守護霊
しゅごれい
guardian spirit
guardian angel

人間一人に対して必ず一人存在し、人間が地上生活を送る中で霊的に成長して行けるよう監督・指導する霊(スピリチュアリズムでは、人間がこの世に産まれる目的は霊的な成長のためであると考えている)。400-500年前の存在で、本人と性別が同じ場合が多い(違う場合もある)。一般に思われているように都合よく守ってくれるわけではなく、魂の成長のための課題として"苦難"を与える事さえある。

一部の霊能者は「あなたには守護霊はいない。守護霊を付けないと不幸になる」などと脅すことがあるようだが、そのようなことは有り得ない。なぜなら人間とは守護霊のカルマのパターンを受け継いだ分霊として産まれる存在だからである。塵から産まれる人間がいないのと同様に、守護霊のいない人間は存在し得ないのだ。

また一般に守護霊として霊視されているのは、実はせいぜい守護霊の配下の指導霊や補助霊であったり、ひどい場合は憑依霊だったりするようである。高級霊である本来の守護霊は、地上世界の霊能者とは霊格が違い過ぎ、霊視するのは非常に困難なのである。

指導霊や補助霊まで含めた守護霊団全てを守護霊と呼び、守護霊のことを"主護霊"と呼ぶこともあるようだが、これは俗語であろう。

→主護霊

'01.1.7('02.2.26改)
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