RKさんが、
>「陰と陽」「静と動」「清と濁」「聖と悪」etc…そのような二元性を超えたところに真理はある
>といいます。真理は絶対的なものですから、光も影もありません。
>「正しい」とか「間違っている」とかのレベルを超えたところに真理はあるといいます。
>言葉遊びのメビウスの輪の中で嬉々としている人は多いですが、
>そのことを理解している人は、ごくまれです。
とおっしゃっていることの内容は、具体的には、
『人間の一人一人に神の計画があるのです。』霊訓10
『地球には、人間が思い煩う必要のあることは、何一つ、ありません。』霊訓10
『心配というのは、想像の世界にしか、存在しないものです』霊訓10
という無分別智(非二元論)的真理だと思うのです。
こういう「真理」に対して、「大霊に恥じる」とか「恥じない」だとかいう
二元論的な解釈を持ち込むことが、還元主義的発想だと思うのです。
上のようなシルバーバーチの言葉に対して、私は、「大きな安心感(大安心)」というような
ものを感じます。その安心感の中で「人の役に立ちたい」という気持ちが、自然に
生まれてくるのですが、「大霊に恥じることなく」などといわれると、
「私は、人の役に立たなければならない」というような、窮屈な圧迫感さえ感じます。
『シルバーバーチの霊訓』に対する私の印象は、「自然で、温かみのある教え」というものです。
誰でも、実行できますし、たとえ「シルバーバーチ」という名前を知らなくても、
「スピリチュアリズム」が実行できている人はいると思うのです。その「真理」は
「スピリチュアリズム」を知らなければ、実践できないというものではないと思うのです。
もっと、単純で分かり易く、温かみのあるものだと思うのです。
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