心霊学研究所
スピリチュアリスト日記

スピリチュアリスト日記
('06.04のログ)

前ページ日記の目次次ページ


 

'06.04.09(日) 拉致問題、解決はいつ?

産経新聞で毎週土曜日に連載されているさかもと未明さんのマンガ。今週のテーマは拉致問題で、横田ご夫妻のインタビューでした。非常に心に残る言葉がありましたのでご紹介させていただきます。
(土曜の新聞のことを日曜になってから書いているのは、金曜から土曜の昼まで会社で徹夜で仕事をしていたせい(>_<))

さかもと未明「…今日までずっと耐えてこられたのは
   信仰によるところも大きかったんですか?」

横田早紀江「そうですね…
   それはとても……でもそれだけじゃなく
   めぐみの声に呼ばれるのです…」

未明「声?」

……めぐみちゃん叫んでいるイメージ……
 「お母さん」「助けてお母さん!」

早紀江「暗い船倉に閉じ込められて送られたと聞いていますが、
   どれだけ怖かったかと……」

早紀江「…だから…何があっても助けたいんです」

横田滋「…私は…」

「信仰には頼りませんでした…
   祈るだけではめぐみは帰らない」

「行動あるのみ、と
   意思だけに頼りました」

「祈るだけではめぐみは帰らない」……何と重い言葉でしょう。何かと言うとすぐに「何も出来ないから祈ります」だの「ワクワク」だの「思考は現実化する」だのと言い出す精神世界オタクの想定を超えた世界を、ご家族は生きているのです。

我々スピリチュアリストとしても、祈りに逃げ込んだり、頭の中で思考を堂々巡りさせるだけで何かしたつもりになるのではなく、今の自分に何が出来るのか、どのように行動すべきかを考えねばならないのだと思います。(思います、で終わっているのがイマイチ説得力に欠けますが(´・ω・`))

横田早紀江さんのメッセージ

北朝鮮のみなさん
指導者の方----

ひとりの親としていわせてください

子を失った親の気持ちはご想像いただけると思います

私たちは十分に苦しみました

この状況をこれ以上長引かせることは
お互いの国にとってよくないと思うんです

そちらの国の
飢えた子供たちを助けるためにも----

私たちの家族を返してください

私個人としては
家族を返してくだされば
むやみに恨んだりはいたしません

…過ちの罰は受けていただかねばならないにしても----

みんな 幸せになりたくないですか?

もう悲しいことは終わりにしましょう

シルバーバーチは苦難の有り難さを説きますが、同時に「無くもがなの苦しみ」がこの世には多すぎると言い、それを無くして行くことこそ進歩であるということを言っています。「拉致」こそ、無くもがなの苦しみそのものではないでしょうか? このようなことが一日も早く無くなるよう、我々も“微力”を集めて行きましょう。国民一人一人の力も、決して“無力”ではないはずですから、集めれば大きな力になるはずですよね。


'06.04.10(月) YAHOO!掲示板より

ヤフーの掲示板に書いたものを転載しておきます。大した内容ではありませんが、こんなもんでも持ってこないと更新できないので(^^;。まぁ、こんなとこでも書いてます、ということで。こちらの投稿へのコメントです。元の場所はこちら

Re: 【幼児とオモチャ】
2006/ 4/ 9 21:58 [ No.1737 / 1737 ]

○○さん、はじめまして(かな?)

うん、バシャールやら神との対話というのは、“大人の教え”を以って任ずるスピリチュアリストにとっては子供のおもちゃにしか見えないんですよね。それも少々危険なおもちゃ。鉛とかが混入してる支那製のおもちゃみたいなもんです。

SDRさんだって、何も子供から全てのおもちゃを奪い取ろうというのでは無いでしょう。「それは危険なおもちゃだから止めておけ」と仰っているのだと思います。

ま、それでも皆さん大人なんですから好きにすれば良いとは思いますが、大人の教えを語る場所で子供のおもちゃ(それも危険な)を振りかざし、嬉々として薦められるのは迷惑だと(読者の一人として)思っています。別に立ててやってくれに一票。

こちらの方が沢山の人が見てくれるというのは自分勝手な理屈に過ぎず、到底認められるものではありません。沢山の人が欲しければ、ご自分の努力で集めるべきです。違いますか? それともバシャールとかを読んでいると、そういう自分勝手な理屈のおかしさも分からなくなってしまうんでしょうか?
(と、一応は問いかける形で書いてはいますが(^^;、分からなくなる教えだと思いますよ、バシャールって。要注意)

あ、それから僕は心の道場さんのことも支持していますが(もちろん考え方の違う部分はありますが)、批判派のSDRさんもスピリチュアリストの仲間だと思っています。別に批判する仲間だから気が合うわけじゃありません。

特定の個人を批判するために転載しているわけではないので、ハンドルネームは伏せさせていただきました。


'06.04.12(水) YAHOO!掲示板より(その2)

ヤフーの掲示板に書いたものの転載、その2。こっちの方が、ちょっと楽しんで書いてます。こちらの投稿へのコメントです。元の場所はこちら

【ニューエイジの危険性】
2006/ 4/11 20:12 [ No.40 / 40 ]

まずは引用から

| googleでヒットした数です(いまこの瞬間の数値)。

| 喫煙・・・902万件   スピリチュアリズム and 喫煙・・・132件
| 飲酒・・・549万件   スピリチュアリズム and 飲酒・・・142件
| 肉食・・・255万件   スピリチュアリズム and 肉食・・・685件

|なんか変じゃないですか?一般的に喫煙や飲酒より関心の低い肉食が、なぜスピ
|リチュアリズムが関わるとダントツトップになるのですか?

こういう粗雑な議論をしているようではお話にならない……と言いたいところですが、こういう話、ぼく、大好きなんですよね。なので、あえて乗ってみます(^^;。


------その1------

同様にgoogleで検索。

●スピリチュアリズム……11万件
●ニューエイジ……………242万件

つまり
「スピリチュアリズム:ニューエイジ=1:22」
となり、同程度の問題意識があると仮定すると、各単語でのニューエイジの期待値は、スピリチュアリズムの22倍なければいけないはずです。さて、実際は何倍になっているでしょう?

●ニューエイジ 喫煙……783件/対スピリチュアリズムの5.93倍(期待値の1/3.71)
●ニューエイジ 飲酒……618件/対スピリチュアリズムの4.35倍(期待値の1/4.35)
●ニューエイジ 肉食……514件/対スピリチュアリズムの0.75倍(期待値の1/29.33)

おや? どれでも期待値を大幅に下回ってますね。ニューエイジャーは現実の問題への関心が薄いんでしょうか? たとえば、「北朝鮮 拉致問題」でもやってみましょう。

●スピリチュアリズム 拉致問題 北朝鮮……170件
●ニューエイジ 拉致問題 北朝鮮……418件

418÷170=2.46倍で、これは期待値の1/8.94に過ぎず、かなり愕然とせざるを得ない数字であると言えます。やはりニューエイジを学ぶことは、現実の社会問題に対する関心が抜け落ちる結果を招き「オソロシク危険だと」考えられます。ううむ、マイライフさんの元発言は、どう考えても“自爆”ですね。本当にありがとうございました(苦笑)


------その2------

「動物実験」と組み合わせて検索。

●スピリチュアリズム 動物実験……598件
●ニューエイジ 動物実験……17800件

いきなりニューエイジが29.77倍。期待値の1.35倍と、初めてスピリチュアリズムを上回りました。しかしこの場合問題になってくるのは「肉食」との比率ではないかと考えられるわけです。ちなみに「肉食」と「動物実験」を単独で検索すると……。
「肉食:動物実験=263万:453万=1:1.72」
となり、期待値は動物実験が肉食の1.72倍と考えられます。

●スピリチュアリズムの場合
肉食:動物実験=685:598=1:0.87(期待値の0.51倍)

●ニューエイジの場合
肉食:動物実験=514:17800=1:34.63(期待値の20.13倍)

はい、確かにスピリチュアリズムも期待値の半分で、バランスが悪いと言えなくもありませんが、母集団が少ないことを考えると断言はできません。しかし、ニューエイジのバランスの悪さはあまりにも極端で、致命的ですね。

ということで、なんか変、と言うか、メチャメチャ変じゃないですか?一般的に肉食の1.72倍しか関心の高くない動物実験が、なぜニューエイジが関わると20.13倍になるのですか?

やっぱり、「ニューエイジ」を信仰することは「オソロシク危険」なようですね(苦笑)。って言うか、動物実験は云々する癖に、肉はバクバク喰ってんのかよ!と思ったのは僕だけ?


------結び------

google検索を恣意的に利用すればどんな結論でも導き出せます。そういう粗雑な手法を使って何事かを論じようとする態度こそ「オソロシク危険」なことであり、その知的不誠実を(この件だけではなく)、心から不快に思います。


また、上記の論考自体は恣意的なもので、本格的な議論に耐えるものではありませんが、ニューエイジャーが現実の地上世界の問題から遊離する傾向が強いのは事実だと思っています。ニューエイジャーが「いろんな本を読みましょう」と言う時、出てくるのはバシャールだの神との対話だのみたいなのばかりなんですよね。……いろんな本って、結局精神世界の本かよ! ガッカリです。もっともっと、本当にいろんなジャンルの本を読みましょうね。自戒も込めて(^^)。

いちおう直後に反論(?)がされていますので、公平を期するためにも、ぜひそちらもご覧ください。こちらです。さらにそれに対する僕からのコメントはこちら。そちらは、ここに転載してしまうと追い討ちみたいになってしまうのでやりませんが、一部上記発言の補足になっていますので、前半部分のみ転載しておきます。

Re: 【ニューエイジの危険性】
2006/ 4/11 23:30 [ No.46 / 46 ]

批判に応えられず論点をずらすのは見苦しい。と、一応言っておきます。

|ところで、私はただ「シルバーバーチが言ったから実践する、シルバーバーチが
|言ってないことは(言ったことに比べて)極端に関心が薄くなる」という、スピ
|リチュアリズム内に関する話をしただけで、なぜここにニューエイジが出てきた
|のかはわかりませんが

こちらの言わんとするところをまったく読み取っておられませんね。あのデータを見れば、スピリチュアリストは「少なくともニューエイジャーより飲酒・喫煙に対する関心が厚い」と考えられるはずです。「関心が薄く」なってはいないということです。分かりますよね?

#スピリチュアリストの状態で「極端に関心が薄く」て危険なら、その数分の一しか関心を持たなくなっているニューエイジャーはもっと危険なはず。また、シルバーバーチは拉致問題のことなど言っていないのにニューエイジャーの数倍の関心度であるということは、「シルバーバーチが言っていないことは極端に関心が薄くなる」という○○さんの主張が崩れたことを意味します。「拉致問題 北朝鮮」を検索すると273万件ですが、スピリチュアリズムとのand検索でも170件。これは総合件数で数倍上回る喫煙・飲酒を上回る数です。精神世界にどっぷり浸かってそれしか見えなくなるニューエイジと違い、スピリチュアリズムに関心が深い人間は社会問題にも眼を向けているという結論が出るはずです。

(後半省略)

とりあえず一日経過した時点でコメントは無いようですが、まあ、ご理解いただけたのでしょう(と思うことにしよう(^^;)。

ま、だいたい、スピリチュアリズムのサイトを運営している人間で、未だにタバコを吸ってるなんて人がいるのかどうか? 少なくとも僕や心の道場の人たちは吸いませんし、確かゆうさんやセレフィカさんも吸わなかったような……? 有希さんや、そのグループ(浜松の勉強会の人たち)も、一人も吸ってないと思いますし。そんな状況で、肉食と同じぐらい喫煙が話題になってたら、その方が驚きますよね。


'06.04.14(金) 忙しすぎるのは?

先週も徹夜しましたが、今週はほとんど23時より前には家に帰れませんでした。ヤフー掲示板の書き込みも、実は会社から投稿したもの(^^;。

↓こんな感じ(うちの会社はここまで酷くはないけど)

SEが死ぬほど忙しいのは彼女もわかってくれるよね?
Dr.きたみりゅうじの“IT業界の勘違い”クリニック)

ううん、そうか。残業だの徹夜だのが常態化してしまうのは「8:00〜17:00の決められた時間の中で、ルーチンワークをこなしてお給料をもらうといった仕事」じゃないからなんだよな。と、改めて認識した次第。まあ、僕も現在の仕事(デザイナー)は嫌いじゃないですが、ルーチンワークでフツーに帰れる仕事が、ちょっとウラヤマシイ今日この頃です。

きたみりゅうじさんの本(で、僕が読んだもの)をご紹介しておきます。デザイナーとSEでは業種は違いますが、共感できる所が多いんですよね〜(^^)

新卒はツラいよ!
フリーランスはじめてみましたが…
SEのフシギな生態―失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条 幻冬舎文庫

'06.04.15(土) バシャール復権?

どうも最近になって、またバシャールやら神との対話やらが流行り始めているようで……。バシャールなんて僕が学生時代にちょっと流行って、やっぱり内容が内容(60年代にヒッピーがラリって言ってたようなことそのマンマ。陳腐で低俗)だけにあっという間に廃れたと思ってたんですが、なぜ今更?と思っていたら、買いやすい価格になって新しく出ているんですねぇ。

実は僕も、当時のバシャールは3冊とも持ってます(今出てるペーパーバック版で言うと6巻までですね)。特に2巻なんてカセット付の高いやつ(^^;。当時は内容の善し悪しを問わず、とにかく片っ端から読んでましたし、これだけ評判になっているからには素晴らしいのだろうと思って、大枚はたいて(約7,500円、貧乏画学生には厳しい出費です)揃えちゃったんですよね(苦笑)


3巻は見つかりませんでした。

ま、いまさら腰を据えて批判しようとも思えないわけですが(腰を据えずにチョコチョコと書いていこうかと(^^;)、僕も昔はこんなのも読んでました、ということで。


何が衝撃的だったかって、この文字品質! 市販の本でドットが見えるようなのがあるとは……。
一般のワープロ専用機のプリントアウトを版下にしているんじゃないかと想像。

※追記:バシャールをgoogleで検索したら、シリアの大統領のことがたくさん出てきました。綴りも同じBASHAR。なぁんだ、変わった名前だと思ったら、バシャールってアラブ人の名前なのか。宇宙人のハズなのに?


'06.04.16(日) 一ヶ月点検に行ってきました

フォレスターの1ヶ月点検。約1ヶ月で1,100km走りました。僕は土日しか乗れないので半分ぐらいは妻が走った距離だと思いますが。近頃はもう運転できる土日が待ち遠しくて待ち遠しくて(^^)。


黄砂で汚れていたので洗車しました。


'06.04.17(月) 最近(今年に入ってから)買ったor読んだ本(その1)

とりあえず今年に入ってから買った本や読んだ本を御紹介。主にamazon.co.jpで買ったものを購入履歴から拾ってみました(書店で普通に買った本は、既にどれがどれやら分からない(^^;)。このほかにも不動産投資の本なんかも何冊か読んでるんですが、そっち方面は内容の可否の判断が出来ず、紹介してよいものか自信が無いので割愛してます。

心をそだてる子ども歳時記12か月
一年の伝統行事のことがいろいろと書いてあって凄く良いです。子供に教えてあげるネタ本として。
ストリート完全チューニングシリーズ スバルフォレスター
車を買ったらとりあえず足回りでもいじって……と言いたい所ですが本を眺めて我慢。
別冊宝島『嫌韓流の真実! 場外乱闘編』
言ってることは御尤も。でも差別意識は少し隠した方が……。
アスペルガー症候群の子育て200のヒント
著者はアスペの子のお母さん。実践的。
直伝 藤巻流「私の個人資産」運用法
インフレが来るから目一杯借金して不動産を買え。株やドル資産も可。インチキな煽り本とは違い、納得できる内容でした。
こんにちは、上田豊治です。―自閉症のわが子は切り絵画家
未読。読んだら泣いてしまいそう。もっとたくさん切り絵が載ってると良かったんですが。
1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法
未読。株式投資にも応用できる考え方が書かれていると聞き購入。
ファンドマネージャーの株式運用戦略
バリューと値動きの両方を踏まえた投資法。実践的。
田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック
チャート主体のFXトレード。投機的ではあるがFXではこの方法が正解ではないかと思う。
働かずに毎年1000万円稼げる私の「FX」超活用術
高金利通貨狙いのFX投資。一見堅実に見えるもののNZドルは危ない気も……。
株式投資は心理戦争 ランダムウォークを超える戦略
今読んでる。新刊なのに原著は30年も前の古典だった(新しい内容と思って買った)。でも良くまとまっていて3,000円の元は取れると思う。
中国の「核」が世界を制す
未読。保守論壇で驚異的に評価が高いようだったので。次に読む予定。
自閉っ子、深読みしなけりゃうまくいく
未読。自閉症関連の翻訳家で本人もアスペであるニキ・リンコさんの本。シリーズの前著が、本人ならではの感覚的なことが分かって良かったので。
天晴れ!筑紫哲也NEWS23
筑紫哲也のサヨク偏向報道ぶりを具体例を挙げながら列挙。著者の粘着質に乾杯!(もちろん良い意味で(^^;)
日本人の心のふるさと〜かんながらと近代の霊魂学スピリチュアリズム
待望の近藤千雄さんの新刊。今回の本は楽しく読み進められました。オススメ!
騙されない社会人のための株入門―チャート分析に頼らない投資の常識
三原淳雄さんと木村剛さんの対談本。同じ著者の『おカネの神様に学ぶ個人投資家のすすめ』の方が良い。読み物としては楽しめた。
世にも不思議な中国人
人気ブログの書籍版。面白おかしく書いてありますが、視線に愛情が感じられるので気持ちよく読めました。
唐沢先生の雑学授業
未読。唐沢俊一さんはニフティの「裏モノ会議室」の時からのファンなので、せっせと買ってます。
奇人怪人偏愛記
未読。これも唐沢俊一の本。
超バカの壁
前作「バカの壁」も読んでます。正直、内容的にはごく普通のことが書いてあるだけで、これで啓発されてしまう人は、普段よほどモノを考えていない人間なんじゃないかとも思いますが(またもや好感度を下げる発言を(^^;)、軽い読み物としては面白いです。
人類の月面着陸はあったんだ論―と学会レポート
アポロ計画はアメリカ政府の捏造とする陰謀論を、資料に基づいて徹底論破。それがきちんとエンターテインメントになっているのはさすが。
“霊”の探究―近代スピリチュアリズムと宗教学
未読
マーケットの魔術師【株式編】《増補版》
未読
株式投資の未来〜永続する会社が本当の利益をもたらす
過去の膨大なデータを分析することで出た驚くべき結論の数々。例えば、(配当を再投資するなら)暴落を経た方が最終的なリターンは大きいとか、急成長していると言われる国(今なら支那・インドあたり)への投資は歴史的にはリターンが小さい、など。これからの株式投資の基本書籍の一つになるでしょう。
投資苑 − 心理・戦略・資金管理
未読。デカくて厚くて6000円もする本。いつか読もうと思って購入。
わが子に教える作文教室
著者の清水義範が好きなので。もちろん子供の作文を見てやる時のヒントになればとも思って。事実の羅列の作文(ありがちですよね)に対して「その時どう思ったか」を求めるのは“文学的表現”で難しい、との指摘に目から鱗。
東アジア「反日」トライアングル
未読。
韓国人につけるクスリ ―韓国・自覚症状なしのウリナライズムの病理
韓国人の生態を面白おかしく描いた人気ブログの書籍化。嫌韓ではなく愛情が感じられるのが良い。
副業はサラリーマン-年収3000万円、資産1億円超を実現した私の投資法
バリュー投資とマンション投資で本業以上の収入。でもサラリーマンは辞めません。本業がもたらす心理的余裕が投資に必要だからという本。賛成。でも会社辞めたい、疲れたよ。と思ったり(弱音)
親日アジア街道を行く―日本近代史の真実
日本はアジアで孤立していると言われるが、実際に取材してみたら、実は南北朝鮮と中国以外の諸国は親日だったという本……らしい。実はまだ拾い読みしかしてない。でも面白い本です。
靖国のこえに耳を澄ませて―戦歿学徒十七人の肖像
これもまだ通読はしてない。泣けます。
精撰尋常小学修身書―明治・大正・昭和…親子で読みたい
未読。

うう……未読が多いな(´・ω・`)


'06.04.18(火) 結婚記念日

結婚記念日ですが、仕事が大詰めでお休みが取れませんでした。この数週間で2回は徹夜&休日出勤のコンボを経験しているので、そろそろ代休も欲しかったんですが。


'06.04.19(水) 最近(今年に入ってから)買ったor読んだ本(その2)

最近買った本。マンガ編。

ピアノの森
123456789101112

マンガ喫茶で7巻ぐらいまで読んで、あまりに良かったのですぐに全巻購入。
花田少年史
12345

ピアノの森が良かったので同じ作者の別作品も。こちらもなかなか良かったです。
シュガシュガルーン
12345

安野モヨコはデフォルトで買い!の今日この頃。
挑戦的平和論―ゴーマニズム宣言EXTRA 上巻
挑戦的平和論―ゴーマニズム宣言EXTRA 下巻
お馴染みゴー宣。最近は重箱の隅を突くような批判をする人も多いようですが、細かい間違いを突いても意味は無いと思う。やっぱ面白いよ。
小林よしのり 目の玉日記
ご本人の白内障の闘病記。だんだん見えなくなって行く過程から、何軒も医者にかかり、手術で回復(とも言い切れないか?)するまで。ドキドキしながら一気に読んでしまいました。ゴー宣より面白いです。
ニッポンの未明
産経新聞で連載も持っているさかもと未明さんのエッセイコミック。SPAの連載を単行本化。小林よしのりの元アシスタントでレディースコミック出身。いろんな意味でまだ未消化かな?(結構前の連載分ですしね)

'06.04.20(木) くららの授業参観と、これから……

休みが取れず僕は行けませんでしたが、くららの授業参観がありました。しかし、どうもくららは調子がよくなかったようで、最初から最後まで“ぐだぁ〜”としていたようです。他の子たちが先生の指示に従って、立ったり後ろを向いたり座ったりしているにもかかわらず、それに気付いた様子もなく自分の世界に没頭。で、授業が終ってクラス中の子供たちが立ち上がって移動を始めると、そのザワついた教室の雰囲気と音に反応。その場で耳を押さえながらうずくまり「鼓膜が破れちゃうー!」と大泣きしたそうです。

2年生になって新しいクラスの中で、やはり相当に大きなストレスがあるんだと思います。クラスの人数も増えて先生の目も行き届かなくなっているようですし、いろいろなことが一人だけ出来ない(朝や帰りの支度など)まま、置いてきぼりになっていることもあるようです。

このままでは本人も学校に楽しく通えなくなってしまうのではないか、また自信を喪失するのではないかと心配なんですが、ならば障害児のクラスに移せば良いかと言えば、そちらも手が足りてないようで……。恐らくうちの子ぐらい(障害の程度が軽い)では放ったらかしにされるでしょうし、ここだけの話、そちらにはあまり評判のよくない先生もいるようなので……。だいいち、それこそ本人の自信は失われるでしょう。

然り而して、リタリンなどの薬を使う必要性が出てきたのではないかと考え始めています。これは主にADHDの子に使われる薬で、脳内の情報伝達を助けることで集中力や注意力が増し、行動のコントロールが出来るようになるものです。

ただしリタリンは、睡眠障害、食欲不振、血圧上昇などの副作用が出る場合もあり、気楽に使えるものではありません。それだけなら良いのですが、最も心配なのは、効果の持続時間がわずか4〜5時間程度で、その後一時的に(平常時より)多動症状が強く出るということです。朝飲んで出掛けると、効果が切れるのがちょうど下校時間。何かの拍子に車道に飛び出すようなことがないとも限りませんから。

とは言え、正しく使えば危険性は少なく効果は大きい薬です。子供が楽しく学校に通えるなら使わせてあげたい気もしますし、使わずに頑張るなら……今よりもっと子供のためになる関わり方を、何か考えねば……(要するにまだノーアイディアなのだな)。


'06.04.22(土) キリスト教は邪教です!

図書室に移動しました。


'06.04.24(月) インディゴ・チルドレンという妄想

図書室に移動しました。


'06.04.25(火) 結婚記念日(但し一週間後れ)

4月18日が結婚記念日なんですが、先週は休みが取れなかったので、一週間後れの休みを取って、豊橋のレストランで食事をしてきました。以前は、披露宴をしたレストラン「マキシム・ド・パリ」の名古屋店に行っていたんですが、そちらは無くなってしまったので(潰れた、とも言う)。ならば、まだ健在の東京のお店かパリの本店へ……というのも現実的ではありませんしねぇ。

さて今年行ったところはと言うと、いちおう評判は高いらしいお店でしたが、外観及び内装は喫茶店みたいでちょっとガッカリ。料理はちゃんとしてて美味しかったんですが、記念日に行くには雰囲気がイマイチかも。マキシムの1/3以下の予算で食べられるので普段行くには良さそうでした。(また行こう)

来年の結婚記念日はホテルのレストランにするか……。


'06.04.27(木) 最近のお気に入り「ひなちゃんの日常」

ひなちゃんの日常
南ひろこ(著)

産経新聞で週一回連載されているマンガです。この一冊で連載開始時から6年分が収録されてます。

このなんてことのないマンガが最近のお気に入りで、単行本が出ていると知ってすぐ注文しました。でも実は1年以上前に発売されていたんですね。表紙がスリキズだらけの傷んだ本が届きました(;_;)。ま、イイけど。

主人公のひなちゃんは未就園の女の子(たぶん3歳くらい?)。とっても素直ないい子の、ホノボノとした、まあ言ってみれば何でもないお話です。1ページの半分で1話、6コマぐらいのお話ですから、深く感動するような深遠な物語があるわけでもなく、さりとて爆笑するようなこともないんですが、しみじみと可愛らしくてほのぼのしてイイんですよね。もう、大好き(*^_^*)
(昔の自分ならこの手の作品は「ケッ!」と馬鹿にして一顧だにしなかったと思いますけどねー)

解説文は辛口評論の呉智英。べた褒めしてます。自分の鑑賞眼は正しかったという感じがして嬉しいですね。呉智英の解説はamazon.co.jpの「なか見!検索」で読めます。

それにしても、2巻が出るのは恐らく6年後かぁ……寂しい(ってか、出るのか?)

「ひなちゃんの日常」ますます人気上昇!!(Sankei Web)

'06.04.28(金) 【拉致問題】横田早紀江さん米議会で証言

アメリカの国会で北朝鮮拉致問題について証言した横田早紀江さん(70)の証言全文です。産経新聞に掲載されたものを転載(著作権法的にはほぼブラックですが、敢えて)。

横田早紀江さん陳述書全文
 本日はこのような貴重な機会を与えてくださったリーチ委員長、スミス委員長をはじめとする米議会の議員先生方に感謝いたします。
 私は、今から29年前、昭和52(1977)年11月に13歳で北朝鮮に拉致された横田めぐみの母、横田早紀江でございます。
 めぐみが中学校からの下校途中に行方不明になってから、どうしていなくなったのか分からない長い長い20年間の苦悩の日々を過ごしてまいりました。めぐみが北朝鮮の工作員によって拉致され、北朝鮮平壌郊外の工作員養成学校「金正日政治軍事大学」で工作員の日本人化教育の教員をしている、という情報が入ったのが、20年たった平成9(1997)年のことでした。
 こんなに長い間、このような大変なことがどうして分からなかったのだろうと感じつつも、私たちは、それでもめぐみが生きていたのだ、すぐにでも会えるという思いで大変喜びました。けれども、北朝鮮にいると分かってから、今日まで9年以上が過ぎたのに、まだ救出できないままです。なぜ、助けられないのか、口惜しくて、悲しくてたまりません。
 一貫して「日本人拉致」を否定してきた金正日は、14(2002)年9月の日朝首脳会談で、一転して13人だけの拉致を認めました。北朝鮮が拉致した日本人は13人どころではありませんが、彼らは、数多くの被害者について、いまだに拉致したことさえ認めていません。拉致の疑いがあるとして家族などが調査を依頼しているケースが450人以上あります。日本政府はそのうち30人以上について北朝鮮との外交交渉で名前を挙げて追及しました。
 娘「めぐみ」と、本日家族がこの席に来ています田口八重子さん、増元るみ子さん、市川修一さんら8人は、死亡と通告されましたが、北朝鮮が8人の死亡の根拠として提供した医師の署名入りの死亡診断書、病院死亡台帳、警察作成とされる交通事故調書などは、日本政府の精査の結果「すべて信じるに値しない」ものでした。一昨年11月「めぐみの骨」とされるものが、日本政府により持ち帰られましたが、日本の高度なDNA鑑定により全く他人で年齢も違う2人の骨であることが証明されました。松木薫さんのものとされる遺骨も本人のものではないという鑑定結果が出ています。
 これは一昨年11月、偽遺骨とともに日本政府に提供された、拉致直後のめぐみの写真です。この寂しそうな顔を見て、私は思わず写真をなでながら「めぐみちゃんこんなところにいたの。どれほど不安だったでしょう。まだ助けてあげられなくてごめんなさい」と話しかけました。本日、一緒にこちらに参っていますめぐみの弟、拓也ももう一人の弟とともに、この写真を見て男泣きに泣きました。
 14(2002)年9月の日朝首脳会談後、めぐみの娘、私たちの孫であるキム・ヘギョンさんの存在が明らかになりました。今月11日にはめぐみの夫、そして私たちの孫の父が、実は「韓国の拉致被害者」である金英男さんであることが、DNA鑑定で証明されました。金英男さんは、めぐみが拉致された1年後の昭和53(1978)年、16歳高校生で拉致されています。英男さんをはじめ5人の韓国の高校生が拉致されたことが分かっています。ところが、北朝鮮はいまだに英男さんら韓国人を拉致したことを一切認めていません。
 あまりにも数々のうそ、偽りを言い続けながら、開き直っている北朝鮮に憤りを覚えます。罪なく、このような理不尽な国家テロの犠牲になって、今も長期にわたり監禁され助けを求めている世界の12カ国に及ぶ多くの被害者を助け出さねばなりません。ひどい人権侵害に苦しんでいる北朝鮮の人々も助けなければなりません。亡命工作員の証言によると、娘は工作船の暗い船底に閉じ込められ「お母さん、助けてお母さん」と壁をかきむしって、絶叫し続けて、暗い海を運ばれたといいます。それから4半世紀を超え、既にどの親も老齢のため、残された時間は多くありません。
 めぐみたちはまだ元気であちらにいるのです。そして、あの国がいかに凶暴であり、人の命を何とも思っていないようなところであるということはもう世界中が知っています。貴国のブッシュ大統領が、「悪の枢軸」と言われる通りです。たくさんの日本の、韓国の、また多くの国の何の罪もない若者たちが数十年間も抑留され、向こうの思ったように動かなければ強制収容所や、銃殺刑にされるかもしれない中で、一刻一刻助けを待っているのです。まだおぼれたままでいるのです。おぼれた人がいれば、私たちはすぐにでも手を差し伸べるのではないでしょうか。ほかのいろんな用事をまずおいて、飛び込んで助けるのが人の心ではないのでしょうか。
 私たちは、本当にもう心身疲れ果てておりますけれども、子供たちが助けを求めている間はどんなことがあっても倒れることができません。日本の国民、全世界の自由を愛する国民の総意で、「怒っている」と北朝鮮に態度を示していただきたいと私は願っています。「拉致は許せない。全被害者をすぐに返しなさい。それがないなら経済制裁を発動します」とはっきりと言っていただきたいのです。
 先月には、トーマス・シーファー駐日米国大使がわざわざ新潟の「めぐみ拉致現場」をご視察くださり、拉致のむごさを身をもって感じ「私の人生の中でもっとも悲しい話の一つだ」とお語りくださいました。子供たちの失われた年月は取り戻せませんが、世界各国から拉致されたすべての被害者たちを助け出し、これからの人生を自由の地で過ごさせてやりたい、それが私たち家族の心からの願いでございます。何とぞ、米国議会、政府、国民の皆さまのお力添えをお願いいたします。
 ありがとうございました。
【2006/04/28 東京朝刊から】

僕も二人の娘の親として無念の思い、悔しさ辛さは想像するに余りあります。それにしても、なぜ日本人の拉致問題を、被害者の70歳にもなる親が米国議会にまで乗り込んで証言しなければならないのでしょう。そういうことは本来、日本政府がやるべき仕事ではありませんか?

それ以前に、小泉首相さえ早期に北朝鮮への経済制裁に踏み切っていれば、もしかしたら既に全面解決していた可能性だってあったはずです。しかし対話対話と言うばかりで無為無策。被害者の家族の寿命が切れるのを待っているんじゃないか、朝鮮総連に何か握られているのではないか(驚くべきことに小泉首相はこのご時世に朝鮮総連のパーティーに祝電を送っています)と言われる体たらくです。

その結果、我慢できなくなった家族が他国に助けを求めているわけです。これは日本人全員の責任であり、すべての日本人一人々々が、こういう情けない・恥ずかしい事態を招いた当事者として猛省すべきではないではないでしょうか。本当に、日本の国家がこのような体たらくであることを、その情けない国家「日本国」の一員として、恥ずかしく思います。

……この問題、スピリチュアリズム系のこちらのブログでも取り上げられていました。現実の社会問題からも目を逸らさずお考えになっている、スピリチュアリストらしいスピリチュアリストのお一人だと思います。とても共感できる内容が多く、愛読させていただいているブログの一つです(^^)


'06.04.30(日) 過去の恥は書き捨てシリーズ(^^;

バシャールに続きまして……『幸福の科学』大川隆法です(^^;。これが全部じゃなく、あと4〜5冊はどこかにあるはずです。予備校時代でしたから18歳ぐらいの時に読んでいたということですね。


いちばん左のは批判本です。
ところで、クロちゃんの胸のあたりに変なものが写ってるんですが〜……オーブ?
(^^;

こっちはバシャールの時みたいに「いちおう押さえておこう」じゃなく、半ば以上信じていて、団体ができると聞いた時は(後の幸福の科学)入会希望の手紙を出したぐらいですから、本当に恥ずかしい過去です(^_^;ゞ。あの時入会していたら会員番号3桁代前半だったでしょうね。ちょっと惜しかったような気も……しないか(^^;。

平行してシルバーバーチも読んでいたんですが、あの頃の自分はまだシルバーバーチを理解するには子供過ぎました。字面は分かっても、本当には胸に落ちていなかったんですね。やっぱり大川隆法の方が、過去の偉人が次々と出て来たり、仏陀が転生している何千年に一度の機会に同じ国に生まれてこられた幸運が、とか、ワクワクさせられる要素が満載でしたから。

もちろん、読みながら疑念を感じた部分は少なからずありました。例えば孔子がニーハオと挨拶したり(現代の支那語ですよね。孔子の地上時代の挨拶なら違う言葉のはずだし、霊界で学んだor霊媒の脳から言葉を拾ったなら日本語になるはず)、自分を孔子と言ったり(孔子=孔先生という意味で、自分で言うはずはない)。でも一生懸命脳内補完して信じようとしてました。

しかし、やはりシルバーバーチから受ける感動のほうが遥かに大きかったんですよね。空前絶後の最高級霊のはずの仏陀の転生である大川隆法と、高級霊とは言えあまたの指導霊の一人に過ぎないシルバーバーチと比較して、後者のほうが明らかに本物感が強い。こりゃ一体どういうことだ、と。というか、シルバーバーチや、その他の本物の霊界通信(モーゼスの『霊訓』やカルデックの通信、オーエン、ウイックランド、マイヤース、etc)を次々読んで目が肥えてくれば、もう大川と善川の親子漫才を高級霊界通信と信じ続けることは到底不可能でした(審神者役の善川三朗は大川の実父)。20冊目ぐらいを読んでいるときには既にほとんど信じていなかったんですが、なぜか惰性で30冊以上買って読んでしまいました(汗)

まあ、真贋を別にすれば、それなりには良いことも書いてありますし、バシャールなんかよりは相当マシです。過去の偉人に関する俗流の教養も身につきますし……間違っていることもありますが(ダメじゃん)。しかし、なまじっかスピリチュアリズムに近いことを言っているだけに、大川流の思考から抜けるのにけっこう時間が掛かりました。変なものは読まないに越したことは無いです。

 


前ページ日記の目次次ページ

心霊学研究所トップページ