モーゼス(ウィリアム・ステイントン)
William Stainton Moses
(1839-1892)

スピリチュアリズムの歴史上、最も偉大な霊媒の一人。

英国国教会の牧師だったが、自分自身に霊能が発現したことがきっかけとなり、背後霊団のインペレーター霊との論争の末、スピリチュアリズムの真理を確信するに到った。

その自動書記をまとめた名著「霊訓」"Spirit teachings"は"スピリチュアリズムのバイブル"と呼ばれ、1883年の初版以来120年後の現在まで読みつがれている。

1882年のS.P.R.の設立にもかかわったが後に離脱。1884年から他界するまでの間、ロンドン・スピリチュアリスト連合の会長を努めた。また「ライト」"Light"誌を創刊した。

'01.4.10
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