顔、非現実的、享楽的、拝金主義、嘘吐き……結局、イメージが云々というのはいつか化けの皮が剥がれるものであって、実質的な内容が肝心なんだと思います。まあ、イメージで惹かれる人には、それに相応しいレベルのものが用意されているということだと思いますし、ニューエイジにはニューエイジなりの存在意義はあるんだろうな、とは思います。

ところでハナリンさんのメルマガいつも楽しみに読ませていただいてます。参考になる部分も多いんですが、時々「あれっ?」と思うところもありまして、真理を伝えなかったから事故にあったとか言うのは少々安易かなと……。でもそれだけなら有り得ないことではありませんし、指摘するつもりは無かったんですが、6月14日のメルマガを読んでひっくり返りました(^^;

|I君は、「仕事がないのに、なぜかお金が振り込まれてきたんですよ〜」など
|と話してくれました。
|きっと整体を習うために、神様が計らってくれたのでしょう。

身に覚えが無いのに振り込まれたことに気付いているなら、それは不当利得に当たりますので「間違って振り込んだので返してくれ」と言われたら利息を付けて返さねばならなくなります(民法704条の悪意の受益者)。その程度で済めばまだ良いですが、悪徳金融業者の「押し貸し」だったりするとコワイ人たちに乗り込まれて法外な利息を要求される可能性も……。

もっとも法律的には(道義的な問題は別です)、前者は「気付かずに使ってしまった。返したくてもお金がないので返せない」と言えばネコババ可能ですし、後者は違法なので返す必要ありませんけど。でも、仮にもスピリチュアリズムを学ぶ人間であるならネコババを推奨するのは良くないと思いますよ。(押し貸しだったらネコババしちゃえとも思いますが、身の危険が……)


>#2451 リリスさん

|ヒーリング・スクールを出て免状貰って、はいヒーラー、なんて
|仕組みは壊れるべきです。結局、スクールでの出費を取り返すべく
|高いセッション料を設定して、リピーター作りの為に脅し交じりの
|アドバイスを与える、というのが私の持った印象です。実際、自分の

誰でもヒーラーになんかなれるはずがないのに「誰でもなれます」と言ってお金を取るのがそもそも間違いなんですよね。誰にでも多少の能力はあるにせよ、ヒーラーと言えるレベルに到達できるのは、やはりそれなりの才能がある人に限られます。誰にでもスポーツは出来ても、誰にでもプロスポーツ選手になれるわけではないのと同じです。

「誰にでもなれる」などと言っているヒーラー、トレーナーは、自分たちがやっているものの実態が単なるプラシーボ効果に過ぎないことを自らの言葉で証明してしまっているに過ぎないわけです(プラシーボ効果なら必ず誰にでも出来ますから)。リリスさんのご指摘、鋭いなと思いました。


>#2459 あまりさん(と#2463リリスさん)

あまりさん、いらっしゃいませ。嬉しい言葉をありがとうございます。

そうそう、江原さんの本に念を込めた水晶玉とか入ってるんですよね。「シルバーバーチが水晶玉が云々と言ったかよ!」とか、もはやそんなことは言うだけ無駄なんでしょうね。この人や、この人の信者たちには。江原さんによれば彼の活動は、何やらシルバーバーチの霊言集を読むレベルに達していない人たちの為の「絵本」のようなものだというつもりらしいですから。

「ああ、それで大人になったら片づけるべき子供のおもちゃ(水晶とか)を弄《もてあそ》んでるんだ」と、タメイキ混じりに肩をすくめて見守る日々です(^^;。

しかし、近藤千雄さんがかかわっていた『サイキックフォーラム21』でも水晶のネックレスか何かを販売していた事があるんですよね。著書の内容も怪しくなっていた時期でしたし、それほど驚きはしませんでしたが、やはりガッカリしたものでした。確か当時のパソコン通信の「心霊学研究所」会議室で批判したと思います。別に権威に反抗したいワケじゃないんですが、近藤千雄さんにしろ、江原さんにしろ、(財)日本心霊科学協会にしろ、僕も身のほど知らずにも随分あっちこっち批判してるもんです(^^;ゞ。


>#2464 ファニーズさん

ネットの世界も栄枯盛衰ですものね。サイトを作るのは勢いだけで何とかなるんですが、何年も更新を続けるには継続的にエネルギーが必要で、これがかなり厳しいんです。だいたい多くのウェブマスターは2年も続けると真っ白な灰になって燃え尽きているような……。もう続けられないという人に継続を強要するわけにもいきませんしねぇ(サイト運営に疲れてしまう気持ちは僕にもよぉ〜く分かりますし(^^;)……とは言え、良いサイトが無くなってしまうのは、やはり寂しいものですね。

当サイトはまだまだ続けるつもりですので、どうぞ宜しくお願いします(^^)


>#2465 ヨシさん

明治生命のダウン症の子のCMですね。どこかで話題になっていて前から見たいと思っていたんですが、ヨシさんのご紹介で初めて見る機会を得ました。ありがとうございます。泣けました。

でも、ダウン症の人は生命保険には入れないんですよね……。

http://www.paperbirch.com/

 


2598 まとコメ(その1)
名前: ペーパーバーチ  投稿日: 2003年07月24日 (木) 05時27分29秒

皆さん、こんにちは。ペーパーバーチです。ちょっとのんびりしていたら、最近ログの流れるのが速い々々。まだコメントしてない発言まで過去ログコーナーに行ってしまいました(^^;。というわけで、古い投稿にまとめてコメントします。

>#2399 賢治さん

コメント遅くなりまして申し訳ありません。僕は名古屋市内に勤めていますので、もしかしたらどこかですれ違っているかもしれませんね(^^)。(ちなみに35歳、男性)

江原さんの何がいけないのかというのは当サイト内を検索していただければたくさん出てきます。サイト内検索のページもありますので、一度調べてみていただければ幸いです。最近の日記や掲示板ではもう「この人はダメ」という前提で話してしまっていますが、少し古めのログを見ていただければ具体的な指摘も多く見つかると思います。たとえば図書室のコーナーでは江原さんの本を書評したりしていますし。
http://www.paperbirch.com/books/review06.html


>#2401 symさん

拙いサイトですが、15年ぶりにシルバーバーチに再会する切っ掛けになれたとは光栄です。

自閉症に役立つボランティアがしたいとのお言葉は嬉しく思います。でも、何事も行動する前に理解、理解です。勉強して深く理解する過程で何が出来るかは見えてくるかもしれませんし(見えてこないかもしれませんし(^^;)。

最近の研究では自閉症スペクトルは全体で100人に1人もいるありふれた障害であり、しかも高機能群(知的障害が無い)では障害に気付かれずに育てられたため、二次障害に苦しむ者も少なくないのだそうです。普通の学校に通う、皆さんの子供の同級生にもいるかもしれません。“ちょっと変わり者”の隣人が、実はそうなのかもしれません。理解してくれることが第一歩ですし、もっとも大切なことだと思います。ちょっとした係わり方の工夫で、彼ら・彼女らの生活しやすさはまったく違ってきますから。


>#2412 もりふみさん

「たまにはおいしいものを食べたいわね」……いいじゃないですか、「ねぇ、ワタシ、痩せたわよね」と言われ続けるよりは。言われるとおり、おいしいもの食べに行ってください。たまには贅沢も悪くないと思いますよ(一年に一回ぐらいは(^^;)。


>#2426 ヨシさん

|河合先生はこのような「シンクロニシティー」は事実としてあるが、あまりそ
|れにこだわりすぎると、安易な「ニューエイジ」的な世界にはまり込んでしま
|うので、抑制した態度が必要だという趣旨のことも言っています。

同感です。あまりに「シンクロシンクロ」言っていると、どうしてもご都合主義的・短絡的な解釈をしてしまいがちですから。確かに「偶然はない」ということはシルバーバーチも言っていますが、だからってこの世の人間が3秒で分かってしまうような単純な因果律でばかり動いているワケはないので(^^;、あまりにも一直線にあれもこれもシンクロニシティだと思い込んでしまう思考法は要注意だと思います。


>#2427 涼さん

|苦はチャンスなんだと・・・

|今自分にできる事、笑顔を忘れず・素直に・正直に・人の為に・・・

苦難がチャンスであると知っているというのは幸せな事ですよね。それに出会った時、慌てず騒がず正面から立ち向かって、乗り超えることが出来るわけですから。知らない人でもそうすることが出来る人もいるんでしょうが、「なぜ自分ばかりこんな目に」と恨みごとを言ったり、幸せそうな人を妬んだり、苦難をよけて進むことを以って上手く立ち回ったつもりになっていたり……無知ゆえに間違った方向に行ってしまう人は多いようです。

苦しい時にも、いや、苦しい時こそ笑顔を忘れず、頑張って行きましょう!

http://www.paperbirch.com/

 


2597 山村幸夫さん
名前: JUN  投稿日: 2003年07月22日 (火) 13時25分55秒

ペーパーバーチさん、過去ログを案内して頂きまして有難うございました。
でも、ペーパーバーチさんは、山村さんに対して、好意的ではなかったのですね(ごめんなさい)。もっと以前の過去ログを見せて頂いていました(ペーパーバーチさんの娘さんのことに対して心ないことを書かれていた方の部分。)
でも、もっし『神からのギフト』を読んで頂けたら、聞いた話でなく、等身大の山村さんの実態がつかめるかも・・です。少なくとも、まゆつばものとは違うと思うな。
こんなこと言ったら、不愉快(?)に思われるかもしれませんが、ペーパーバーチさんが言われていることと山村さんが言われていること、とても似ているんですよ。お二人ともシルバーバーチさんの霊訓を大切にしていらっしゃいますし、解釈も違わないように思います。(一緒にしてすみませーん。でも、本当なんですもの。納得いかなかったら、読んでみて下さいね。それで、引っかかる箇所がありましたら、「ここが違うぞ!」というのを教えて下さい。勉強になります。)

ハナリンさん、初めまして。
私も山村さんのことは、ご自分の生活を律して、シルバーバーチの霊訓をよく理解し、実践されていた方ではないかと思います。私も亡くなった後に彼の存在を知ったのですが、とても興味深い方ですね。きっと、彼が励行していたシルバーバーチの霊訓が私の興味をかりたてるのでしょうけど。

『神からのギフト』関心がおありでしたら、是非読んでみて下さいね。入手法は、ペーパーバーチさんが示して下さっている過去ログからも発注できると思います。(今、職場なので家に帰らないと連絡先がわからない・・ごめんなさい。)

山村さんの本を読む限りでは、過労死ではないみたいですよ。ご本人は、一日に多数を治療してもちっとも疲れないと言われておりますので。ご自分は媒体に徹し、エネルギーは指導霊の方々から頂けるのだそうです。

それと、後継者についても、生前からお弟子さんや信者は一切求めないと言われていたようですね。ですから、自らを教祖にしたてあげる宗教に騙されないように、ということも書かれていました。それに、恐らく、彼の代わりは見つからないでしょうね。自分の代わりはいないのと一緒です。

山村さんは、肉体は亡くなりましたが、今でも、親しくされていた方とは交信を続けられているようですよ。地元の方なので、ご縁があればそのうちお会いし、お話ができたらいいなと思っています。
彼が亡き後も、こうやって彼のことを偲び、彼の教え=即ちシルバーバーチの霊訓に一人でも多くの方が触れ合え、語り合えるというのは素敵なことだな〜と思います。山村さんのお陰で、ペーパーバーチさんのサイトにも出会えたのですから。これも偶然ではなくて、必然!?

なんか、山村さんのことばかり書いてしまいました。しかも、仕事中といいつつ、長々と。失礼します。

2613 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年07月26日 (土) 08時30分27秒
JUNさん、こんにちは。ようこそ心霊学研究所へ。

山村さんのことは以前に書くだけのことは書きましたし、これ以上死者に鞭打つのも忍びないので“言わぬが華”ということで(^^;。もちろん悪人だったとは思っていませんし、お金を取らなかったのは立派だと思います。

でも、本来は霊的な働きへの報酬は無償であるのが当然ですし(M.H.テスターほどのヒーラーでさえ無償で働いていました)、霊的なことでなくても無償のボランティアで働く人は沢山いるわけで、それだけであたかも聖人であったかの如く思うのは(そんなふうには思ってないかもしれませんが、そう思ってしまう人が多いんです)贔屓の引き倒しというものです。

山村さんご本人には悪感情はありませんが、周りにいて親しくしていたという人間がJUNもご覧の通りの人物でしたので(この掲示板から逃げ出した後、先日紹介したカルト教団の掲示板で更にデタラメなことを書き散らかしていました)不信感は拭えませんし、本を読む気にはなりません。「人間ちっちゃいなぁ」と言われるかもしれませんが(笑)

が、他の方が山村さんのことをお話しされる分には文句は言いませんので、積極的に推奨はしませんが、まあ、ご自由にどうぞ。(でも内容によっては突っ込みが入る覚悟はしておいてくださいね(^^;)

http://www.paperbirch.com/


2594 JUNさん、新情報ありがとうございます
名前: ハナリン  投稿日: 2003年07月21日 (月) 20時41分47秒

JUNさん、はじめまして。

山村幸夫さんの過去ログとは、私もたしか、発言したものではないでしょうか?
雑誌で死を知ったと書き込んだ気がします。

山村さんの活躍は雑誌でしか知りませんでしたし、面識もなかったのですが、とても評判がいいようですね。

「神からのギフト」とても読んでみたいです。どうしたら入手できるか、教えてください(笑)

山村さんは40代の若さで過労死に近かったと聞いています。もし、霊的ヒ−リングを広めるのであれば、もう少し肉体をもっている間に後継者を育てて欲しかったなーと思います。

(そうすれば、少しでも仕事を減らせたでしょうに)

まだまだ人気の方の話をきいて、なつかしくなりレスしました。

http://www2.odn.ne.jp/~ohana

2595 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年07月21日 (月) 22時32分46秒
http://www.paperbirch.com/bbs/2003/bbslog2301.html

↑こちらの過去ログ#2328をご覧下さい。
(僕は買ってませんが)

http://www.paperbirch.com/


2593 「心霊科学」、UFO、異星人
名前: アラム  投稿日: 2003年07月21日 (月) 16時44分32秒

ペーパーバーチさん、みなさん、こんにちは。

ペーパーバーチさんが迷著と述べられた『心霊科学本格入門』(kkベストセラーズ)ですが、問題があるのは「心霊研究事情」のところでしょうか?

ここで「サイ科学」の関英男博士が紹介されていますが、関博士の「UFOの存在や宇宙人との交信などは、理屈はともかくとして“事実”として目撃され、乗船した体験者もいる以上、何のためらいもなく受け入れている」という考え方に近藤千雄さんは「私にはこういった考えが十分に納得できる」、関博士の説は「宇宙人からのメッセージが受信できる霊感者からの情報に基づいているもので、この辺がサイ科学の特徴といってよいであろう」、「個人的にお会いした時に感得したお人柄から、先生の説には100パーセントの信頼を置いている」と書かれています。(『心霊科学本格入門』 P64〜P65)
「トンデモ」と言えるような内容がスピリチュアリストである近藤千雄さんの著書になぜでてくるのだろうということですが、「心霊科学で同じ答えがでてくるからでもある」(P65)と書かれています。
『古代霊シルバーバーチ新たなる啓示』の訳者あとがきでは「研究の範囲は死後の世界はもとより、UFOの問題や異性人(宇宙人)からのメッセージにもわたっていて」、「スピリチュアリズムと完全に一致していることを知って驚いたが、強いて特徴をあげれば、スピリチュアリズムが地球圏の霊界からのメッセージ、いわゆる霊界通信に重点を置いているのに対して、サイ科学では別の天体、(中略)UFOを送ってくる天体からのメッセージにも関心を寄せていることである」、「基本的にはスピリチュアリズムと同じ」、「その著書の内容が、私の著書の内容と基本的に軌を一にしている」(P218〜P220)と書かれています。

スピリチュアリズムと同じという点は、関博士の「私のもとには、さまざまな霊能者や超能力者が情報を持ちよって来てくれます。人間がその頭でどう考えても及ばないことが、霊能者や超能力者には分かります。人間以外のエネルギー体から、いろいろな形でメッセージが届いているのです。ある人には、勝手に手が動いて文字を書く自動書記という現象で届いたり、ある人には霊言という言葉で届いたり、夢でお告げがあったりといった具合です。
いい加減な低級霊の仕業ということもありますので、その情報の取捨には慎重になる必要があるのですが、ほとんどの霊能者・超能力者の言葉で共通」
(P221)の一節が正しいと認めてのことでしょう。

UFO体験者への「どの人の話も説得力があり、作り話とは思えなかった。間違いなくUFOに乗っており」(P222)、「UFO発進地である天体では、知的生命体が物質の段階から幽質の段階にまで進化していることを窺わせるものだった」(P222)「の近藤千雄さんの感想とスピリチュアリズムの「地球の幽界の上層部から霊界あたりになると、太陽系および銀河系全体の幽界とも接触できるようになる。(中略)地上にいても、チャンネルさえ合えば何億光年も離れた星からでも通信を受けることが出来るようになる」との原理とが結びついたのでしょう。

スピリチュアリストにとっては「スピリチュアリズムと関係がない」ということになるでしょうが、漫画家のつのだじろう先生の「新うしろの百太郎」にもUFOや異性人が登場していることから見ても、「心霊科学」では研究対象になるようです。

「心霊科学」が「心霊に対する科学的研究」であるという意味では、ペーパーバーチさんに紹介していただいた後藤以紀先生の『心霊科学と自然科学』(日本心霊科学協会)が良書だと思いますが、科学的に「確実」とできるのは物理的心霊現象に限られるようで、霊界通信に基づく研究は「仮説」の範囲にとどまることになるようです。

「心霊に関することを認める科学者による研究」も「心霊科学」ということになれば関博士の「サイ科学」も「心霊科学」になります。

日本心霊科学協会元理事の塩谷 勉さんが『霊は生きている』(地球社)で
「空飛ぶ円盤、宇宙人にさえ私は、心霊とすこぶる共通的なものを認めている」(P207)と述べていますが、「私は心霊学徒の末席を汚すものであり、ユーフォロジスト(空飛ぶ円盤の研究者・同好者)の端くれでもある」と述べているように「心霊科学の学徒」であると同時に「ユーフォロジスト」でえあるという場合もあります。
UFOの存在、宇宙人とのコンタクトと心霊、霊界を同時に認めると
「「心霊」と「UFO」はどういう関係があるのかということ。UFO関係者は一般に心霊とは関係ないと言っているようである。アダムスキーもUFOと心霊は別物と言ったという。
しかし私は、別物ということ自体を否定する積もりはないが、扱う内容に多くの共通なものを見出す」
「共通のものを心霊も円盤も夫々の立場や角度から見たり扱ったりしているように思う」(P244)と述べています。

「心霊科学の研究者」であれば、「異星人とのコンタクト記録」、「異星人メッセージ」の内容と霊界通信との共通内容を研究しようと思う人もいるでしょう。

問題なのはアーネスト・オーテン氏が「霊媒現象の中、75パーセントは信頼できない。詐術か、霊媒の潜在意識から出たものか、相手の心を読心して伝えているにすぎない。残り20パーセントは部分的には認められるが、低級霊がわざと相手をたぶらかす目的で通信するからうっかりできない。5パーセントだけが信頼できる通信」と述べたということですが、「異星人通信」ではどうなのかということが研究されていないことでしょう。

「宇宙人の家」については関博士が著書に紹介しているということは分かりましたが、近藤千雄さんは実地調査はされていないように思われました。

『スピリチュアリズムと宇宙哲学』(現代書林)で「セオソフィー」について「総合的に見てスピリチュアリズムに取り入れるべき要素が多分にあることは否めない事実」(P134)と評価されていますが、おそらく、「異星人メッセージ」についても同じように思われたのでしょう。

ただし、「スピリチュアリズムが<実証>というものを重んじて、知り得ないことを知り得ないこととして無理にあげつらわない」、「果たしてそのようなことが分かるのか、たとえ分かったとしてもそれが実生活に何の役に立つのか、と思われるものが少なからず見受けられる」(P133)というセオソフィーの欠点に対する指摘は「コンタクティー記録」や「異星人メッセージ」についてもあてはまるのではないかと思います。

UFOについて近藤千雄さんは「私自身にとっては早くからごく当たり前の存在である」、「錯覚かも知れないと思えるものを消去していっても、残る三回は私にわざわざ見せてくれたようなもので、その驚異的というか、人間の常識では考えられない飛行をじっくりと観察させてもらっている」(『古代霊シルバーバーチ新たなる啓示』 訳者あとがき P221)、塩谷 勉さんが「出て見ると確かに、空飛ぶ円盤に違いない そんなことが二−三回あった」(『霊は生きている』 P238)と書いているように、UFO実見体験があって、UFOの存在も異星人メッセージも認めるようになるようです。

異星人メッセージの中に本物があるかどうかです。

数多くの異星人メッセージの中に本物が一つでもあるならば、完全に否定することは出来ません。

「コンタクティー記録」は「幽界・霊界探訪記」の一種であるかもしれません。
古くはスウェーデンボルグのものがあります。(『スウェーデンボルグの惑星の霊界探訪記』 高橋和夫 訳編 たま出版 参照)

ダンテの『神曲 天国篇』で「月天」、「水星天」、「金星天」、「太陽天」、「火星天」、「木星天」、「土星天」という名称が用いられているように、霊界のある階層、居住区が「コンタクティー記録」の他の星に相当するかもしれません。

これらはどれも「仮説」でしかありません。

UFOが「異星人の乗り物」という前提が「心霊科学の学徒」の中にもありますが、霊的存在の集合体がそのように見えるという可能性も否定できないでしょう。



『スピリチュアリズムと宇宙哲学』は「セオソフィー」をとりあげただけで終わっているので、まだ受け入れやすかったのでしょう。
「宇宙哲学」、「宇宙学」と言った場合には異星人が示した情報に基づく哲学を示している場合もありますが、そうだったらもっとスピリチュアリズムとかけ離れたものになっていたと思います。

桑原啓善さんは「邪霊が宇宙人にばけて、ふりをしてやらせているのがたくさんいます。コンタクトの相当部分がそうだと思って間違いないでしょう」、「インチキ霊がからんだ通信があります」、「宇宙人と交信しているんだという妄想のでっちあげですが、そうするとこの妄想に低級霊が感応してくるんです。そうして芝居をやらせるのです。いかにも宇宙人からの通信のようなものを成り立たせてきます」、「宇宙人からの通信も本物かどうか見極めていく必要があると思います」(『地球を救う霊的常識2』 でくのぼう出版 P112)と述べられているのですが、「邪悪な宇宙人自身からの通信があります」ということも述べられているので、スピリチュアリズムからは外れていることになるでしょう。

スピリチュアリストは「コンタクト記録」や「異星人メッセージ」に関心を向けた場合にはスピリチュアリズムからはずれてしまう危険性があるかもしれません。


スピリチュアリストはUFOや異星人にそれほど関心を寄せるべきではないでしょう。

しかし、「心霊科学」では研究対象の範囲に含まれているのです。

2612 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年07月26日 (土) 08時26分38秒
これまでもアラムさんには何度も何度も何度も何度も同じようなことを言ってきたと思いますが(だから今回はちょっと厳しいですよ(^^))、相変わらず正邪の判別が出来ないというか、根本が分かってないというか、幹を見ずに葉っぱだけのことを木だと思っているというか……。


|「心霊に関することを認める科学者による研究」も「心霊科学」ということに
|なれば関博士の「サイ科学」も「心霊科学」になります。

なりません。科学というものは、科学者がやっているから科学なのではありません。科学的な手続きをもって研究することが科学です。関英男の「サイ科学」など、科学の名に値しません。


|スピリチュアリストは「コンタクト記録」や「異星人メッセージ」に関心を向
|けた場合にはスピリチュアリズムからはずれてしまう危険性があるかもしれま
|せん。

そんなことはありません。異星人のメッセージであろうが、それが真正なものであればそれがスピリチュアリズムから外れることはありません(とは言え、真正の異星人のメッセージなど一つも知りませんが)。『心霊科学本格入門』が迷著なのはUFOや宇宙人を扱っているからではなく、内容がデタラメだからです。


|スピリチュアリストはUFOや異星人にそれほど関心を寄せるべきではないでしょう。

|しかし、「心霊科学」では研究対象の範囲に含まれているのです。

僕の見たUFOは四つの穴から火を噴きながら高速回転してました。そうです、UFOはガメラだったのです! あの回転速度は平成ガメラだったな……ビューンって回ってたし(昭和ガメラはクルクルとゆっくり回ってましたね)。だからUFOは(心霊科学ではなく)生物学の研究対象の範囲に含まれるのです。確かに現在ガメラの実存は確認されていませんが、全ての亀を調べたわけではないのでガメラが存在する可能性を完全に否定することはできないのです!
※この説は、心霊学研究所所長『ペーパーバーチの説』として、スピリチュアリスト掲示板を通して、世の中に正式に公表するものです!(2003.7.26/ペーパーバーチ)(←あすかあきお風(^^;……って元ネタが分かる人は何割ぐらいいるんだろか?)

……っと僕が言ったら、アラムさんは真に受けて、どこかで「そういう説もある」と言い始めるんじゃないだろうか? いや、さすがにこのレベルの話でそれはないと思いたいですが、今までのアラムさんを見ていると「もしかしたら」と思ってしまうのも事実です。いろいろ読んだものを引用して論を組み立てるのも結構ですが、公の場で発言するなら、せめて“明らかな与太話”を除外する見識を身に着けていただきたいと思います。延々と桑原啓善だの関英男だのと、もはやスピリチュアリズムとは関係の無い(どちらかと言えば精神病の臨床の話でしょう)トンデモ本の引用など、いくら読まされても困惑するばかりです。(僕はコメントするために我慢して読みましたが、そうでなかったら3〜4行目でギブアップしてます)

http://www.paperbirch.com/


2592 神からのギフト
名前: JUN  投稿日: 2003年07月21日 (月) 04時17分02秒

こんにちは♪このサイトを発見して、すっごく読み応えがあるので、管理人さんはいろいろとご苦労もあるでしょうけれど、大変感謝している者の一人です。

過去ログにスピリッチュアルヒーラーの山村幸夫さんのことが書かれていましたが、彼は『神からのギフト』という自費出版の著書を遺しています(彼が亡くなった後、彼を支える人々によって、今年の2月に出版されました。彼自身の写真や、歌手のさだまさしさんの彼に捧げる言葉も掲載されています。)。

実は、彼の名前で検索したら、ここがヒットしたものですから、興味深く読ませて頂きました。彼を知らない方にとってはどうでもよいことかも知れないのですが、生きている者の伝え方で、彼の人物像が歪められたままになっているのが残念で、つい書き込みしちゃいました。

・・と言っても私も生前の彼は直接存じ上げず、周りの方(彼の出身地に住んでいるものですから彼を知っている方々とお会いしました)の証言と、本からしか申し上げられないのですが、シルバー・バーチさんの霊訓を愛し、指針とされ、実行されていた方です。

彼は、「シルバーバーチの霊訓」の随所に出てくる「ハリー・エドワーズ」さんのお弟子さん(1962〜ハリー氏と一緒にヒーリングを続けた)だった、ブランチ夫妻に2000年6月にお会いしています。その時のお話も興味深いものですが、私なんかが抜粋するより、実際に読まれた方が誤解が生じないですよね。
ちなみにブランチ夫妻は、イギリスのシェアーという街に今でもご健在でヒーリングを続けていらっしゃるそうです。

山村さんの姿勢で好意が持てるのは、治療を無償で亡くなるまで続けられた事。生きている間にお会いしたかったけれど、著書を通じて、これからも彼の思い(=シルバーバーチの霊訓)を引き継いでいこうと思っています。

・・「で、何が言いたいわけ?」って言われそうだけど、ごめんなさ〜い。
以上のことが言いたかったの〜。
彼は亡くなってしまったけれど、こうやって別の方法でシルバーバーチさんの霊訓を説いて下さっているサイトに出会えた事、幸せです。
これからもよろしくお願いしますね♪

 


2591 おしえてください
名前: のりこ  投稿日: 2003年07月19日 (土) 23時06分46秒

どなたか霊感占いの加藤 眞由儒(かとうまさよし)さんについて知っている方がいたらおしえてください。予約をとりたいので連絡先などがしりたいんです。
そのほか霊感占いでいい先生などを知っている方もいたら、おねがいします。

2596 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年07月21日 (月) 22時39分34秒
霊感占い?(この一言で、不機嫌になった僕の雰囲気を察して欲しいですね(^^;)

とりあえず次のページをお読み下さい。
http://www.paperbirch.com/kaleidoscope/kaleido009.html

スピリチュアリズムのスの字でも理解していれば、占いが云々などという世迷言など言う気にならないハズです。
(不機嫌云々は冗談ですから気にしないでもイイですが、馬鹿なことを質問する前に、このサイトが扱っているスピリチュアリズムについて少しは知っておいていただきたいと思います)

http://www.paperbirch.com/


2590 スピリチュアリズム珠玉の名編
名前: アラム  投稿日: 2003年07月19日 (土) 11時37分46秒

龍さん、お久しぶりです。

ご質問の「スピリチュアリズム珠玉の名編 1」の本のことですが、これはハート出版の『古代霊シルバーバーチ不滅の真理』のことで、新装版の『シルバーバーチのスピリチュアル・メッセージ』に相当します。

『新たなる啓示』が「珠玉の名編 2」、『最後の啓示』が「珠玉の名編 3」ということになっていたのです。


以前に、心の道場さんのビデオをご覧になられて、龍さんの特にご関心のある実践面についての言及がなかったとの感想を述べられていましたが、そのビデオは「真理編」ですよね。

心の道場さんは「真理編」と「実践編」の両方の作成を計画されていたようですが、やりたいことが他にも多くあるので、優先順位の高い方からとりかかられていて、「実践編」のビデオの作成は早くても来年以降になるそうです。

龍さんが期待されていた内容はおそらく「実践編」のビデオの方だと思います。

 


2589 ごめんなさい
名前: PEN  投稿日: 2003年07月18日 (金) 22時46分43秒

> ペーパーバーチさん

よけいなお世話でした。失礼しました。 m (_ _o) m

 


2588 こちらこそ恐縮です
名前: PEN  投稿日: 2003年07月18日 (金) 18時24分46秒

もりふみさんはじめまして。こちらこそ恐縮してしまいます。私はただ、シルバーバーチは
こうも言っていますよ、というのを横流ししただけですので。  (^^ゞ

> ともすれば教条主義(例えば、マルクスは『資本論』のx巻で〜と述べている、だから
> 〜〜を〜するのは正しい、等々)に陥ってしまいがち

シルバーバーチの霊訓の場合、100%受け取る側の理性にまかされていますので最初
からそれをクリアしていると思います。そんなバカなと思えば何のためらいもなく拒否すれ
ばいいし、納得すれば受け取ればいいわけですよね。結局ヨシさんと私の違いは同じこと
を“上から見た”か“下から見た”かだけの違いだと思います。見える風景は違うと思います
けど (^^

………………………………………………………………………………………………

> ペーパーバーチさん

掲示板の管理大変だと思います。ありがとうございます。横流しついでに先日読んだ箇所
にこんなのを見つけました。

シルバーバーチの霊訓 (十)
●P175
議論し合ってはいけません。議論からは何も生まれません。詩人が言っております
ーーー“議論をしても、入って来たのと同じドアから出て行くだけである”と。
(英国の詩人フィッツジェラルド Edward Fitzgerald)

…………………………………

本当はこの前に“我慢してあげるのです。手助けをしてあげるのです。”とあるのですが、
アクセス規制された方には当てはまらないと私の理性が判断しましたので、意図的に削除
して横流ししました (笑)

2608 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年07月25日 (金) 07時24分08秒
PENさん、こんにちは。余計なお世話なんて思いませんからご安心下さい(^^)。

議論についてはよく言われますが、でもシルバーバーチも議論してますよね(^^;。青年牧師との論争とか。シルバーバーチ以外でもモーゼスの『霊訓』などは議論のお手本のような内容ですし。

それでは引用してくださった部分の「議論し合ってはいけません」というのは一体何なんだ、ということになると思うんですが……これには前提条件があって、「幼少時に教え込まれた教義」が「潜在意識のタテ糸となりヨコ糸となって」しまって「自分の宗教の教義より先が見えな」くなってしまった人とは、議論しても無駄ですということです。もしも議論が全部ダメだなんてことになったら、みんな一人で悶々と考え込むか、誰かに一方的に教えを乞うかしかなくなってしまいます。そんなハズはない(^^;。

まぁ、議論にもいろいろありますから。“相手をやり込めるための議論”ならやらないほうが良いかもしれませんが、“より良い結論を導くための議論”は人間が進歩するためには絶対に必要なものだと思います。

「手助け」は……彼も掲示板には入れない(ハズ)ですが、サイトのコンテンツは見られますし、掲示板の過去ログも見られますから、それで十分なんじゃないかと(^^)。

http://www.paperbirch.com/


2586 PENさんへ
名前: もりふみ  投稿日: 2003年07月18日 (金) 11時44分06秒

PENさん、こんにちは。はじめまして、もりふみと申します。ヨシさんとのやりとりはたいへん興味深く拝見致しました。
ヨシさんが提起された「嫌いな人に対しても・・・」に対するレスポンスとしてPENさんが的確に引用された部分は、あらためて刺戟になりました。こうやって何かについての疑義が生じた際に(今回のヨシさんのように)、それに関する記述はないものかという視点でシルバーバーチをあらためてあたってみるという行為は、ともすれば教条主義(例えば、マルクスは『資本論』のx巻で〜と述べている、だから〜〜を〜するのは正しい、等々)に陥ってしまいがちだという愚かな思い込みをしているようなところが私にはありまして、なかなか出来なかったのであります。しかし、意識を日々新たにしていくという意味でも、疑問が生じた際にはきちんと原典をあたるという作業はたいへん意義のある営為ですね、それをあらためて教えて頂いたような気がします、ありがとうございました(本来のテーマそのものから離れてしまい、恐縮です)。

えーっと、それから野中公三さんにひとこと(本来なら書き込みを分けた方がいいのですが、皆さん御容赦願います)。
あなたの呼び出しに早速応じる格好でTMHさんが懇切丁寧な見解を示されたにも関わらず、あなたからいまだにひと言もないのはどういうワケでしょう?『良識の問題です』というあなたの書き込みのタイトルからして、野中公三さんという方は当然『良識』の人であると思います。それなら、自らが(呼び出して)頼んだわけですから、頼まれた事柄が無事終了すれば、直ちにお礼を言うのが『良識』ではあるまいか。いや、良識や礼節という仰々しい概念を持ち出すまでもなく、社会的動物であるヒトとして当たり前のことなのではないでしょうか?ヒトに何かをして貰ったらすぐに「ありがとう」と言いましょうね、というのは幼稚園でも教えていますよね。ましてや自らが頼んだことなのですから、当たり前のことは当たり前にしませんか?

2587 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年07月18日 (金) 16時08分13秒
申し訳ありません! その(野中と名乗った)人はアクセス規制しました。ちゃんと告知しなかった僕のミスです。ごめんなさい! コメント書いてくださったTMHさんも申し訳ありませんでした。

5月末に初めてアクセス拒否設定して以来、続けざまにアクセス規制してます。今までは話の通じない相手であろうと延々と議論してきましたが方針変更です。早い段階でアクセス拒否してしまうことにしました。ただでさえ忙しいのに、意図的に議論をループさせる連中の相手なんかしてたら死んでしまいます。もう、疲れちゃったんですよね(馬鹿の相手をすることに)。

……パトラッシュ、ぼくもう疲れちゃったよ。なんだかとっても眠いんだ……。

http://www.paperbirch.com/


2585 守護神からのメッセージ
名前: 清子  投稿日: 2003年07月17日 (木) 20時22分57秒

皆さん、こんにちは! 私は清子と申します。突然の私事で恐縮なんですが、私は今年の1月頃から、人様の前世、守護神のメッセージ等が出せるようになりました。特に守護神からのメッセージは、その方しか知らない悩み、問題に対しての神からの直接のアドバイスなので、皆さんから好評を得ています。 興味のある方はメールを下さい! 尚、私の事はアネモネ(飛鳥新社)の7月号(96ページ)にも紹介されていますので、ご参照頂ければ幸いです。 合掌

2611 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年07月26日 (土) 08時02分56秒
前世が見えるとか、神からの直接のアドバイスとか言っているようでは困りますね。人様にアドバイスする前に、まずご自身が“低級霊の餌食”になっていることに気付いていただかねば。そのためには、スピリチュアリズムの初歩から学び直すことをオススメします。

……というより、最初からスピリチュアリズムのスの字も知らないのかな?
(宣伝行為には厳しい管理人より(^^;)

http://www.paperbirch.com/


2584 どうもありがとうございました
名前: ヨシ  投稿日: 2003年07月17日 (木) 14時26分48秒

PENさん
大変長い引用どうもありがとうございます。大変参考になりました。

●高橋真梨子の歌(題名:幸せのかたち)に次のような歌詞があります(年がバレますね)。

『♪♪---誰かが幸せつかむときは、誰かが不幸になる場合で--♪♪』

この歌詞は結構「反スピリチュアリズム」的ですが、私はこの歌が好きでよくカラオケで歌っています(笑)。

だけど、この歌詞は、人間の思考パターンをよく表していると思います。

●自分が不遇をかっこった時や、嫌いな人に接した時こそ、他の人の幸せを考える----これが究極の利他愛の実践だと思います(これが原則だし最終的な目標はここに置かねばならないと思います)。

●と同時に、PENさんが引用してくださったように、「完全であるように努力する」ことこそ(あるいはこれのみが)、この現実の世界では、なしうる尊い行動ではないかと思いますし、無理をせず(居直って)努力したいと思います。(それでも大変ですね〜)

若干支離滅裂な文章になりましたが、すみません。どうもありがとうございました。

 


2583 人間の限界
名前: PEN  投稿日: 2003年07月17日 (木) 13時00分13秒

ヨシさんこんにちは。嫌いな人にも利他愛を実践することに関係すると思われる箇所を見
つけました。こんなんどうでしょう。(こんなに長く引用して良いのかわかりませんが、問題
があればよろしくお願いします m (_ _o) m > 管理人様)

……………… シルバーバーチの霊訓 (五) 十一章の青年牧師との論争から。

●P190
牧師
「地上の人間にとって完璧な生活を送ることは可能でしょうか。すべての人間を愛すること
は可能なのでしょうか」

これが二回目の論争の最初の質問だった。

「それは不可能なことです。が、そう努力することはできます。努力することそのことが性格
の形成に役立つのです。怒ることもなく、辛く当たることもなく、腹を立てることもないようでは、
もはや人間ではないことになります。人間は霊的に成長することを目的としてこの世に生まれ
てくるのです。成長また成長と、いつまでたっても成長の連続です。それはこちらへ来てから
も同じです」

●P191
牧師
「イエスは、“天の父の完全であるごとく汝らも完全であれ”と言っておりますが、これはどう
解釈すべきでしょうか」

「ですから、完全であるように努力しなさいと言っているのです。それが地上生活で目指すべ
き最高の理想なのです。すなわち、内部に宿る神性を開発することです」

●P191
“ある者は隣人を愛し、ある者は友人を愛するが、汝らは完全であれ。神の子なればなり”とも
言っております。神は全人類を愛してくださる。だからわれわれもすべての人間を愛すべきで
あるということなのですが、イエスが人間に実行不可能なことを命じるとお思いですか

中略

ここでメンバーの一人が割って入って、イエスが両替商人を教会堂から追い出した時の話を
持ち出した。

「私が言いたかったのはそのことです。あの時イエスは教会堂という神聖な場所を汚す者どもに
腹を立てたのです。ムチをもって追い払ったのです。それは怒りそのものでした。それが良いとか
悪いとかは別の問題です。イエスは怒ったのです。怒るということは人間的感情です。私が言い
たいのは、イエスも人間的感情をそなえていたということです。イエスを人間の模範として仰ぐ
とき、イエスもまた一個の人間であった-----ただ普通の人間より神の心をより多く体現した人だっ
た、というふうに考えることが大切です。わかりましたか」

……………………………………………………………………………………………………

イエスの動機が“嫌い”だったとは思いませんが、私はそれが人間であることの限界であると理解
しています。ですから無理せず居直ってもよいのでは? 成長 → 居直り → 成長 → 居直り の繰り
返しでしょうか。これは霊界に移動しても永遠に続くでしょうね (^_^;)

 


2582 私的見解(実は私も熊本人)
名前: TMH  投稿日: 2003年07月16日 (水) 16時42分44秒

野中公三さん、はじめまして。TMHと申します。
野中さんや厨子さんに対する管理人の対応、及び他の掲示板参加者の反応は既に出つくしていますし、ここであらためて私が発言するのもどうかなと思いましたが、再三のご指名ですので、管理人さんの対応を支持した上での私個人の考えを述べさせていただくという形で、少し長くなりますが、以下の発言をご了承ください。
(なお良識人というご評価は、まわりの方への配慮を欠いていると言わざるをえませんので、今後ご遠慮いただければと思います。私はむしろペーパーバーチさんのようにはっきりした対応ができることが一つの立派な良識だと思いますし、私自身に無いものなので、うらやましく思っています。)

結論から申しますと、現在でも「小桜姫物語」の現代語訳は著作権の侵害には当たらないと考えています。
まず著作権法の内、財産権については、その理由を厨子さんのご質問への回答でお示ししましたように、既に著者の没後50年以上経過していますので消滅しており、問題ないと考えます。この点については、ご異議ないと思います。
残るはご指摘の著作者人格権であり、その中でも問題となるのは「同一性保持権」の侵害に当たるかという点だと思います。
この権利が古典にあたるほど古いもの、例えばペーパーバーチさんが触れられていた「源氏物語」などの古典はともかく、昭和12年没となると遺族も残っていそうだし、微妙ですよね。

文芸評論家の加藤弘一氏が提供するオンラインマガジン「ほら貝」の中で、似たようなケースが取り上げられていましたので引用してみます。
以下は森鴎外の「舞姫」の現代語訳をウェブ上で公開した高校教師に対する加藤氏の返信の部分です。

>高校で国語を教えていらっしゃる小林さんという方からいただいたメールです。
>メールの趣旨は、「舞姫」の現代語訳を公開しても著作権法上、問題はないかという問い合わせでした。
>著作権には財産権としての著作権のほかに著作者人格権があります。
>財産権としての著作権は著作者の死後五十年で失効しますから、
>「舞姫」の場合、WWWで公開しても著作財産権については問題は生じません。
>平たく言えば、印税を払う必要はないということです。
>ただし、著作者の子孫が健在なら(&#40407;外の子孫は健在です)、著作者人格権は存続しており、
>著者の意に反すると推定されるような作品の改変はできません(著作権法第60条)。
>現代語訳が著作者人格権の侵害になるかどうかは微妙ですが、小林さんの「舞姫」訳のように、
>訳文が一定のレベルに達しているなら、問題になることは多分ないでしょう
>(作品を傷つけるようなひどい代物を「現代語訳」と称して公開したら、
>著作者人格権の侵害になる可能性があります)。

どうでしょう。加藤氏の説を鵜呑みにするわけではありませんが、一応学生ではなく良識ある専門家ですし、耳を傾ける価値はあると考えます。

さて我が小桜姫物語現代語訳ですが、これらの意見に照らして考えてみてどうでしょうか。
私が訳していて気をつけているのはただ一つ、古い言い回しや台詞を現代風に置き換えるというだけです。例えば、50章の終わりの部分、

(原文)さなきだに不思議な妖精界の探検に、こんな意外の景物まで添へられ、心から驚き入ることのみ多かつた故か、その日の私はいつに無く疲勞を覺え、夢見心地でやつと修行場へ引き上げたことでございました。
        ↓
(現代語訳)そうでなくても不思議な妖精たちの探検に、こんなおまけの見物までさせてもらって、心から驚くことが多かったせいか、その日の私はいつになく疲労を感じ、夢見心地でやっと修行場に引き返しました。

上の二つの文を較べていただければわかりますが、「さなきだに」などの難しい言い回しは変えていますが、作者の意図を超える追加や削除は行っていません。

また42章の指導役のおじいさん(神さま)の台詞;
『寒く感じるのは別に深い山中だからというわけではない。ここは天狗界に近い場所なので、自然と空気も違うのだ。大体天狗界は女人禁制(訳注:天狗に男女の別はないという後の説明と矛盾するが、ここでは女の人霊が来たためしはない程度の意味であろう。)の場所だから、あんたはあんまり気持ちよくはないかも知れんね。』
を読んでいただければわかると思いますが、訳者として文脈に疑問がある場合は訳注を付して訳者の考えである事を明示し、元の文章はなるべく改変しないようにしています。

このような配慮の元に、著作者だけでなく登場人物の小桜姫その他の人々に最大限の敬意を払いその意図を損なわないよう注意しながら、現代語訳をさせていただいているわけです。
ですから野中さんが
>特に、小桜姫の場合単に現代文化しただけでなくTMHさんの場面場面での解釈も含まれることになるので、
>違法の可能性は高いと思います。
とおっしゃるのには違和感を感じますし、ましてや
>作品を傷つけるようなひどい代物を「現代語訳」と称して公開した(加藤氏)
とは私自身思っていません。

以上のような考えから、私が現代語訳させていただいている当ウェブ上のコンテンツは、著作者人格権にも配慮したものであり、その侵害にはあたらないと考えます。

ところで野中さんは以下のように書かれています。
>「著作者人格権は、作者が死んでも、さらに死後50年経って名誉回復請求権が消滅(第百十六条)しても、無くなるわけではありません。
>さらに言えば、同一性保持権の侵害は、三百万円以下の罰金に処せられることもある列記とした犯罪行為です(第百二十条)。
>すまし顔を見ればヒゲを書き加えたくなるのは、人間の本能とも言うべき自然な感情にも関わらず、著作権法では厳しく制限しています。」
>そういう事実に目をつぶってでもご自分の利益を優先させたいと思うかどうかということです。

この部分は特に納得しづらい点がいくつか含まれています。
『列記(ママ)とした犯罪行為です(第百二十条)。〜(中略)〜そう言う事実に目をつぶって〜』の部分は、文脈から当方の行為が刑法上の犯罪行為にあたると断定されているとお見受けしました。ところがお示しの条文のすぐあとには次のような条文があります。

第123条 第119条、第120条の2第3号及び第121条の2の罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない。

つまり第120条は当事者の告訴が無ければ公訴の提起ができない、いわゆる「親告罪」です。しかるべき関係者からしかるべき手続きを踏んで告訴があった場合には、それなりの対応が必要であると考えますが、第三者が安易に未確定事項を犯罪行為のように公共の場で示す行為は、場合によっては当該者の名誉を損する事にもなりかねず、細心の注意が必要ではないでしょうか。
(もちろん親告罪であるから告訴されるまで何をやってもいいと言っているのではなく、よしんば違法性が高いといってもそれだけで即犯罪と呼ぶ事はできないと言っているだけですので、その点誤解ないようお願いします。)

>すまし顔を見ればヒゲを書き加えたくなる
何とか現代の方々にもリアリティのあるテキストをという意図と努力が落書きといっしょにされるのはショックですが、まあそれはいいとしましても、
>ご自分の利益を優先させたいと思うかどうかということです。
以前にも書きましたが、このコンテンツ公開にあたっては私TMHも、管理人のペーパーバーチさんも実質的な利益は全く度外視しています。ひたすら真理を伝える道具となれば、また楽しみにしていらっしゃる方に真実によいものをという意識でやっているのです。それから私もペーパーバーチさんも一応この件に関しては匿名でやっています。(既に二人ともネタバレしてはいますが。)だから売名行為という非難にも甘んじるところではありません。

無礼な事ばかり申しましたが、以上の点を御熟慮いただき、今後さらなる疑義があられたり、ご自身が当該者としての対応を望まれる場合は、管理人さんも明記しているように、掲示板ではなく直接管理人さんの方へ連絡していただくのが筋かと思います。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

それから小桜姫現代語訳ファンの皆様、ご心配をおかけしておりますが、訳者といたしましては上のような考えで、現実界の法律関係に照らしても、霊界の浅野和三郎氏や小桜姫様に対しても恥じることのない意識で正々堂々とご提供していますので、引き続き安心して「日本の霊界」の美しい物語をお楽しみください。

 


2580 マリアの微笑 さま
名前: 光りのシャワー  投稿日: 2003年07月16日 (水) 10時45分17秒

理性でっもって考える、何事も。シルバーバーチさんが、随所でのべていますよね。 遊びたいさかりのひとにも、理性はあるでしょうし、
して良いことも悪いことも、ご自分で判断できるでしょう。 それと、
わからないで、悪をなした場合と、わかってなした場合では、違うのだとも書いてありました。 マリアの微笑様は、知っていることを、
あえて質問なさっているみたいですね。 ここは、すてきな掲示板
で、利他愛をいかに実践すべきかを考えるときに、その利他愛を
実践する土台であるところの自己も、大切なもので、それとのかねあいのもとに、マリアの微笑様には考察していただきたいですね。

 


2579 お願いがあります。
名前: マリアの微笑  投稿日: 2003年07月16日 (水) 08時55分47秒


お願いがあります

2487番 を消してくれませんか?

深い理由があるのです。

2581 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年07月16日 (水) 14時41分17秒
皆さんお分かりとは思いますが、この人、間違いなく例の光の大天使さんです。

仮に違うとしても#2577辺りの発言や(別人とすれば)他人の発言を消してくれなど常軌を逸していると思いますので、アクセス規制させていただきました。せっかくコメントしてくださった光のシャワーさん、申し訳ありません。

パソコンは別のものを使っているようですが、IPは「a131019.usr.starcat.ne.jp」でした。ケーブルテレビなので固定IPだと思ったんですが甘かったようです。仕方ありませんのでusr.starcat.ne.jpを全てアクセス禁止設定させていただきました。

http://www.paperbirch.com/


2578 質問があります。
名前: マリアの微笑  投稿日: 2003年07月16日 (水) 03時42分11秒


一つ聞きたいのですが、

シルバーバーチは不順異性交遊 売春 浮気について書かれてる部分
がありません。(私が目をとうした限り)

なんて言ってるか 教えてください!

これらも 悪行なのですか?なぜ、悪いのですか?
 私は遊びたい盛りです。
これらは因果を積むのですか?
どのようにいけなく、どのような形で返りますか?

私は遊びたい盛りです。

 


2577 PENさん あゆさんへ
名前: マリアの微笑  投稿日: 2003年07月16日 (水) 03時09分11秒


あゆさんは真面目で純粋です! そういう人 は好きです!
 あなたの真面目さは 感動を巻き起こします。

PENさんは 凄い善人です!
      あなたは天国の住人です!
      死後は相当な天界の上にいけるでしょう。
あなたのような人間がいることで
      まだ人間捨てたもんじゃないと心底思います。
  あなたは 誰かが言ってた 光の大天使です!

 


2576 新たなる啓示
名前: ヨシ  投稿日: 2003年07月16日 (水) 01時58分01秒

龍さん

●私の持っているハート出版の「新たなる啓示」、「最後の啓示」には「その1」とか「その2」とかは書いていませんでしたが---。

●いずれにししても、翻訳者の近藤氏があとがきで書いてあるように、この2冊の本は、英語のオリジナルで’Lift Up Your Hearts'という一冊の本を日本語版にしたときに2冊に分割して出版したということです。「新たなる啓示」が前半部分で、「最後の啓示」が後半部分。

●なお、この掲示板でも過去話題になりましたが、「新たなる啓示」の訳者あとがきには「宇宙人がメキシコのチャパラ湖畔に住んでいた」云々というトンデモものが書かれているので要注意です(スピリチュアリズム第一人者の近藤氏がどうしてこのようなトンデモものを書いたのか不思議です)。

 


2575 シルバーバーチ関連の書籍について質問
名前:   投稿日: 2003年07月15日 (火) 23時02分32秒

 今日、アマゾンからハート出版から出ている「古代霊
シルバーバーチ新たなる啓示【スピリチュアリズム珠玉の
名編/その2】入手しました。

 その本の、訳者あとがきでこの本と書籍名が異なる本と
セットでひとつの本として出版しましたありました。

 そこで、ここのHPで今まで書かれた書籍を見てみると
ハート出版から「古代霊シルバーバーチ・・・・・」の本が
他に2冊あるのがわかりました。今回購入した書籍に
書かれてあった本の(1)にあたる本はどれなんでしょうか?

わかる方教えてください。

 


2574 シルバーバーチのスピリチュアルな法則
名前: やくに たてる  投稿日: 2003年07月15日 (火) 20時30分27秒

ペーパーバーチさま、スピリチュアリストの皆様。ハート出版から新刊が出ます。タイトルは「シルバーバーチのスピリチュアルな法則」。著者はイギリスの物理学者、副題は宇宙と生命のメカニズムとなっています。帯には、こう書いてあります。「人間はいったい何のために生きているのだろうか?はたして人生には生きる意義がるのだろうか?本書はそうした疑問についての答えを模索しながら歩んでいる方々のために、著者フランク・ニューマン氏がやさしく語ってくれたものです。」ヴァーノン・ムーア(序)より

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hinoki/1422/

2620 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年07月27日 (日) 16時11分49秒
やくにさん、お久しぶりです。

いつも新刊情報ありがとうございます! 発売されましたね。僕も手に入れました(まだ読んでませんが)。これが売れて、ハート出版のシルバーバーチの残りニ冊も新装版が出てくれると良いんですけどね。(トンデモな訳者あとがきを書き直して)

http://www.paperbirch.com/


2573 みんなの真理の花壇だよ
名前: ファニーズ  投稿日: 2003年07月15日 (火) 12時20分46秒

私も皆様同様、花壇荒らしの方の文章を読んでいて、嫌だなぁと感じていました。毎日、霊主肉徒に保つ事の難しさが、この掲示板の書き込みや人間関係の会話にも恐ろしくも醜く素直に影響してきますね。

 


2572 初めまして
名前: なな  投稿日: 2003年07月15日 (火) 00時34分17秒

最近スピリチュアリズムに出会い 学び始めたのですが
熊本県の方 居られませんか?
お互い学び深め合えたら・・と思っています

2619 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年07月27日 (日) 16時05分29秒
ななさん、いらっしゃいませ。

いきなり出てきて仲間探しをされても、なかなか難しいと思います。出会い系サイトとは違いますし(^^;。熊本ではありませんが、福岡にならスピリチュアリズム・サークルがあります。ウェブサイトも持っておられますので、一度ご覧になると良いでしょう。
http://www.h3.dion.ne.jp/~spkf/

インターネットなら距離は関係ありませんから、この掲示板もご活用下さいね。

http://www.paperbirch.com/


2571 同じく花壇荒らしの方へ
名前: あゆ  投稿日: 2003年07月14日 (月) 22時25分08秒

まったくみなさんと同感です。
どうゆう目的でそのような事に執着して、お話しておられるのかさっぱり分かりません。
ペーパーバーチさん達は全くの善意でやられている事に対して・・。
これ以上、真理と関係のないお話は聞きたくないです。
こちらのファンの方はみな同じ気持ちではないでしょうか。

 


2570 花壇荒らしの方へ
名前: ヨシ  投稿日: 2003年07月14日 (月) 22時05分37秒

今まで黙って見ていましたが、

著作権云々についてクレームをつけている方、私はあなたの言っていることに善意を感じられません。出ていっていただきたい。

ペーパーバーチさん、言いたいことは沢山あるでしょうが、「やはり真面目に話をするつもりは無いようですね。残念です」の対応がいいですね。

 


2568 良識の問題です
名前: 野中 公三  投稿日: 2003年07月14日 (月) 21時46分27秒

>|間違っているというワケではないが、とは著作権法に抵触する可能性もあるとお
|考えになっているという意味ですか?

>法律の精神としては「生存中と同様に配慮してあげるべきである」ということを言っているのであろうと善意に解釈しました(所謂論理解釈)。が、現実の法律がどうなっているかは、これも#2539で法文を添えて書いた通りです。

そういうあなた個人の法精神論とかではなく、通説として以下のように考えられています、ということなんです。
「著作者人格権は、作者が死んでも、さらに死後50年経って名誉回復請求権が消滅(第百十六条)しても、無くなるわけではありません。さらに言えば、同一性保持権の侵害は、三百万円以下の罰金に処せられることもある列記とした犯罪行為です(第百二十条)。すまし顔を見ればヒゲを書き加えたくなるのは、人間の本能とも言うべき自然な感情にも関わらず、著作権法では厳しく制限しています。」

そういう事実に目をつぶってでもご自分の利益を優先させたいと思うかどうかということです。

あなたの認識は、

>「当該著作者の死亡の日の属する年の翌年から起算して五十年を経過した後(その経過する時に遺族が存する場合にあつては、その存しなくなつた後)においては、その請求をすることができない。」

>はい、これで問題は無くなりました。

という程度のものでしたよね。

私はあなたのごまかしにおつきあいしたいのではなく、良識人としてのTMHさんのご意見をお伺いしたいのです。

2569 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年07月14日 (月) 21時54分37秒
やはり真面目に話をするつもりは無いようですね。残念です。
http://www.paperbirch.com/


2567 ペーパーバーチさんへ
名前: あまり  投稿日: 2003年07月14日 (月) 21時23分01秒


日々、丹精こめた「心霊学研究所」を24時間無料解放している管理人さん ご苦労様です。

出入り自由なこの「心霊学ガーデン」に、ひとたび花壇を荒らしそうな連れだった酔っ払いやゴミを捨てそうな者があらわれるや、見逃さずにきっちり説教し、わかんないフリして入ってくる不埒者にはホーキでたたき出して美しいガーデンを守る!
管理人としての気迫を感じます!
見せていただくだけで、ガーデンの草取りもできずすみませ〜ん。

手元にあるシルバーバーチのまだ小さな苗を、枯らさず大切に育てたいと思ってます。

 


2566 利他について
名前: PEN  投稿日: 2003年07月14日 (月) 19時31分46秒

> ヨシさん

> 私も、組織の中で働いていますので

抽象的に書きましたんでそう思われたのも仕方ないと思います。実は私は組織には属し
ておりませんし、相手の方の会社との利害関係も一切ありません。出入り業者でも取引相手
でもありません。すいません、あまり具体的には書けない事情がありますので。 (゜ε゜;)
ただ、誰が誰にどうしたらどうなった、という内容は全くそのままですので、出来ればその
具体的なシーンや場面を想像されるのではなく、その内容だけをくみ取って頂ければ幸い
です。 (^_^;)

> 嫌いな人にも利他愛を実践する

今の私にとってそれはメジャーリーグのレベルです (あぶら汗)
いきなりメジャーリーグはとても無理なんで、とりあえず今の私に出来ること、すなわちリトル
リーグ、草野球レベルを視野に入れています。今の私が嫌いな人に出来ることは相手を哀
れんであげることぐらいでしょうか。気持に余裕のない時はついうっかり殺気を感じたりしま
すが、同じ波長の霊が瞬時に引き寄せられることを知っていますから、慌てて気分を取り直し、
自分がアルプスの少女ハイジになった気分にもって行きます。(かなり無理がありますが読み
飛ばして下さい)

> PENさんの作品がどのようなものであるか分かりませんが、一度見て(聞いて?)みたいもの
> です。

もうその手には乗りませんよぉ〜  (´。`)ノ゛

……………………………………………………………………………………………………

> ハナリンさんはじめまして (^.^) (横っちょからすいません)

> 自分のできる範囲でやればいいんだ

それ以外にないと思います。順番にゆっくりと階段を上って行くしかないと思います。全く同感。

> 興味がありそうな人、受け入れてくれそうな人に提示する
> ....そんなことをはじめてみようと思いました。それも「利他心」のひとつではないかと勝手に
>思って います。

それも、というよりシルバーバーチは、それには大きな価値があると言っていたと記憶して
います。というわけで私の体験もあえて恥を忍んで書かせて頂いたわけです。(^_^;)

……………………………………………………………………………………………………

最後にこれは利他つながりということで紹介させて頂きます。NHK総合テレビで毎週月曜の夜
9時15分から「盲導犬クイールの一生」というドラマが放送されています。今日ですね。
書籍もありますので興味のある方は読んでみて下さい。(私はドラマしか知らないんですけど)

クイールという盲導犬の一生を描いた実話なんですが、その内容はほとんど人間ドラマです。

●産まれた子犬を無償で盲導犬候補の犬として提供する (利他)
●その子犬を盲導犬にふさわしい犬として無償で愛情をもって育てるパピーウォーカー (利他)
●盲導犬訓練センターでの訓練 (費用のほとんどが一般や企業からの寄付)
●視覚障害者に渡される (無償)
●役目を終えた年老いた犬のめんどうを無償で最後までみる (利他)

利他ばっかりですねぇ。 (・_・、) とりあえず利他の一例ということで。

 


2564 投稿を禁止された方にかわって
名前: 野中 公三  投稿日: 2003年07月14日 (月) 17時29分59秒

 
>紹介されたような解説ページを鵜呑みにするのではなく(それらのサイトが間違っているというワケではありませんが)ご自分でも六法全書を開いて、自分の頭で考えてみることも必要ですよ。

法律は、解釈・判例が問題となります。素人が六法全書を開いて自分の頭で考えても解決しない問題って多いと思います。ですから、あなたが頭で考えた(他人に進言しているわけですから、そういうことですよね)ことよりも、中学生(?)が紹介してくれたサイトの解説の方がより現実的だと思います。
特に、小桜姫の場合単に現代文化しただけでなくTMHさんの場面場面での解釈も含まれることになるので、違法の可能性は高いと思います。
間違っているというワケではないが、とは著作権法に抵触する可能性もあるとお考えになっているという意味ですか?

良識派のTMHさんのご見解をお伺いしたいと思います。

2565 名前: ペーパーバーチ  投稿日:2003年07月14日 (月) 19時13分51秒
こんなことでTMHさんの手を煩わせては申し訳ないので、取り急ぎコメントします。


六法全書を読めと言われても我々のような素人には敷居が高い(有り体に言えばワケが分からない(^^;)のは当然のことです。僕だって解説書や解説サイトの類は参考にしていますし、そのことを悪いと言うつもりはありません。

しかし最終的には、自分でその根本(ここでは六法全書)を確認し、自分で判断するというプロセスを経なければ話になりません。そのことは法律の解釈だけの話ではなく、心霊でも科学でも、どんな分野について考える場合にも同じことが言えますし、僕がこのサイトで数年にわたって論じてきた“柱”の一つでもあります。


|法律は、解釈・判例が問題となります。

その通りだと思いますので、ぜひ判例を出してください。(あやふやに「思います」ではなく)
また、古事記や源氏物語の現代語訳について、著作者人格権をどのようにクリアして流通しているのか、あなたのお考えをお聞かせください。あなたは、著作者人格権は永久に保護されるので「違法の可能性は高いと思」っているのですよね?


|TMHさんの場面場面での解釈も含まれることになるので

その行為が「当該著作者の意を害」する物とは考えられません。#2539で書いた通りです。また、その(現代文への)書き換えの違法性を問う権利を持つ者は、著者の死後50年以上経た現在では存在し得ません。これも#2539で法文を添えて書いた通りです。


|間違っているというワケではないが、とは著作権法に抵触する可能性もあるとお
|考えになっているという意味ですか?

法律の精神としては「生存中と同様に配慮してあげるべきである」ということを言っているのであろうと善意に解釈しました(所謂論理解釈)。が、現実の法律がどうなっているかは、これも#2539で法文を添えて書いた通りです。


こちらが説明した事を踏まえ、その上で疑問に感じたことを書いていただくなら歓迎しますが、既に分かり切ったこと・明白なことを堂々巡りされるのにはウンザリしています(今回だけでなく)。「それはもう説明しました」と書かれないコメントを書いてください。「判例を」と仰るなら判例を出してください。単に難癖を付けるのが目的の相手に、もう今までのように延々と時間を割くつもりないということを、あらかじめ言っておきます。

http://www.paperbirch.com/


2562 利他愛
名前: ヨシ  投稿日: 2003年07月14日 (月) 14時04分20秒

ハナリンさん

レスありがとうございます。

●「嫌いな人にも利他愛を実践する」・・・・シルバーバーチが常に強調している言葉で、私にはとてもできないことですが、最近私は居直ってきました(笑)

●スピリチュアリズムを信じるといってもいろいろなレベルがあります。私なんかは少し問題にぶつかると、スピリチュアリズムって信じるに値するものだろうか----なんて疑問をよく持つのですが----。
シルバーバーチは「それがあなたの精神構造の一部になるまで---」と言っていますが、障害→疑念→克服→障害→疑念→克服----といった長いプロセスを経ないと、スピリチュアリズムが私の精神構造の一部にならないと思っています。

●そのような長いプロセスを経て、自然と「嫌いな人にも利他愛を実践する」という気持ちが出てくるのではないかと----。

●それまでは、「嫌いな人に対し、せめて憎しみの気持ちは持たないように」努力したり、嫌いでない人に利他愛を実践するよう努力していきたいと思っています。
自分の家族に対してでさえ、よく考えてみると結構自分のエゴで行動していることがありますものね。

 


2561 因果律について
名前:   投稿日: 2003年07月14日 (月) 11時20分45秒

PENさん、よしさん、因果律について質問を答えてくれてありがとう
ございました。

シルバーバーチの説く因果律関連の話題は、本の中にちりばめられて言われているので
具体的にどうのこのと言及している部分は少ないのですね。

では、初心に戻って、ゆっくりと本を読んで見ることにします。

#でもまたいくつかシルバーバーチの書籍を注文してしまいました。主に掲示板で指摘
#された本を2冊ほど・・・。

 


2560 日常生活での利他心
名前: ハナリン  投稿日: 2003年07月14日 (月) 07時57分33秒

ヨシさん、こんにちは。

>●しかし、スピリチュアリズムを学んでも、それから先が更>に大変だ、日々精進しないとスピリチュアリズムとはかけ離>れた方向へ行く恐れもあると、最近は実感しています。

そうなんですよね〜。
私も日々、会社生活を送っていると、「利他心」を忘れてしまいそうです。

「利他心を発揮できない自分は腑抜けだ」なんて、責めてしまいそうですよね。でも、自分を愛することができなければ人も愛せないし・・・、なんてジレンマに陥りそうです。

ただ、ある時「自分のできる範囲でやればいいんだ」と思ってから楽になりました。

「真理を知ったからにはそれを伝える責任がある」とはよくいいますが、無理矢理スピリチュアルなことを知らない人に押し付けるよりも、興味がありそうな人、受け入れてくれそうな人に提示する....そんなことをはじめてみようと思いました。

それも「利他心」のひとつではないかと勝手に思っています。

中には「そんな怪しいの」と受け入れない人もいますが、そこで「やーめた!」と投げ出さずに、どこまで魂が目覚めるまで種を蒔けるか、ではないでしょうか。

というわけで、「自分の知った霊的真理を人に分け与えること」も大事だと思います。がんばってください。

http://www2.odn.ne.jp/~ohana

 


2559 いい話をどうも
名前: ヨシ  投稿日: 2003年07月12日 (土) 21時51分24秒

PENさん

●早速のご返事、また大変いい話を聞かせていただきありがとうございます。ご無理を言って申し訳ありませんでした。PENさんの作品がどのようなものであるか分かりませんが、一度見て(聞いて?)みたいものです。

●私も、組織の中で働いていますので、いろいろとドロドロした部分があります。中にはこの野郎と思う人もいて----。このような人たちに憎しみでなく、利他愛で接するなんてとてもじゃないができないというのが私の今の心境で-----

●気に入った人や、見ず知らずの人に好意を示す(電車の中で困っている人に手助けするなど)ことは簡単ですが、シルバーバーチや他の霊訓のいたるところで強調されている、「嫌いな人にも利他愛を実践する」---大変だなーーーと思っています。

●だけどPENさんのように、嫌いでない人に対しても、1年、2年に渡り精一杯の励ましをするというのもなかなかできないことですね。大変いい話ありがとうございました。

 


2558 多少抽象的ですが
名前: PEN  投稿日: 2003年07月12日 (土) 18時56分23秒

> ヨシさん

> 差し障りのない範囲で、PENさんの体験を述べていただけると、ありがたいのですが。

そうこられましたか (笑) うっかり言わなければ良かったと後悔しても遅いですね。(゜_゜;)
多少抽象的になりますがお許し下さい。でも本当は言いたくなかったんですけど。

いつも明るく無邪気な女性が仕事を投げやりにする程までに気を落としていました。見るに
見かねて自分に出来る精一杯のことでその人を励まし、笑わせようと無心になって努力
してみました。1年、2年続けましたでしょうか。その人は元の元気と明るさを取り戻して
くれました。それは私の作品を通してでしたが、その作品がその人の職場に伝わり、そし
てまた他の職場、さらに今度は他社へ、そのまた他社へ、またまた他社へと伝わったの
です。どこまで伝わったのかはちょっと想像できません。今でも驚いています。

それ以来多くの方々からの好意を頂いております。自分のほんの少しの行為が今となって
はその何倍にもなって返って来ております。ただここで誤解されると困りますのではっきり
とさせておかなければならないのは、多くの方からの好意というのは決して私が物的に
得をするようなものではないということです。金銭的なものでもなければ、何かをもらうという
ようなものでもありません。まったく精神的なものです。私のしたことも物的なことではありま
せんでしたから。

私が悩んでいるとき、弱気になっているとき、落ち込んでいるとき、そういう時にその方たち
にとても勇気づけられ、励まされています。今までに何度も救われています。

つい最近無邪気なその人は結婚されました。その人が幸せになればそれでよしです。
(私はとりあえず男です)そういうとまたここで誤解されそうですが、その人は決してモテ
ない人ではありません。その逆です。私はただその人の無邪気さを愛していたのです。

ほんの1つの行為が、3にも5にも7にもなって返って来ました。こんなことは今まで経験した
ことがありません。今でも不思議なくらいです。でもシルバーバーチの霊訓の中にそれを
見つけることが出来ました。ああ、こういうことだったのかと納得できたわけです。
もしシルバーバーチの霊訓を読んでいなければ、いまだに何のことかわからず、あるいは
不思議なこともあるもんだと通り過ぎていたかもしれません。

こんなとこです  (^_^;)

………………………………………………………………………………………………

シルバーバーチも言ってますように、苦労や苦難の中にあって初めて霊的なものへの目が
開くのだと思います。私もそうでしたし。そうでなければ物的な欲望を追求するばかりだと
思います。

> あの頃スピリチュアリズム出会えていたら違う人生があったのでは---と思うこともあります

私と同じことを考えていらっしゃったんですね (笑) もしもっと早くに知っていれば私の記録も
(アーカシックレコードでしたっけ?)もう少しマシなものになっていたと思いますが時既に遅しです。

> 日々精進しないとスピリチュアリズムとはかけ離れた方向へ行く恐れもあると、最近は実感し
> ています。

私は日々、利己と利他をいったり来たりです。圧倒的に優勢なのは利己で、意識的にしてやっと
小さな線香花火ほどの利他です。その線香花火もシケっていて毎日は点火してくれません。
梅雨のせいでしょうか (笑)

 


2557 うらやましい
名前: ヨシ  投稿日: 2003年07月12日 (土) 12時18分24秒

PENさん

●私などは回り道しながら、しかもその回り道の方向すら分からないのに、一挙に「利他愛」の感覚をつかめるとは------うらやましいです。
シルバーバーチも「レディーメードの方法はありません」と言っているように、私なりの方法で、苦労しながら見つけださなければならないと覚悟していますが----
差し障りのない範囲で、PENさんの体験を述べていただけると、ありがたいのですが。

●私も、スピリチュアリズムに来るまでの体験、学習があったので、スピリチュアリズムをすんなりと受け入れられたと思っています。そうでなければ、「霊界」だの「高級霊」だのというものはとんでもない「まやかしもの」として拒絶していたと思います。現に、10年以上前、この種の本が書店で売られるようになった頃は、とんでもないものとして見向きもしていませんでした。
もし、あの頃スピリチュアリズム出会えていたら違う人生があったのでは---と思うこともありますが----。いやいや、これこそ間違った考えですね。私にはこのような道筋でしか出会えなかったと思いますし、そもそも出会えたこと自体に感謝しなければなりませんね。

●しかし、スピリチュアリズムを学んでも、それから先が更に大変だ、日々精進しないとスピリチュアリズムとはかけ離れた方向へ行く恐れもあると、最近は実感しています。

 


2556 因果律について
名前: PEN  投稿日: 2003年07月12日 (土) 10時53分37秒

> 龍さん

私もシルバーバーチの霊訓をまだ全部読んでいないので読んだ範囲かつ私が理解
できる範囲でのことになります。因果律についてですが、私の言いたいことは既にヨシ
さんが述べられていますので同じ内容の繰り返しになりますけど。
因果律についてシルバーバーチはあまり具体的な例を出していないように思います。
それは多分個人的なことになるからではないかと想像しているのですが定かではあ
りません。例えばすべての事故は因果律によって起こるべくして起こっているのです。
と言われても具体的にどの事故が過去のどういう原因によってその結果があるのか
まではあまり述べられていないようです。ごくごく大まかに書かれています。

busy hermitさんも言われているように、因果律は悪いことだけに働くのではなく、
良いことにも悪いことにも関係なく容赦なく働くように思います。そして相手は人間
ばかりではなく動物や自然(環境)に対しても同様に働くようなことが書いてありまし
た。(どこに書いてあったかはもう一度霊訓を読みなおさないとわかりません、すいま
せん)人間に関わらず生命=霊だとすると、全ての霊(生命)に因果律が働くのだと
思います。そして難解なことに法則の内側にまた法則があり、そのまた内側にもとい
う説明がありとても一筋縄で理解できるものではないようです。そしてその原因に対
する結果は、この世で働く場合もあれば霊界に行ってから働く場合もあるとあり、それ
こそ大霊のみぞ知るということではないかと思います。

この世で肉体に宿った時点で自分の因果律を確認できない仕組みになっている以上、
寿命をまっとうして霊界へ移動するまで待つしかないようです。霊界へ行けば全ての
因果律のつながりが明らかにされ、誰もが納得すると言われていますし、それに対し
て不公平だと言う者は私の知る限り一人もいませんとシルバーバーチが言い切って
います (笑) でもおかしいと思ったら遠慮なく拒否しましょう。

…………………………………………………………………………………………

> あゆさん

> 私の母も結構有名な宗教の信者で行事に参加したり講演を聴いたりしながら、長い
> 年月きています。愛行や感謝・・これを実行できる母ですので尊敬しています。

愛行を無償の利他行為だとするとお母様は既に立派なことをしてこられているわけで
すね。あとはお母様の信仰していらっしゃる宗教の教義がどういう内容なのかというこ
とになるのではないかと思います。シルバーバーチも「ラベルはどうでもよいのです」
と言っているように。私の母の場合、自分の信仰する宗教の教義をよく知らないという
大ボケをかましていたのである意味有利でした (笑)

…………………………………………………………………………………………

> ヨシさん

> まず「自分を確立する」、「神、守護霊の存在、愛の存在を確信するまでの深い信仰心を持つ」
> ことから、自然と「利他愛」が生まれてくるのかなとも思っています。

私の場合は全く逆でした。シルバーバーチの霊訓を読む前ですし、そういう知識は全くない
時に、まず体験が先にあったわけです。その時はただ不思議だとしか思えないわけです。
それがあったからこそ確信ができたわけで、体験しなかったことを確信できたかどうか・・・。
私けっこう疑い深いんで (笑)シルバーバーチの霊訓を読むまでは神もいないと思ってましたし、
読み始めたのもつい数ヶ月前です。でもだいぶパズルが埋まりましたよ。保留も沢山あります
けど (^_^;)

 


2555 因果律
名前: ヨシ  投稿日: 2003年07月11日 (金) 22時15分02秒

龍さんへ

●因果律についてはシルバーバーチはいろいろな箇所で述べています。例えば、
『これはつまるところ、摂理の働きのことです。種まきと刈り取りのことであり、因果律の一部を構成するものです』(新たなる啓示、131頁)

●その他にも、因果という言葉は使っていませんが、因果律のことを述べている箇所も多々あります。例えば、
『問題や障害が立ちはだかっていると仰いましたが、それは克服すべきものとして、与えられているのです。ただし、その中にはあなたご自身がみずから招かれた問題もあることを忘れてはなりません。あなた自身が蒔いたタネもあるということです』(霊訓(四)、184頁)

『人生のあらゆる側面が、宇宙の大機構の中にあって然るべき位置を占めているのです。----すべてが法則の枠内に収められるのです。』(霊訓(五)、156頁)

『そもそも人間の生命を奪うというようなウイルスが発生するということは、人類の生き方がどこか間違っていることの証拠です』(最後の啓示、83頁)
など、など他にも沢山あります。

●摂理(因果)の中に、摂理があり、それに他の摂理が重なり合い---ということで、とても人間には全貌を把握できないのではないでしょうか。

●いずれにしても、シルバーバーチは因果律を過去に○○があったから△△になったというような過去に原因を探るというよりも、その問題、障害を克服し、霊性を向上させることを強調しています。私はこのような前向き、未来志向的な考えが好きですし、正しい捉え方だと信じています。

 


2554 いろいろ考えさせられました
名前: ヨシ  投稿日: 2003年07月11日 (金) 16時03分56秒

PENさん

>「あなたがあそこで事故を起こさなかったとしても、別の所で起こしていたと思います」
>「相手の方もあなたと事故を起こさなかったとしても、別の方と事故を起こして亡くなられていたと思います」
>「これは相手の方の御両親にも必ず言います」

意味深長な言葉ですね。私たちは、自分の思い通りに行動しているようで、実は神の大きな摂理の中で行動しているのにすぎないのだということでしょうか。それでも、人間はその中で精一杯、向上に向けて生きていくということが大事なのだということでしょうか。いろいろ考えさせられる言葉です。

>その相手に対して祈るにはまず自分の中で依存する気持ちを追い出さなければなりません。

この言葉も私が悩んでいる「利他愛」について考えさせられました。「利他愛」、「利他愛」とお題目のように唱えるのでなく、まず「自分を確立する」、「神、守護霊の存在、愛の存在を確信するまでの深い信仰心を持つ」ことから、自然と「利他愛」が生まれてくるのかなとも思っています。

とは言っても、今の私にとって「利他愛の実践」はやっと”This is a pen”を言えるようになった人間に、「明日、国際会議で英語で司会をしてくれ」と言われるようなものです。はぁ〜。

 


2553 ご先祖様
名前: あゆ  投稿日: 2003年07月11日 (金) 14時43分59秒

PENさん、大変貴重な体験を読ませて頂きました。
ありがとうございました。

私の母も結構有名な宗教の信者で行事に参加したり講演を聴いたりしながら、長い年月きています。
愛行や感謝・・これを実行できる母ですので尊敬しています。

ですが、このたび私が娘を亡くす事により、因縁や先祖について疑問が次々と私の心に浮かび・・母と話をしても納得できませんでした。
そして、シルバーバーチなどの真理を知ることにより少しは安心できたわけですが。
その話を母にも知ってもらいたくても、PENさんとまったく同じ状況でした。だいたいの事は(死後について)同じ事をいってますので「そんな事はとうに知ってるよ」と言われてしまったり・・。

娘を救いたくて、先祖の先が分からなくなっているところを、お寺を何十件も回り探しましたが分かりませんでした。
しょうがなく○○家先祖代々で供養したりお経をあげたりと・・。
自分の無力さに涙しました。

縁あるすべての魂はつながってて、カルマを刈り取る役で生まれてきたのか、自分自身の前世のカルマなのか・・。
考えればきりなくなってしまいます。

子を亡くした親達はみなそんな不安を抱いています。
よくTVで言ってるような怨念や因縁のせいならば、残された兄弟達のためにも何とかしなければいけないのか・・と。
さ迷い出せばきりがありません。苦しいだけです。
先日も友達が3代続いて長男が不幸になったのは昔にお墓を動かしたのが原因かしら・・と見てもらったら、そうだと言われたり・・。
もう周りのもの皆を振り回す結果になります。

自分の守護霊様は近い縁者のご先祖様だと私は信じています。
身内・自分と同じ魂に不幸をもたらして何かを訴えるような霊が先祖にいるとは思いたくありません。
(そのへんはまだ1年生の私にはよく分かりませんが・・)

PENさんのお母様のように加害者となられてしまった方の苦しみも人生を変えてしまうほどのものですね。
PENさんの祈りの努力に子が親を思う愛がひしひしと伝わりました。
お母様が正しく理解して下さり、本当に良かったですね。

*ココアさん、ニューズレターの引用をありがとうございます。
       読んでほっと致しました。有難うございました。

 


2552 因果律について
名前:   投稿日: 2003年07月11日 (金) 14時13分48秒

どうも、龍です。

 因果律について、よくわからないのですが、何かよい例で
説明して頂けないでしょうか。

 現在の理解の範囲は、例えば、他人に悪いことをすると、のちのち霊界で、
または地球に再生し、肉体をもった後か、にうめあわせの法則で自分に悪い
ことががおこると考えたくらいです。因果律の意味はわかるのですが、シル
バーバーチのいう因果律が知識としてわかっても、実感としてよくわかりま
せん。

まだシルバーバーチの霊訓は全部読んでないので、何巻目かに書いてあったら
教えてください。心の道場さんから出版されている書籍でも構いません。

どうぞ宜しくお願いします。

 


2551 私の経験から
名前: PEN  投稿日: 2003年07月11日 (金) 11時32分33秒

busy hermitさんヨシさんありがとうございます。
 
> 悪事を行えば悪事を受けるという法則は「原因に結果がある」という大法則の、ほんの一部分にす
> ぎません。
>  「原因に結果がある」という法則が含む意味は、それよりもっと広いものです。

はい、それは理解しているつもりです。単純に言えば、善・悪に関わりなく因果律が働いているという
ことですよね。利他的行為を行えばいずれそれは自分に返ってくる(いつも収支決算は黒字らしい(笑))
し、その逆の利己的な行為も返ってくる。その他様々な思念、行為にも因果律が働いているという
ことだと思います。実は利他的行為が自分に返ってくるというのを経験しております。(あまり言いたく
ないので勘弁を (笑))
と言うと、生意気なと思われるかもしれませんが、実はその経験によってシルバーバーチの霊訓に確信
を得たという経緯があります。もしその経験がなかったら、今だに想像の域を出ていなかったでしょうし
今こうやってシルバーバーチの霊訓を手に取っているかどうかも怪しいしだいです。

ただ、私がお聞きしたかったのは、加害者は条件を満たしていれば誰でもよかったのかということでした。

> 憎しみのあまり人に危害を加える、あるいは感情に駆られて人に危害を加えるという傾向(カルマ)を
> 克服したいために、そのような傾向を敢えて携えて再生したが、叶わず加害者となってしまったという
> 因果律もあるのでは。

つまりこうですね、自分の意にそぐわない相手にすぐ手を出してしまう程の未熟な霊が、それを克服する
ために地上に再生したが成長できず、結果として今回被害者となって負の因果律を解消するために再生
してきた人に(でなければならない)手をかけた。

そういう考え方もありますね、勉強になりました。ただこの加害者がいくらかでも成長していれば、別の人が
被害者の元に導かれて加害者となっていたというわけですよね。

どうもこれはあまり深入りすべき問題ではないのかもしれません。それがわかったからといって、自分の成
長に役に立つという問題でもないようですし。もし誰かがシルバーバーチに質問していたら好奇心の部類
だと言われて答えてもらえなかったかもしれませんね。ご返答ありがとうございました。
……………………………………………………………………
なんでこんな質問をしたかというと、少し前に私の母が交通事故で加害者側になってしまったからです。
相手の方は若くして亡くなりました。母は既に高齢になりますが、人生の後半になって自分に起こった
死亡事故の加害者という現実にうろたえ、茫然自失となっておりました。ここで不思議なことがありました
ので書かせて頂きます。(事故に関する処理は全て終わり、相手の御両親に対する母の謝罪も受け入れ
てもらえました)

事故を担当した保険会社の方が母にこう言ったそうです。

「あなたがあそこで事故を起こさなかったとしても、別の所で起こしていたと思います」
「相手の方もあなたと事故を起こさなかったとしても、別の方と事故を起こして亡くなられていたと思います」
「これは相手の方の御両親にも必ず言います」

母はこの事故担当の方の言葉で救われたと言っています。保険屋さんが母に因果律を説いたわけです。
しかし救われたと言っても母はあいかわらず茫然自失の状態で日常生活を送っていました。
母は若い頃より某大手宗教団体の(とりあえず)信者で、座談会や会合といった行事にも出ていました。
事故を起こしてからなまけがちだった勤行を日々熱心にするようになりましたが、茫然自失に変わりなく、
何かにつけてため息を吐き、性格も暗くなっていったのです。

これはそろそろ私の出番かなと思い、シルバーバーチの霊訓の基礎的な知識を教えようとするのですが
うまくいきません。母は人に教えられるのがあまり好きではなく、そのうち感情的になって一切聞き入れなく
なってしまうのです。しかもとりあえず某大手宗教団体の信者ですから、それに触れることも機嫌を損ねる
ことになるのです。押しても押してもダメです (笑) そのうち私は諦めようかと思い、実際諦めかけておりま
した。しかし霊的法則を何も知らない高齢の母をこのままにはしておけません。そこで思いついたのが
“祈る”という方法です。しかしこの法則が作動する条件には厳しいものがあります。純粋に利他の祈りで
ない限りなかなか、あるいは全く作動しません。それは過去、自分の利益のために散々祈ってみたけど
箸にも棒にもかからなかったという経験からも充分理解しています (笑)

家族といのは何かしら依存しあっている関係です。親は子に、子は親に、精神的あるいは物理的に依存
し合っている存在だと思います。つまり常に打算がからんだ存在なわけです。その相手に対して祈るには
まず自分の中で依存する気持ちを追い出さなければなりません。すぐには追い出せませんでした、依存
心を消すまで何日もかかりました。これはかなり精神的に辛いことでした。現在の自分に出来る限りで
自分を消して、相手のためだけに祈れるよう努力しました。短い時間ですが日をおいて何度か試みてみ
ました。

母が私の言葉を聞き入れてくれますように。彼女が次の世界で混乱しませんように。

一ヶ月ほどかかりましたでしょうか。ある夕食での会話で母の方から私に聞いてきたのです。え?あれ?
と不思議がってる場合ではありません。ここぞとばかりにシルバーバーチの霊訓から仕入れた基礎的な
知識を母にわかりやすく言い聞かせました。因果律のこと。死後別の世界へ行くこと。この世に生まれる
理由。利他的行為の重要なこと。あれほど感情的に拒否していた母が素直に聞き入ってくれています。
質問までする始末です (笑) これでとりあえず肩の荷を下ろすことができそうです。

という不思議な(法則だから不思議でも何でもない?)経験でした。しかもそれ以来母は以前よりも明るく
なり、後ろ向きであった気持ちが前向きへと変わりつつあります。
“とりあえず某大手宗教団体の信者”と言ったのは、実は母がその教義をあまりよく知らなかったからで
す。私はつい最近それを知ってズッコケました。

 


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