最終更新 '02.12.17
浅野和三郎は、大正〜昭和の初期に英米のスピリチュアリズムの名著を多数日本に紹介し、日本のスピリチュアリズムの基礎を作った『日本スピリチュアリズムの始祖』とも言える人です。 この『心霊学より日本神道を観る』は、その浅野和三郎氏の生前の講演や、雑誌『心霊と人生』誌上で発表されたものが、浅野氏の死後、まとめられて出版されたもののようです。ですから各章ごとに内容的な関連があるわけではなく小文の寄せ集めなのですが、にもかかわらず、大変に興味深い内容があると思います。 もちろん、本書が刊行されてから60年以上経った現在では、部分的には疑問符のつく部分も無いとは言えません。しかし、それを差し引いたとしても、欧米のスピリチュアリズムと日本古来の神道との深い関連性や符牒など、現代の我々が読んでも得るところ大であると思い、ここに紹介することに致しました。 資料的価値を考えると原文のままの方が良いのかもしれませんが、コンピュータで出すことの不可能な漢字も多く、また原文のままでは読み辛いということもあり、現代文に訳してご紹介することにしました。そのほうが結局、より多くの人に読んでいただけることでしょうし、浅野氏も本望でありましょう。 著作権について |
神社と祈願(修正) |
(1)
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祈願の意義(修正) |
(12)
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日本的スピリチュアリズムと祭祀(修正) |
(24)
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再生説と古神道 |
(42)
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国家の守護神 |
(53)
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→(その2)(修正) |
(70)
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天孫降臨の神勅(修正) |
(97)
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信仰の対象 |
(118)
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メースン氏の神道観について |
(132)
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霊媒の話 |
(148)
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霊媒の取扱い方について |
(163)
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筋の通らぬお国自慢 |
(173)
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審神者の悲喜劇 |
(182)
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スピリチュアリズムと神社問題 |
(200)
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不徹底な祖神崇敬 |
(206)
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